速 度 取 締 り 指 針

平 成 2 8 年 1 2 月
福岡県警察高速道路交通警察隊
速度取締り指針
高速道路交通警察隊の速度取締り重点
重点路線
重点区間
山口県境
新門司IC
関門・九州自動車道
~
~
規制速度
門司IC
鳥栖JCT
(最重点区間) 小倉南IC~八幡IC
若宮IC~鳥栖JCT
福岡都市高速道路
1号 ・ 2号
80キロ・60キロ
4号
北九州都市高速道路
(最重点区間) 足立IC~黒崎IC
鳥栖JCT~大分県境
大分自動車道
(最重点区間) 鳥栖JCT~甘木IC
東九州自動車道
100キロ・80キロ
北九州JCT~大分県境
80キロ・60キロ
100キロ・80キロ
100キロ・70キロ
重点路線・区間以外であっても、交通事故を防止するため取締りを行います。
高速道路の交通事故実態等(平成28年6月~平成28年11月)
路線別・時間帯別事故発生状況(インターチェンジやサービスエリア等を含む)
129
141
160
108
86
89
140
120
27
100
80
8
5
60
40
20
0
1
5
2
3753
20 50
34
10
6
16
57
124
103
103
52
25
交通量が増加する出退社時間帯に事故が増加
しています。
66
27 27
22 26 34
43
35
4 2
10 14
4
7
8
7
1 1
7
4
6
2 2
3
8
4
8
3
6
2
9 15
3 13 7 10
2
2
5
5 12 14
3
2
2
1
3
(物件事故を含む概数)
高速道路には思わぬ物が落下していることが
あります。
前方の道路状況を良く確認して運転しましょう。
○ 平成28年11月末現在、福岡県内の高速道路上における交通死亡事故の発生は6件で、7名の方が亡くな
られています。 (前年同期比-4件、-6名)
そのうち4件はシートベルトを正しく装着していなかったため、車外に投げ出された方が亡くなられた事故です。
○ 関門・九州・大分自動車道のカーブが連続したり急勾配等の一部区間は、100km/hで走行すると危険である
ため80km/h規制としています。
○ 東九州自動車道(椎田道路を含む)は、苅田北九州空港ICから大分県境までの約40キロメートルの大半が片
側一車線の非分離道路(簡易なポストコーンで区切られた道路)であり、対向車線にはみ出す危険性が高いため
速度規制を、常時70km/hとしています。
その他の交通指導取締り要点
○ 衝突時の被害軽減効果が高いシートベルトの着用を図るため、インターチェンジ等での指導取締りを行います。
○ 車間距離違反や通行帯違反の指導取締りを強化します。追い越し終了後は走行車線に戻ってください。
○ 赤色灯を点灯させたパトカーによる駐留監視や警戒パトロールにより規制速度遵守を図ります。
<緊急時3原則>
全席シートベルト着用!
大切な人の命は、シートベルトをしていないと守れません。
全席シートベルト着用、これはドライバーの義務です。
故障や事故の時は
○ 車内に留まらない
○ 路上に立たない
○ 安全な場所に避難する