有斐閣

創業140周年
記念出版
憲法をめぐる最新の議論を踏まえた注釈書。
条文の成り立ちから最新の学説・判例の動向に
至るまでを, 各条に即して詳述する。
本巻は, 全4巻中の第1回配本として, 国民の権利及び
義務に関する日本国憲法第3章の前半
(第10条から第24条まで)を収録。
長谷部恭男 編
川岸令和・駒村圭吾
阪口正二郎・宍戸常寿
土井真一 著
有斐閣コンメンタール
A5判/上製箱入 548頁
本体6300円+税
ISBN978-4-641-01797-9
本巻の主な目次
第3章 国民の権利及び義務(1)
前注(§§10∼40) ……………………… 長谷部恭男
§10【国民の要件】……………………… 長谷部恭男
§11【基本的人権の享有】 ……………… 宍 戸 常 寿
§12【自由・権利の保持の責任とその濫用の禁止】
……………………………………… 宍 戸 常 寿
§13【個人の尊重・生命,自由及び幸福追求に対する
権利・公共の福祉】 ………………… 土 井 真 一
§14【法の下の平等,貴族の禁止,栄典】… 川 岸 令 和
§15【公務員選定罷免権,公務員の本質,普通選挙の
保障,秘密投票の保障】…………… 長谷部恭男
§16【請願権】…………………………… 宍 戸 常 寿
§17【国及び公共団体の賠償責任】 …… 宍 戸 常 寿
§18【奴隷的拘束及び苦役からの自由】
……………………………………… 長谷部恭男
§19【思想及び良心の自由】 …………… 駒 村 圭 吾
§20【信教の自由】……………………… 駒 村 圭 吾
§21【集会・結社・表現の自由,通信の秘密】
……………………………………… 阪口正二郎
§22【居住・移転及び職業選択の自由,
外国移住及び国籍離脱の自由】…… 宍 戸 常 寿
§23【学問の自由】……………………… 長谷部恭男
§24【家族生活における
個人の尊厳と両性の平等】 ……… 川 岸 令 和
発売
有斐閣
全巻構成
1月28日
第2回配本
(§§25∼40)
/
第3巻 第3章 国民の権利及び義務
(2)
第4章 国会(§§41∼64)
第3回配本
第4巻 第5章 内閣(§§65∼75)/第6章 司法(§§76∼82)/
第7章 財政(§§83∼91)/第8章 地方自治(§§92∼95)
第4回配本
第1巻 前文/第1章 天皇(§§1∼8)/第2章 戦争の放棄(§9)/
第9章 改正(§96)/第10章 最高法規(§§97∼99)/
第11章 補則(§§100∼103)
『注釈日本国憲法』刊行にあたって
ここ数年,憲法が世間の注目を集めている。ただ,憲法及びそれを支える基本的な考え方への理解は,
なお社会に広く行き渡っているとは言い難いように思われる。憲法も法律学である以上,その理解には社会
常識に加えて国内外の専門的な知識が必要である。その知見を世に広めるには,体系書や解説集に加えて,
条文ごとにその成り立ちから最新の判例等の動向をも踏まえて説明する注釈書も,大きな役割を果たす。
『注釈日本国憲法』は全4巻からなるが,本巻(第2巻)は,国民の権利及び義務に関する憲法第3章の前
半(第10条から第24条まで)をカバーする。続いて刊行の予定されている第3巻は第3章の後半と国会に
関する第4章を,第4巻は内閣,司法,財政,地方自治に関する第5章から第8章までを扱い,残る部分と憲
法総論は第1巻で扱われる予定である。
本書の刊行について有斐閣編集部よりお話があったのは2013年5月のことであった。幸いにして,憲法
学界の俊英と誰もが認める執筆者の協力を得ることができ,ここに最初の巻を刊行することとなった。本書
が読者の方々に広く迎えていただくことを祈念してやまない。
2016年12月 長谷部恭男
●日本国憲法各条を体系的に注釈(478-479頁)
140周年を迎えて
2017年1月をもちまして,小社は創業140年目を迎えました。ご
愛顧いただきました読者の皆様に,心より御礼申し上げます。
出版を取り巻く環境や大学や大学院における研究・教育環
境は大きく変わりつつあります。140年の歴史の中でもこれほど
急激かつ多岐にわたる変化は,創業以来と言っても過言ではあ
りません。
この節目に,学問の世界における出版とは何か,
そこにおける
我々の役割は何かということを改めて問い直し,学問の世界に
おける伴走者として使命を全うしたいと考えております。
今後ともご愛読,ご指導賜りますようお願い申し上げます。
●重要判例を個別に解説(488頁)
創業140周年
記念出版
有斐閣 代表取締役社長 江草貞治
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有斐閣
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