【公開地域ケア会議;医療と介護の連携を考える(ギャップを意識する)】

多職種連携シンポジウム
【公開地域ケア会議;医療と介護の連携を考える(ギャップを意識する)】
司会
シンポジスト
コメンテーター
涌波 満 ((医)アガペ会 ファミリークリニックきたなかぐすく院長)
喜納啓二(北中城村役場 福祉課 課長)
新垣 俊(沖縄県介護支援専門協会 理事)
大嶺 洋(宜野湾市地域包括センターふてんま 主任 社会福祉士)
田村浩介(株式会社いきがいクリエーション代表 作業療法士)
桃原厚子(北中城村地域包括センター 保健師)
新屋洋平(沖縄県立中部病院 地域診療科 地域ケア科 緩和ケアチーム)
【日時・会場】平成 29 年 2 月 12日(日) 時間:10:10 11:20 会場:ホール
【抄録】
参加者は、このシンポジウムを通して、地域ケア会議が、従来の症例検討会ではなく、ボトム
アップによる地域に密着した公助につながる政策をつくりあげていくためのものであることを学
びます。今回の地域ケア会議では、介護・福祉スタッフと医師の間にあるコミュニケーション等
に関する壁が浮き彫りとなるような問題をシミュレーション的に取り上げます。そして、地域包
括ケアセンターを担う現役の保健師、ケアマネジャーと、地域ケア会議アドバイザーが、シンポ
ジストとして、地域で直面する問題をリアルに再現していきます。
医師としてのシンポジストはあえて入れないようにしました。参加者の皆様一人ひとりがシン
ポジストとなったつもりで、困っている現状聞き、紹介される問題を一緒に考えていただき、全
体討論のなかで発表していただければと考えます。そして、福祉・介護スタッフと医師の間で、
改善を望む課題に対して、一つの方向性を見出し、さらに、県が進める在宅医療・介護推進事業
に展開されていくことを期待します。
【タイムスケジュール】
地域ケア会議の概要説明(喜納)
5分
地域ケア会議(司会:涌波・喜納
担当:桃原・田村・新垣・大嶺)
デモ① テーマ「ケアマネの実情について知る」 5分
フロアとのディスカッション 10分
デモ② テーマ「患者の現状を知る」 5分
フロアとのディスカッション 10分
デモ③ テーマ「医療と介護が連携する上での課題を知る」 5分
フロアとのディスカッション 10分
質疑応答 10分
在宅医療・介護連携推進事業の概要説明(新屋)
まとめ(涌波)
20
10分