庁舎等省エネルギー推進事業委託プロポーザル実施要領

庁舎等省エネルギー推進事業委託プロポーザル実施要領
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対象業務の概要
(1) 業務委託名
庁舎等省エネルギー推進事業委託
(2) 目的
当市では、
「地球温暖化対策の推進に関する法律」第 20 条第2項及び都城市環境基本
計画における「低炭素社会づくり」をより一層推進するため、カーボン・マネジメント
を行う体制を整え、温室効果ガス排出抑制に努めており、今年度、都城市地球温暖化対
策実行計画の改定に係るカーボン・マネジメント調査事業業務を委託しているところ
である。
本事業は、カーボン・マネジメント調査事業業務で得られた調査データを基に、環境
省の「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」(地方公共団体カーボン・マネジメン
ト強化事業)を活用し、実施事業である2号事業を行うものとする。
このため、環境省公募要領の内容を踏まえ、省エネ機器導入効果の高い施設を抽出し
て、省エネ機器の導入の効果を検討、投資効果を検証し、省エネ機器への更新計画を立
て、更新を平成30年2月28日までに完了するものとする。
併せて、市民に対して、省エネ機器導入促進の普及啓発に繋げるものとする。
なお、環境省の「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」が受けられなかった場合
は、環境への影響の大きい本庁舎の空調機のみの更新を行う。
(3) 委託業務の内容
別記1「庁舎等省エネルギー推進事業委託仕様書」のとおり
(4) 業務対象施設
都城市有施設を対象とする。
(5) 履行期間
契約の日から平成30年2月28日(水)
(6) 契約
本事業は、環境省の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金を活用して行うため、
交付金の決定通知後に契約を締結するものとする。
(7) 提案上限額
175,263,000円(消費税及び地方消費税相当額を含む。)
※上記金額は、複数の省エネ機器導入の場合の上限額である。本庁舎空調機のみの
更新の場合についても金額の提示を行うこと。(上限額97,150,000円)
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(8) 提案の種別 0
本業務は、二酸化炭素排出抑制対策事業等補助金の採択に向け、効率性、先進性を
考慮した提案を募集するものである。
ただし、この採択を受けられなかった場合は、環境負荷の大きい本庁の空調機のみの
更新を行う予定とする。そのため提案は、
① 提案上限額の範囲内で、複数施設で複数の省エネ機器の導入を行う提案
② 本庁舎空調機の更新のみ行う提案
の2とおり行うものとする。
提案の基本内容は、本庁舎空調機の更新は必須とし、その他は、提案により更新内容
を検討するものとする。
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選定方法及びプロポーザル方式等を採用する理由
本事業は、国の補助事業である「地方公共団体カーボン・マネジメント強化事業」を活
用し、省エネ機器への設備更新による温室効果ガス削減を行う。併せて機器更新による効
果の検証、調査・分析を行う。
国の補助事業の採択を受けられなかった場合は、本庁舎空調機のみの更新を行う。選定
の評価は、この2とおりの提案を総合的に評価し業者決定を行う。このため、空調機器に
係る技術能力、豊富な経験及び高い専門知識を有する事業者及び照明設備に係る技術能力、
豊富な経験及び高い専門知識を有する事業者からの提案を広く公募するため、一般公募型
プロポーザル方式を採用するものとする。
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再委託について
業務の一部再委託については、契約の適切な履行の確保に支障がないと認められる場合
に限り、次の条件で行うことができるものとする。
(1)再委託する場合は、再委託申請書(指定様式)を市に提出すること。
(2)受注者は再委託の相手方が契約の条件を遵守して再委託業務を行うよう指導し、ま
た、再委託の相手方が再委託業務に関し行った全ての行為について、再委託の相手方
と連携しその責任を負うこと。
(3)受注者は、再委託の相手方が契約の条件に違反したことにより、市又は第三者に損
害を与えたときは、再委託の相手方と連携して賠償の責任を負うこと。
(4)受注者は、再委託の相手方に対する対価の支払等について、適正な取扱いを行うこ
と。
(5) 受注者は、再委託の相手方が暴力団又は暴力団関係者であることが判明したときは、
発注者に報告するものとする。
(6)受注者は、再委託の相手方が暴力団又は暴力団関係者から再委託業務の履行の妨害
その他の不当な手段による要求を受けたときは、発注者に報告し、及び所轄の警察署
長に届け出て、捜査上必要な協力を行うものとする。
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全体スケジュール
内
容
日
程
選定委員会の設置・評価方法決
平成29年1月13日(金)まで
定
公募開始(ホームページ掲載)
平成29年1月18日(水)
参加表明受付
平成29年1月18日(水)から
平成29年2月10日(金)まで
質疑受付期限
平成29年3月6日(月)
提案書提出期限
平成29年3月10日(金)
プレゼンテーションによる審査
優先交渉者の選定
平成29年3月22日(水)(予定)
契約締結日
平成29年9月1日(金)以降(予定)
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欠格事項
法人等又はその代表者若しくは役員が次の事項に該当する場合は、応募することができ
ない。
(1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 第 2 項各号の規定に該当
する場合
(2) 市が行う建設工事等の請負、物品の購入、製造の請負及び役務の請負の競争入札に
おいて、入札参加資格停止措置を受けている場合
(3) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)の規定に基づく更生手続開始の申立て又は
民事再生法(平成 11 年法律 225 号)の規定に基づく再生手続の申立ての事実があるも
の。
(4) 法人等の代表者が破産者、法律行為を行う能力を有しないもの又は禁固刑以上の刑
(執行猶予を含む。)に処せられている場合。
(5) 法人等の役員又は経営に事実上参加している者に、暴力団員による不当な行為の防
止等に関する法律(平成 3 年法律 77 号)第 2 項各号に掲げる暴力団関係者又は暴力団
関係者と密接な関係を有する者がいる場合。
(6) 法人等が国税又は地方税を滞納している場合。
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参加表明書に係る提出書類等
(1) 提出書類
①参加表明書(様式第1号)
②事業者概要 (様式は任意とする。例えば事業概要及び事業実績が分かるパン
フレット等)
③登記事項証明書
④役員等名簿兼同意書(様式第6号)
⑤決算報告書(直近3年分)
⑥滞納のない証明書(直近1年分)
・市県民税・消費税及び地方消費税
※登記事項証明書ほか各種証明書は、提出日3か月以内に発行されたものに限
る。
(2) 提出期間
平成29年1月18日(水)から平成29年2月10日(金)まで
受付時間:午前 9 時から午後 5 時まで(閉庁日を除く。)
(3) 提出方法
持参又は書留郵便による郵送により、「12問合せ先」に提出すること。
なお、持参する場合は受付時間内に持参するものとし、郵送する場合は提出期間
の終了日の受付時間内必着とする。
(4) 提出部数
正本1部 副本5部(副本は複写でも可)
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技術提案書の作成要領
技術提案書提出について
(1) 技術提案書
別記2 庁舎等省エネルギー推進事業委託技術提案書作成要領の記載のとおり
(2) 提出場所
都城市役所 総務部管財課
※ 提出方法は、持参又は郵送とする。なお、郵送の場合は、書留郵便とし、次の(3)の
提出期限必着とする。
(3) 提出期限
平成29年3月10日(金) 午後5時必着
(4) 提出部数
正本1部 副本 5 部(副本は、複写でも可)
※詳細については、別記2~作成要領のとおり
8 質疑応答及び現場調査
(1) 質疑についてはメール又は郵便等とし、管財課へ電話による送達確認を行うこと
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とする。これをもって質疑の受理とし、文書にて回答する。質疑内容は公開とし、質
問者に対し電子メールにて回答し、回答内容は参加表明者全員に周知する。
なお、質疑受付の締切りは、平成29年3月6日(月)午後5時とする。
(2) 現場調査
① 参加表明から技術提案書提出期限の前日までとする。ただし、土日・祝日を除
く午前9時から午後5時までとする。
② 現場調査事前手続
調査施設、調査時間、責任者名、連絡先を事前に管財課へ申請する。
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審査方法
(1) 選定委員会の構成
都城市プロポーザル方式等の実施に関する要綱(以下「プロポーザル要綱」という。)
第7条及び第8条の規定に基づき、庁舎等省エネルギー推進事業委託先選定委員会を
設置する。委員は、総務部管財課(課長、副課長、担当)、環境森林部環境政策課(2
名)の職員で組織する。
なお、選定委員会の委員長は、管財課長をもって充て、委員長に事故があるときは、
あらかじめ委員長の指定した者が代理を務める。
(2) 審査方法
委員は、プロポーザル要綱第9条の規定に基づき、評価項目及び評価基準を定め、
この評価項目及び評価基準を基に審査を行い、優先交渉者を選定する。
① 評価項目及び評価基準
評価は、別表1に掲げる評価項目ごとに、それぞれAからDまでの4段階で、
各段階の評価基準に沿って評価を行う。
② 評価の方法
評価は、技術提案書の内容及びヒアリングにより実施する。
なお、ヒアリングは、平成29年3月22日(水)に実施予定とし、実施場所
及び時間については、後日通知する。
③ 優先交渉者の選定
選定委員会は、別表1に掲げる評価基準において、合計点数が高い者を優先交
渉者として選定する。なお、合計点数が同点のときは、本庁空調機のみの提案の
点数が高い者を優先して選定するものとする。
担当課は、選定委員会の選定結果に基づき優先交渉者と交渉し、最終的に合意に
至れば契約締結するものとする。
また、合意に至らない場合は、次点交渉者と交渉するものとする。
(3) 結果通知
選定の結果(優先交渉者として選定されたか否か)については、速やかに各提案者
に通知する。
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(4) 点数等の公表
各提案者の点数については、提案者の希望により、当該提案者及び選定された優先
交渉者の合計点を公表する。
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契約書作成において使用する約款等
別添「都城市役務提供契約約款」のとおり
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その他
(1) 提出期限までに提案書が到達しなかった場合は、失格とする。
(2) 提案書の作成及び提出に係る費用は、提出者の負担とする。
(3) 提案書は、原則として返却しない。
(4) 提出期限以降の提案書の差し替え及び再提出は認めない。
(5) 提案書に虚偽の記載をした場合は、提案書を無効にするとともに、入札参加資格停
止等の措置を行うことがある。
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問合せ先
問合せ先、提出書類の提出先は、次のとおりとする。
〒885-8555
宮崎県都城市姫城町6街区21号
都城市 総務部 管財課
電 話
0986-23-2672(直通)
FAX
0986-23-2625
E-Mail
[email protected]
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