社会資本整備総合交付金(都市再生整備計画事業) 無電柱化整備 本体管路(第2工区)工事 郡上市八幡町 地内 特 記 仕 様 書 郡上市役所建設部都市住宅課 <基本事項> 第1条 適用 この特記仕様書は、 「岐阜県建設工事共通仕様書」 (平成28年4月、岐阜県)1- 1-1.適用、3.優先事項で定める特記仕様書であり、郡上市役所が発注する社会 資本整備総合交付金(都市再生整備計画事業)、無電柱化整備 本体管路(第2工区) 工事【郡上市八幡町地内】に適用する。 第2条 工事概要 本工事の工事箇所及び範囲は、設計図面に示すとおりである。 第3条 寸法及び数量 設計図書及び設計図面のとおりとする。 第4条 工期 本工事の工期は、契約書のとおりとする。 第5条 昼夜間の作業区分 本工事は、すべて昼間作業とし、原則として休日・夜間は交通開放すること。 ただし、特別の事情により夜間作業を要する場合は、事前に監督員と協議すること。 第6条 関係法令等の遵守及び関係機関、地元との調整等 工事施工に当たっては、関係諸法令、諸官庁の通達、工事施工に関する協議事項を 遵守し、関係機関との調整を十分行うこと。 また、地元との連絡を密に取り、苦情等の発生を未然に防ぐとともに、地元自治会、 市などで組織する無電柱化整備推進協議会から会議出席要請を受けた際は、現場代理 人等工事関係者の出席に配慮すること。 <施工一般> 第7条 本工事 現場は、重要伝統的建造物群保存地区であり、間口の狭い木造家屋が連続する場所 であることから、施工の際は、文化財の保護、建物及び住民に対して十分な配慮が必 要となる。施工者は、上記を踏まえた施工計画、施工方法を考え、監督員と密に連絡 をとるよう努めること。 第8条 埋戻し 埋戻し土砂は、発生土のうち良質なものとし、埋戻しに適した含水比で使用するこ と。また、発生土を埋戻材として利用できるか否かは、監督員の指示を受けること。 その場合の土質試験は受注者が行うこと。 また、掘削構内に埋設物がある場合は、埋設物管理者との協議に基づく防護を施し、 埋設物付近の埋戻し工が将来沈下しないようにすること。 第9条 仮設工 仮設工については、現地の状況を十分把握し、安全性・経済性・構造等は請負者が 十分検討をおこない施工するものとする。 第10条 舗装切断作業時に発生する排水処理について 舗装切断作業に伴い、切断機械から発生する排水については、排水吸引機能を有す る切断機械等により回収するものとする。回収された排水については、関係機関等と 協議の上、適正に処理するものとする。 「適正に処理」するとは、「廃棄物処理及び清掃に関する法律」に基づき、産業廃 棄物の排出事業者(請負業者)が産業廃棄物の処理を委託する際、適正処理のために 必要な廃棄物情報(成分性状等)を処理業者に提供することが必要である。 なお、受注者は、排水の処理に係る産業廃棄物管理票(マニフェスト)について、 監督員から請求があった場合は提示しなければならない。 <管理一般> 第11条 工事書類の作成 工事書類の作成は「工事書類作成の手引き」(平成28年4月、岐阜県)によるも のとする。 第12条 写真管理 写真管理は、「写真管理基準」 (岐阜県)によるものとする。 ただし、施工後は将来にわたって掘り起こしの可能性が低いことから、細部にわた り埋設状況を確認できるよう、細心の注意を払いおこなうこと。 <その他> 第13条 その他 本特記仕様書に定めの無い事項は、 「岐阜県建設工事共通仕様書」 (平成28年4月、 岐阜県)ならびに関係諸法令に従うこと。また、監督員との連絡を密に取りながら施 工すること。
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