PDFをダウンロード - 日本水工設計株式会社

雨水流出解析・浸水被害予測
雨
出
解
雨水
水流
流 ~河川と下水道の一体解析~
出~河川と下水道の一体解析~
解析
析・
・浸
浸水
水被
被害
害予
予測
測
~河川と下水道の一体解析~
これからの防災・減災のあり方
これからの防災・減災のあり方
これからの防災・減災のあり方
水害を取り巻く環境が変化しています。これからの防災・減災はどうすれば?
水害を取り巻く環境が変化しています。これからの防災・減災はどうすれば?
気象状況の変化
気象状況の変化
• 時間雨量が50mmを上回る豪雨が全国的に増加(雨の降り方が局所化・集中化・激甚化)
• 時間雨量が50mmを上回る豪雨が全国的に増加(雨の降り方が局所化・集中化・激甚化)
• 平成26年8月広島豪雨や平成27年9月関東・東北豪雨では線状降水帯の豪雨が発生
• 平成26年8月広島豪雨や平成27年9月関東・東北豪雨では線状降水帯の豪雨が発生
• 2013年11月にはフィリピンにスーパー台風が襲来
• 2013年11月にはフィリピンにスーパー台風が襲来
• 大規模な火山噴火や地震等の発生のおそれ
• 大規模な火山噴火や地震等の発生のおそれ
災害に対する脆弱性
社会情勢の変化
災害に対する脆弱性
社会情勢の変化
• 国土が脆弱:大都市の多くの範囲がゼロメートル地帯等
• 財政的制約
• 国土が脆弱:大都市の多くの範囲がゼロメートル地帯等
• 財政的制約
地質が地殻変動と風化の進行により脆い
• 少子高齢化
地質が地殻変動と風化の進行により脆い
• 少子高齢化
世界の地震(M6以上)の2割、活火山の1割が日本付近 • 人口減少
世界の地震(M6以上)の2割、活火山の1割が日本付近 • 人口減少
• 都市が脆弱:水害リスクの高い地域に都市機能が集中
• 産業構造の変化
• 都市が脆弱:水害リスクの高い地域に都市機能が集中
• 産業構造の変化
地下空間の高度利用化(地下街、地下鉄等)
• 生活様式の変化
地下空間の高度利用化(地下街、地下鉄等)
• 生活様式の変化
• 人が脆弱に :施設整備が一定程度進み、安全性を過信
• 環境意識の高まり
• 人が脆弱に :施設整備が一定程度進み、安全性を過信
• 環境意識の高まり
想定していない現象に対して自ら判断して対応できない
想定していない現象に対して自ら判断して対応できない
これからの防災・減災のあり方は・・・
これからの防災・減災のあり方は・・・
最悪の事態も想定して、個人、企業、地方公共団体、国等が主体的に、かつ、
最悪の事態も想定して、個人、企業、地方公共団体、国等が主体的に、かつ、
連携して対応することが必要
連携して対応することが必要
• 最大クラスの大雨等に対して施設で守りきるのは、財政的にも、社会環境・自然環境の面からも
• 最大クラスの大雨等に対して施設で守りきるのは、財政的にも、社会環境・自然環境の面からも
現実的ではない
現実的ではない
• 「比較的発生頻度の高い降雨等」に対しては、施設によって防御することを基本とし、それを越える
• 「比較的発生頻度の高い降雨等」に対しては、施設によって防御することを基本とし、それを越える
降雨等に対しては、ある程度の被害が発生しても、「少なくとも命を守り、社会経済に対して壊滅
降雨等に対しては、ある程度の被害が発生しても、「少なくとも命を守り、社会経済に対して壊滅
的な被害が発生しない」ことを目標とし、危機感を共有して社会全体で対応することが必要
的な被害が発生しない」ことを目標とし、危機感を共有して社会全体で対応することが必要
雨水流出解析・浸水被害予測の必要性
雨水流出解析・浸水被害予測の必要性
雨水流出解析・浸水被害予測の必要性
防災・減災対策を検討するためには、浸水被害の状況(どこが、どのくらい、いつまで
防災・減災対策を検討するためには、浸水被害の状況(どこが、どのくらい、いつまで
浸水するのか)の把握が必要です。
浸水するのか)の把握が必要です。
雨水流出解析は、放流先河川等の水位変化や降雨状況(最大クラスの大雨、頻
雨水流出解析は、放流先河川等の水位変化や降雨状況(最大クラスの大雨、頻
度の高い降雨等)、施設整備状況(現況、計画)等のさまざまな条件で浸水被害
度の高い降雨等)、施設整備状況(現況、計画)等のさまざまな条件で浸水被害
の状況(浸水エリア、浸水深、到達時間、湛水時間等)を予測することができます。
の状況(浸水エリア、浸水深、到達時間、湛水時間等)を予測することができます。
「雨水流出解析」とは、降雨波形から流出ハイドログラフの作成、河道や下水道管渠内の水理解析、地表面
「雨水流出解析」とは、降雨波形から流出ハイドログラフの作成、河道や下水道管渠内の水理解析、地表面
の浸水解析までの一連のシミュレーションを指します。
の浸水解析までの一連のシミュレーションを指します。
雨水流出解析の概念
雨水流出解析の概念
浸水シミュレーション ∼地上部における地表面氾濫解析∼
浸水シミュレーション
~地上部における地表面氾濫解析~
2D解析(2次元不定流解析)により、
2D解析(2次元不定流解析)により、
地表面氾濫を高精度に解析!
地表面氾濫を高精度に解析!
◆任意の雨に対する地表面氾濫・浸水状況を再現
◆任意の雨に対する地表面氾濫・浸水状況を再現
(浸水エリア、浸水深、浸水時間、氾濫流速など)
(浸水エリア、浸水深、浸水時間、氾濫流速など)
◆数値地図データ等の活用によるDTM(デジタル
◆数値地図データ等の活用によるDTM(デジタル
地形モデル)の構築
地形モデル)の構築
◆3Dやアニメーション機能で解析結果を視覚化
◆3Dやアニメーション機能で解析結果を視覚化
XP-Flood:2Dのシミュレーション画面
XP-FLOOD:2Dのシミュレーション画面
降雨損失
XP-Flood:2Dにより、
XP-Flood:2Dにより、
管路と地表面の一体的かつ
管路と地表面の一体的かつ
ダイナミックな解析が可能!
ダイナミックな解析が可能!
※xp2Dは、XP Solutions Pty Ltd
※xp2Dは、XP
Software Pty Ltdと
と日本水工設計の共同開発による氾
日本水工設計の共同開発による濫解析モ
濫解析モデルであり、流出解析モデ
デルであり、流出解析モデルxpswmm
ルxpswmmの拡張モジュールです。
の拡張モジュールです。
xpswmmは、開発元 XP Solutions
xpswmmは、開発元 XP Software Pty
Pty Ltdのソフトウェアです。
Ltdのソフトウェアです.。
地表面流出
調整池
河道内水理
水門
地表溢水
地表面氾濫
ポンプ
河道
管路内水理
流出シミュレーション ∼降雨から流量ハイドロ、河道・管路内水理解析∼
流出シミュレーション ~降雨から流量ハイドロ、河道・管路内水理解析~
1D解析(1次元不定流解析)により、
1D解析(1次元不定流解析)により、
河道・管路内のあらゆる流れを解析!
河道・管路内のあらゆる流れを解析!
◆複雑な水の流れを正確に計算
◆複雑な水の流れを正確に計算
(開水路流れ・圧力流れ)
(開水路流れ・圧力流れ)
◆特殊構造物の影響を組み込んだ評価
◆特殊構造物の影響を組み込んだ評価
(ポンプ・堰など)
(ポンプ・堰など)
◆対策施設の効果を適切に把握
◆対策施設の効果を適切に把握
(貯留施設・ネットワーク管)
(貯留施設・ネットワーク管)
◆豊富なグラフィック機能で解析結果を視覚化
◆豊富なグラフィック機能で解析結果を視覚化
水位縦断図
水位縦断図
水位断面図
水位断面図
流出シミュレーション画面
流出シミュレーション画面
水位ハイドログラフ
水位ハイドログラフ
シミュレーションの活用
シミュレーションの活用
日本水工設計は、雨水流出解析を活用して、詳細な浸水状況を把握し、都市の特性(地形や排
水施設の整備状況など)に合わせた対策手法の立案や事業効果の評価、避難計画の検討、ハザー
ドマップの作成など様々なニーズにお応えいたします。
お問い合わせ先
日本水工設計株式会社
http://www.n-suiko.co.jp
本社/東京支社
東北支社
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九州支社
〒104-0054 東京都中央区勝どき3丁目12番1号
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〒732-0824 広島市南区的場町1丁目3番6号
〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2丁目13番34号
TEL.03-3534‐5511
(代表)
FAX.03-3534‐5534
TEL.022-263‐8941
(代表)
FAX.022-263‐0744
TEL.052-211‐5681
(代表)
FAX.052-204‐2106
TEL.06-6243‐3131
(代表)
FAX.06-6243‐3081
TEL.082-264‐1160
(代表)
FAX.082-264‐5655
TEL.092-451‐6528
(代表)
FAX.092-472‐1799