生誕 年記念 120 : 成 年 会 期 平 月 休館日 月 : 備前焼初代人間国宝 と 備前焼作家 たち 12 10 月 月 日︵月︶・ 日︵火︶ 日︵月︶・ 21 備前牡丹獅子香炉 金重陶陽 29 1 15 日︵日︶ 日︵月︶・ 19 | 月 日︵月︶・ 5 8 年 月 12 10 日︵土︶ 平成 1 11 3 7 月 日︵月︶・ 日︵木︶ ∼ 29 17 28 備前菱口耳付花入 金重陶陽 鎌倉市小町 2 丁目 9-1 TEL0467-60-4025 開館時間◉午前 10 時∼午後 5 時(入館は午後 4 時 30 分まで) 休館日◉第 1・3 月曜日(祝日は除く)、年末年始 メンテナンスのため臨時休館することがございます。 入館料◉大人 600 円 小中学生 300 円 65 歳以上 480 円 生誕 年記念 金重陶陽 備前焼初代人間国宝 と 備前蛤向附 金重陶陽 たち 備前木菟香合 金重陶陽 120 備前焼作家 彩色備前獅子香合 金重陶陽 備前焼の陶芸家として 初めて重要無形文化財保 持者(人間国宝)に認定 された金重陶陽(1896∼ 1967) 。備前焼に細工を施 した細工物の名手として 活躍を極めながらも一転、 備前焼本来の土味の魅力 を秘めた桃山風備前の再 興に尽力し、備前焼の可 能性を広げました。また、 後世への指導にも寄与し、 数々の有能な備前焼作家 も育てています。 金重陶陽は平成 28 年に 生誕 120 年を迎え、そし て翌年には没後 50 年にな ります。吉兆庵美術館で は所蔵の秀作を展示し、 様々に転換していった作 品の紹介や交友関係、そ して、陶陽を取り巻く備前 焼作家の作品など約60 点 をご紹介いたします。 備前瓢型手鉢 金重陶陽 金重陶陽について 備前焼窯元六姓の一つ金重 家の分家・金重楳陽(本名・ 槇三郎)の長男として生まれ た 金 重 陶 陽(本 名・勇)は、 22、3 歳のころにはすでに代表 する細工物(備前の土に細工 を施した動物などの造形物) の陶工になりました。 34、5 歳のころになると、細 工物に限界を感じた陶陽は、 ロクロによる桃山風陶器の制 作へと方向転換し、大変な苦 労の結果、桃山風備前の復興 に成功します。 また、昭和27年 (1952)56 歳 を迎えると、偉大な芸術家で ある北大路魯山人とイサム= ノグチが訪れ作陶するのを見 ると、 タタラ作りによる食器や、 造形性の強い花器などへも作 域を広げます。 このような功績によって、 昭和 31 年(1956) 、備前焼で初 めて重要無形文化財保持者 (人間国宝)に認定されます。 備前食籠 金重陶陽 彩色備前羊香合 金重陶陽 彩色備前布袋香合 金重陶陽 備前壺 金重陶陽 常設展示 魯山人が辿った様々な器 高級料亭「星岡茶寮」の料理長だった魯山人は、料理人としての観点から「用の美」を目指しました。 全国各地の名窯と名工たちを訪ね、多岐に渡る器づくりを可能にしました。 次回予告 美術館のごあんない 菓子の器展 平成 会期:29年 1月 21 日(土)∼ 4 月 23 日(日) 掌サイズの美しい菓子箱であるボンボニ エールをはじめ、季節折々の菓子の器を ご覧いただきます。 ■所在地 〒248-0006 鎌倉市小町 2 丁目 9-1 TEL 0467-60-4025 URL http://www.kitchoan.co.jp/site/museum/index.html 開館時間 午前 10 時∼午後 5 時 (入館は午後 4 時 30 分まで) 入 館 料 大人 600 円、 小中学生 300 円 (税込) 休 館 日 第 1、 3 月曜日 (ただし祝日は開館) 年末年始、展示入替日 ■アクセス 電車 JR 横須賀線 鎌倉駅東口下車 徒歩約 3 分 犬張子形ボンボニエール 呉須花入
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