報道関係各位 南方熊楠顕彰館 館長 濵岸 宏一 企画展「サンティアゴ巡礼道と熊野古道」とトークショーの開催について 平素は南方熊楠翁顕彰にご理解とお力添えを賜り厚く御礼申し上げます。 南方熊楠顕彰館、一般社団法人田辺市熊野ツーリズムビューローでは、標記の企画展及びトークシ ョーを添付のチラシのとおり開催しますので、報道方よろしくお願いいたします。 お問合せ 南方熊楠顕彰館(℡0739-26-9909) 世界遺産追加登録記念 『スペインサンティアゴ巡礼の道 聖地をめざす旅』出版記念 企画展「サンティアゴ巡礼道と熊野古道」 主催:南方熊楠顕彰館、一般社団法人 田辺市熊野ツーリズムビューロー 髙森玲子 井島健至 サンティアゴ 巡礼の道 1998 年 10 月、和歌山県とガリシア州は世界の歴史文化遺産である「熊野古道」と「サンティ アゴ巡礼道」が存在する地域として、永続的な友好関係を確立するため、両古道の姉妹道提携 を締結しました。この2つの巡礼道をおよそ 100 年前に比較し、サンティアゴ・デ・コンポステー ラを紹介した人物がいました。南方熊楠です。熊楠は 100 年も前にこの2つの巡礼道を比べ、 巡礼者が大勢いる様子をスペインでは星の数に、日本では蟻の行列になぞらえたと書いている のです。 今回の展示では『スペインサンティアゴ巡礼の道 聖地をめざす旅』を出版され、次に熊野 古道本の執筆のため熊野を旅し取材をしている、酉年生まれの髙森玲子さんをお招きし、「鶏 に関する伝説」で熊楠が触れている逸話を導入として、2つの巡礼道についてのトークショー を開催し、前後の期間、写真家の井島健至氏が撮影した「サンティアゴ巡礼道と熊野古道」の 写真を展示します。 トークショー:髙森玲子(紀行作家) 日 時:平成 29 年 1 月 21 日(土) 14:00 ∼ 定 員:先着 50 名(申込要) ①トークショー参加の旨 申込先:南方熊楠顕彰館 ②氏名、③住所、④連絡先 TEL:0739-26-9909 FAX:0739-26-9913 をお知らせください。 e-mail:[email protected] ※『スペイン サンティアゴ巡礼の道』の販売、サイン会も実施 ◎展示 展 示 期 間:平成 29 年 1 月 17 日(火)∼ 2 月 5 日(日) 写真パネル:サンティアゴ巡礼道、熊野古道 8枚 展 示 物: 『太陽』第 27 巻第 2 号 引用元書籍 塩尻 巻 46 Southey, Southey's common-place book Chambers, The book of days Hazlitt, Faiths and folklore、他 〒646-0035 和歌山県田辺市中屋敷町 36 番地 Tel : 0739-26-9909 Fax : 0739-26-9913 E-mail : [email protected] URL : http://www.minakata.org 企画展「サンティアゴ巡礼道と熊野古道」 髙森玲子(たかもり れいこ) 1 9 6 9 年 生 ま れ 。 東 京 大 学 教 養 学 部 を 卒 業 後 、出 版 社 に 勤 務 し 、占 い や 精 神 世 界 ジ ャ ンルのヒット作を多く手がける。また聖地への旅を紹介する Spitravel シリーズの 編 者 と し て 、ア メ リ カ の セ ド ナ や ハ ワ イ 、イ ス ラ エ ル 、ス リ ラ ン カ な ど 世 界 各 地 を 取 材 。 現在は独立し、執筆や講演、旅のプロデュースなどを行なっている。編著に『スペイ ンサンティアゴ巡礼の道 聖 地 を め ざ す 旅 』、『 聖 地 セ ド ナ パ ー フ ェ ク ト ガ イ ド 』、『 聖 地を歩く・食べる・遊ぶ セドナ最新ガイド』など。 井島健至(いじま たけし) 1974 年生まれ。横浜市立大学国際文化学部を中退後、1999 年に渡米。ニュー ヨークに在住し、写真家の故宮本敬文氏に師事。2003 年に帰国後、写真展「風と土 ~ primalgravity」を東京・丸の内にて開催。広告や雑誌で幅広く活躍すると同時 に 、ラ イ フ ワ ー ク と し て 「 祈 り 」 と 「 記 憶 」 の 痕 跡 を テ ー マ に 旅 と 撮 影 を 続 け て い る 。 2015 年「懐かしき未来への旅 in 南砺」で第4回観光映像大賞特別賞を受賞。
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