自立支援協議会全体会委員から出た地域課題

自立支援協議会全体会委員から出た地域課題
【道路などハード面の整備】
*市内の歩道が狭く、車いすの方だけでなく、知的障害のある方も横に支援者が並行して支援できない。
*駅前の再開発地区はバリアフリー化も進んでいるが、商工会の各事業所では費用負担が大きく進まない。
【中高生の支援体制について】
*(特に中高生)知的障害を伴わない発達障害の相談支援体制が不十分
*子ども発達センターは利用者増で飽和状態になっている。
*放課後等デイの事業所と特別支援学校との連携が必要。
【支援や地域資源が障害により不足している現状】
*医療的ケアの必要な障害児・者への支援が不十分(実態調査やニーズ把握が必要)。
*重度知的障害者向けの生活介護事業所の専門性向上が必要。
*障害者福祉人材の確保のための支援が必要(市で加算をする等)
*高齢になった障害者が徐々に作業所に通えなくなった際の資源(障害者に適したデイサービス等)が必要。
*高次脳機能障害の方の利用できる地域資源が少ない。
【相談支援体制の充実】
*サービス等利用計画の作成が不十分(セルフプランが多い)。
【余暇について】
*重度知的障害者の利用できる福祉サービス(ヘルパー等)や地域資源が少ない。
*就労している精神障害者の土日に利用できる地域資源があるとよい。
【生活の場について】
*精神障害の方が一人暮らしの準備訓練を出来る通過型グループホームが市内に少ない。
*家族との距離を取るために一時的に利用できる施設が必要。
*親の入院時などに、ショートステイが短期間(7日)しか利用できない。ミドルステイ出来る地域資源がに。
*知的障害の方の利用できるサテライト型・アパートタイプ等のグループホームがあった方が良い。
*グループホームで生活する障害者(精神・知的)が高齢になり身体能力低下した際に、入浴等の支援体制が
不十分。現状ではヘルパーの導入が支給決定されないため、施設入所を検討せざるを得ない現状がある。
【その他】
*地域における障害理解(特に知的、精神、発達障害)を進めてほしい
*障害者が受診しやすい病院が分かるようにしてほしい
*就労中の精神障害者が入院する際に、家族と疎遠であったり身寄りがないため企業から相談あり。
就労支援センターでの対応に限界がある。⇒地域定着支援が必要。
*知的障害者にも単身生活者がおり、地域定着支援が必要。