少年絶叫シンフォギア ID:109509

少年絶叫シンフォギア
にゃはっふー
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︻あらすじ︼
特異災厄ノイズ、彼らに対抗できるのは、血の歌を歌う少女達
そんな中、知らないうちに転生した少年。Fate/シリーズしか知らない彼は、と
ある英雄の姿になっている。
これは、その英雄になった彼の、絶叫の物語。
目 次 オレ、絶叫の日々 │││││││
1
オレ、絶叫の日々
みなさんは神様転生を知っているだろうか
死因
ああ、普通の交通事故だ。確か向こうがよそ見運転だったように見えた。ち
るのには驚き、その頃はある種の黒歴史なので永遠の秘密である。
オレは知っている、てかオレは転生者と言うものらしい。赤ん坊の時、色々知識があ
?
﹁どんなせかいなんだろう
﹂
世界のことを調べないといけない。大きくなり、いまは園児。
とりあえず、マナーは守ろうと思いながら生きていくと決めた。それとオレは、この
なみに神様には会ってない。気が付いたら転生してたから、神様ミスとかは知らない。
?
﹁ねえねえ﹂
るしな⋮⋮⋮
そんなことを考えつつ、いまのオレは砂場で遊ぶしかない。それより気になることあ
かな。
しい、オレ、課金ゲー好きなんだよ。Fate/シリーズ好きなんだ。この世界にある
オレの時代にしては、少し進んでるなと、目の前の世界に驚く程度。携帯、スマホ欲
?
1
﹁ん、なあに
﹂
た女の子が話しかけてきた。
うん、将来美人さんになるな。
﹁わたし、ひびき、こっちはみく。いっしょにあそばっ﹂
﹁いいよひびきちゃん、みくちゃん﹂
﹁うん﹂
ぜ。
この世界はなんて言う世界だろう。とりあえず、Fate/シリーズは無い。悲しい
﹁うん、またね﹂
﹁またね、あすかちゃん﹂
﹁それじゃあね、あすかちゃん﹂
い名だな∼
そう言って仲良く遊ぶ中、こちらの世界でオレの名前は﹃龍崎・アスカ﹄である。い
り ゅ う ざ き・ あ す か
歳相当のフリもしながら、話しかけてきた女の子達。茶髪の子と大きなリボンをつけ
?
そしい月日は流れ、中学卒業時期、オレは黄昏れていた。
﹁アスカ∼﹂
オレ、絶叫の日々
2
立花響、小日向未来。幼なじみであり、仲の良い友達だ。彼女達とは仲が良く、響と
も仲が良い。家族ぐるみである。
それも言うのも、この世界には﹃ノイズ﹄なる危険物があり、響はとあるアイドルの
・・・・・・・・・
コンサートに出向き、大規模な事件に巻き込まれた。
とある奇跡によって、事件はけが人、負傷者、死者は出たが、それでも酷い事態は回
避したと思いたい。
り会わなかった。
に悪質なことをしていた。それもみんなで消したりしたが、二人の仲を戻す機会には巡
だがすれ違いが多くあり、学園内では誰も響を悪く言わないが、一部のアホが響の家
未来などにすら、どうすれば響に誤ればいいか分からないと相談する。
この子もついリハビリが終わった響に、辛いことを言ったが、しばらくして熱が冷め、
扱いされた。
のかとバッシングを受けたが、その記事の所為で、一時被害者で生き残った人達が悪者
取り、記事にした。その後、その記者と会社は書いて良いことと悪いことが分からない
しかも、心ない記者が、何人かの混乱した観客が、他者を押しのけた事実だけを切り
という女子生徒がいる。彼女が慕っていた先輩は、残念な結果になってしまう。
﹁立花さん、小日向さん、龍崎さん。クラスメイト全員で、写真取るんだ。早く来てね﹂
3
オレが自身を犠牲にしなければ⋮⋮⋮
﹂
なあにアスカ
﹂
﹁⋮⋮⋮ねえ三人とも﹂
﹁ん
﹁どうしたの
?
﹁着替えて良い
?
だった。
達の中がどうにかなるのかと心底思いながらだが、重々しい空気は消し飛んだのは事実
まさか女子生徒何名かが教師にも訴え、一日オレは女子生徒の服装をする。これで響
と言った。
てこの険悪な空気壊せばいいんだよっ、どっちも分かってるんだから、雰囲気雰囲気っ﹂
ちなみに響とこの女子生徒との険悪な空気をぶちこわすため、誰かが﹁龍崎が女装し
背丈も響達と変わらない。見た目は女子そのもの、のど仏が分からない。
をぶった切ってやった姿なのだ。
オレの名前は龍崎アスカ、その容姿、Fate/シリーズのアストルフォの三つ編み
﹂
首を傾げる三人に、静かに、切実に、
?
?
﹁﹁駄目ッ﹂﹂
オレ、絶叫の日々
4
その勢いで響に誤ることができたいま、響の学園生活はマシになった。
響はなッ。
いと頼み込む子が出始める。
!?
学園生活
ああ、プール時、上も着ないといけないので、オレだけ海パンじゃない
とも、出会ってしばらくして男だと知って驚いたらしい。
何故アストルフォなんだ
確かにピンク色だな∼と少し嫌だったよ。しかも二人
時折マジで言う奴がいる。女子の中には告白ではなく、これ着て写真取らせてくださ
﹁オレは男だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ﹂
﹁龍崎先輩、好きです結婚してくださいッ﹂
﹁嬉しくねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ﹂
﹁大丈夫だよ、アスカっ。もの凄く似合ってるッ♪♪﹂
スカートが⋮⋮⋮よく女子はこんなの着れるよ。
すぐさま顔を背ける未来。敵か、そうか敵なんか。
﹁未来さん、あんたはどっちだ、味方か敵か﹂
⋮⋮⋮﹂
﹁そ、そ れ は ね ア ス カ。全 学 生 生 徒 が 署 名 運 動 し た 結 果、卒 業 式 の 間 だ け っ て 話 で ね
﹁なんでオレ、女子制服リターンしてるの⋮⋮⋮﹂
5
?
んだぜ
女子じゃないの
﹂
海言ったときなんか酷かった。二度と海水浴なんて行かない。
﹁時々思うけど、アスカって男子なの
﹁殴るぞ響⋮⋮⋮﹂
﹁だって可愛いし、背丈も変わらないしっ、似合ってるッ
﹁着替えたい⋮⋮⋮早く、家に⋮⋮⋮﹂
﹂
﹁一緒にリディアンに行こうよ∼﹂
﹁女子学校だろ
﹂
?
家に帰り、急いで着替えようとしたとき、電話が鳴る。裏のバイトの電話だった。
だがこれは無いだろおい。
たり、近寄りづらい相手から脱したのは嬉しい。
そんな日々の中、帰る時間になるとみんなして妨害と、うん、響がいじめの対象になっ
るオレ。未来さんや、何故手を貸す。
下級生達からツーショットなど頼まれながら、女子生徒達にリボン付けられたりされ
﹁あるわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ﹂
﹁問題ないよッ﹂
!?
!!
?
?
﹁もしもし﹂
オレ、絶叫の日々
6
待ってろ、五秒で行くッ﹄
﹃ノイズだ、いま迎えに行く。急いで家から出ろ﹄
着替えって、まさか女子生徒の服か
﹁分かりました、五分で着替えます﹂
﹃ん
﹁ふざけないでくだ﹂
?
ちらを見ながら、
﹁似合ってるぜアスカ﹂
﹁うるさい⋮⋮⋮翼さんは
﹃問題ないかアスカ
﹄
ら翼さんの声が響く。
ヘリの下、無数のノイズが蠢く。今回は多いが、野外において問題ない。インカムか
そう言って、六角形のペンダントを握りしめる。
﹁行くしかない、もう覚悟ならできてる﹂
?
?
﹁もうすぐ現場だ、行けるか
﹂
﹂
ヘリコプターの中、現場へと向かう。ライダースーツの女性はヘルメット越しで、こ
やがった⋮⋮⋮
その時、家の前にエンジン音と共に、サイドカーの女性が手招きしている。マジでき
!?
7
?
﹁問題ないよ、いつでも﹂
﹃なら、殿は任せたっ。討ちもらしは防人に任せろ﹄
ヘリからパラシュート無しに飛び降り、そして、聖詠する。
﹁OKっ﹂
そう、いまのオレの立場。
ノイズが蠢く場所に、未来と響がいると当時思ったオレは、駆けつけた。
その時、これがオレの元に着た。
融合型聖遺物・アストルフォ。彼の騎士のように、複数のシンフォギア化できない聖
﹁∼∼∼∼∼♪﹂
遺物が一つになり、纏える自分。それがオレだった。
﹁行くぞ、ヒポグリフっ﹂
しかし神よ、一つ言いたいことがある。
これがいまのオレの裏のバイト、融合型聖遺物装者アストルフォ。
それに続いて、翼さんは天羽々斬を纏い、戦う。
を歌う。
槍を片手に、ヒポグリフと言うアームドギアと共に駆け、一気に消し飛ばすと共に歌
﹃クエェェェェェェェェ﹄
オレ、絶叫の日々
8
﹁終わったか、野外だとヒプグリフが使えるから、早く終わるな﹂
﹂
いまギアは纏って⋮⋮⋮
﹁カメラカメラっと♪﹂
﹁しまった、いま女子生徒服
?
てるんだ。下手にいじれないのは分かってるだろ
﹂
﹁無理言うな、元々君の聖遺物は、ギア化できない物が混ざり合ったイレギュラーででき
﹁やめてくれ了子さんっ、司令止めてッ。てか司令特権でオレのスーツをっ﹂
!?
だ
そう言って、オレの専属サポート、天羽奏さんがヘルメットを外して、写メル。なぜ
﹁諦めろアスカ、私の変わりなんだ。正直似合いすぎてるぞ﹂
﹁そっちじゃねぇぇぇぇぇよおぉぉぉぉぉぉ﹂
﹁OKっ♪、もっと可愛く、可憐にしてみせるわ♪﹂
﹁了子さんっ、オレの聖遺物の姿を変えてくださいっ﹂
オレのシンフォギアは、女の子のような姿です。
﹁男らしき無い格好だからだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ﹂
﹁似合っているぞ、アスカ。男ならしゃきっとしろッ﹂
﹁うん、だけど⋮⋮⋮なぜなんだぁぁぁ﹂
9
?
﹂
後は天使。女の子と思われてる
﹁あのギアの所為で、オレを目撃したコンサートの観客はなんて言ってるか分かってる
のか
んだ、誰も気づかないって﹂
﹁いいじゃんか、ワルキューレ、ヴァルキリーだっけ
殺せッ、いっそ殺せっ。
﹁うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ﹂
︵なんで成長するたびにアストルフォに近づいてくる FGOじゃ確かにレギュラー
だけど代償としてオレは世間から、可憐な少女戦士として、都市伝説化してるんだよ。
進とか、本のおかげで、奏さんや多くの人達を助けられた。
そうだよっ、コンサートで覚醒して、ノイズ倒せたから頑張ったよ。ヒポグリフの突
?
!?
!?
二軍エースだったよ、色々使えるし好きだったからたまに育ててたよっ。けどな、オレ
的にはセイバーかランサーの兄貴とかだよっ︶
﹂
?
まだまだ問題があるものの、いまのところ平常運転だ。この世界はアニメか何かだろ
オレはガングニールの破片で傷付いた響の様子を見つつ、二課の手伝いをする。
﹁ガングニールの、な⋮⋮⋮﹂
﹁ん、はい。友人、幼なじみ二人はリディアンに通いますし、一人は例の﹂
﹁来年は、リディアン近くに来るんだよな
オレ、絶叫の日々
10
うか
Fate/シリーズではないだろう。魔術は無い。
﹁リディアンは女子しか入れないだろ
﹂
﹁⋮⋮⋮ところでアスカ、お前、リディアンに通わないのか
?
﹂
!?
﹂
﹂
﹁すいませんアスカさん、翼さんと奏さんのためです⋮⋮⋮﹂
﹁強く生きろ、アスカ﹂
後ろで繰り広げられる光景に、司令官はコーヒーを飲みながら、
だぁぁぁぁぁぁぁ
﹁ま、待って、お願い待ってっ、オレは男だっ。女の子じゃないんだっ、嫌だ、いやっ
!?!?!?!?!!!
そんなとき、二人が近づいてくる。
﹁なっ﹂
﹁すまない、奏の頼みだ。付き合ってもらうぞ﹂
﹁つ、翼さん
その時、翼さんが後ろから羽交い締めにする。む、胸が⋮⋮⋮
﹁ふざけっ﹂
﹁私が用意したのよ∼﹂
﹁な・ん・で・だッ﹂
﹁問題ないッ、お前の制服はここにあるッ﹂
!?
?
11
﹂
緒川は静かに、脱ぎ捨てられた衣類を回収してくれた。しわにならないように⋮⋮⋮
﹁響∼リディアンの服持ってどうしたの
﹁もう響は⋮⋮⋮アスカも大変だよ﹂
﹁いっや∼アスカに着てもらおうと思って∼﹂
?
とりあえず、何故オレはアストルフォに転生してしまったのだろう
悲しい⋮⋮⋮
?
行きも地獄、帰るも地獄。この先、オレの絶唱は続くと、オレは思わなかった。
﹁いっっっっぱいっ♪ 写真取るよ∼♪♪﹂
オレ、絶叫の日々
12