フレックスタイム制の概要 適切な公務運営の確保に配慮しつつ、原則として全ての職員を対象にフレックスタイム制を拡充(平成28年4月) ○ 原則として全ての職員を対象とし、適用を希望する職員から申告が行われた場合、各省各庁の長は、公務の運営に支障がないと認める範 囲で、始業及び終業の時刻について職員の申告を考慮して、単位期間ごとの期間につき1週間当たり38時間45分(単位期間が4週間の 場合当該期間内で155時間)となるように当該職員の勤務時間を割り振ることができる ○ 職員が勤務しなければならない時間帯(コアタイム)等を長く設定するなど、適切な公務運営の確保に配慮 ○ 育児又は介護を行う職員に係るフレックスタイム制は、より柔軟な勤務形態となる仕組み 一般の職員 育児又は介護を行う職員 単位期間 4週間 1~4週間 割振り期限 できる限り1週間前の日まで 前日まで 週休日 土日 土日+週1日も可(注3) コアタイム(注1) 毎日5時間 (9時~16時) 毎日(週1日(注4)は免除可) 2時間~4時間30分(9時~16時) フレキシブルタイム(注2) 最短勤務時間 4時間(週1日(注4)は免除可) (注1)…職員が勤務しなければならない時間帯 (注3)…週休日を設けても総勤務時間数は変わらない (注2)…始業及び終業時刻を設定できる時間帯 (注4)…(注3)の週休日を設ける週を除く 通常の勤務 (1日7時間45分) フレックスタイム制 ①一般の職員 フレキシブルタイム コアタイム フレキシブルタイム 毎日5時間 ②育児又は介護 を行う職員 フレキシブルタイム ・ 育児を行う職員・・・小学校6年生までの子 を養育する職員 ・ 介護を行う職員・・・介護休暇の対象となる 介護を行う職員 7時~22時 6時間 ・ 公務の運営上の事情により特別の形態に よって勤務する必要のある職員(交替制等 勤務職員)等は、適用除外 コアタイム 毎日2時間以上4時間30分以下 フレキシブルタイム フレキシブルタイムは、その範囲内で、育児や 介護等を含めた職員の様々な事情に応じて、 ・ 勤務時間帯を早める(遅らせる)こと ・ 1日の勤務時間を短く(長く)して、その分、 他の日の勤務時間を長く(短く)すること 等が可能
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