報道機関 各位 記者発表資料 日本一の安心減災都市を

報道機関
各位
記者発表資料
平成29年1月10日(火)
問い合わせ先:都市総務課
担当:蓮見 桑原 玉置
電話:829―1394
内線:3317
日本一の安心減災都市を目指して
−「さいたま市復興イメージトレーニング」を開催します−
阪神・淡路大震災の発生から22年となる1月17日に、「さいたま市復興イメージ
トレーニング」を、国土交通省のモデル事業として、下記のとおり開催します。この取
組は、市民・事業者と行政が一体となって、より安全で住みやすく、災害が発生した場
合でも速やかに復旧し、円滑な復興を可能とする都市空間をつくることを目的として策
定した「さいたま市防災都市づくり計画」の具体的施策にも位置づけられています。
地震による火災の延焼の危険を事前に減らすための「準防火地域の指定区域拡大」の
取組もあわせ、「日本一の安心減災都市」を実現するための施策を推進しています。
記
1 さいたま市復興イメージトレーニング
(1)日 時 平成29年1月17日(火)
(2)会
場
浦和コミュニティセンター
午前10時から午後5時まで
第 15 集会室(浦和駅東口コムナーレ9階)
(3)参加者
市民(防災アドバイザー)、事業者(ライフライン、住宅メーカー)、
行政職員(国土交通省、東京都、埼玉県、さいたま市)ほか計約60名
※参加者は既に確定していますが、当日の見学は可能です。
(4)内
容
大規模地震で被災した市街地を想定し、元の生活を早く取り戻したい
という生活者の視点と、同じ被災を繰り返さないよう、より安全なま
ちをつくるという行政の視点の両面から復興シナリオを考えるトレー
ニングを行うことで、災害時の対応能力向上を図るもの。
今年度は国土交通省都市局都市安全課による、市街地復興に関する検
討調査のモデル都市として本市が選定。
(5)講
師
芝浦工業大学
システム理工学部
環境システム学科
中村 仁 教授
2 準防火地域の指定区域拡大の決定
(1)内 容 延焼リスクの高い地域を中心に、新たに準防火地域の指定区域を拡大
する都市計画変更の手続きを進め、平成29年5月31日に変更告示
及び施行することが決定いたしました。これにより、建築物の不燃化
を促進し、延焼火災の拡大を抑制することで、燃え広がりにくい市街
地にしていきます。
(2)指定区域
既に指定されている準防火地域(指定面積 1,123.4 ヘクタール)
新たに指定する準防火地域
(指定面積 2,862.6 ヘクタール)