大山隠岐国立公園の概要 〇公園指定:昭和 11 年 2 月 1 日に「大山国立公園」として指定を受け、昭和 38 年 4 月 10 日に隠岐 島、島根半島および三瓶山を編入し、 「大山隠岐国立公園」として指定された。 〇面積(陸域のみ) :35,353 ヘクタール 〇主な区域:大山から蒜山、毛無山を含む山岳地帯及び三徳山一体、島根半島の海岸部分、三瓶山一 帯、隠岐諸島の 4 つの地域から成る変化に富んだ景観を持つ国立公園です。 ○公園の特徴 ・山地部は、豪快な火山地形、豊かな森林、広大な草原などの多様な要素で構成されており、場所に よって個性豊かな山岳景観と、それぞれの環境に適応した多様な動植物を見ることができます。 ・海岸や島々は、火山活動・地殻変動・気候変動・沖積作用・浸食作用などの複雑な要因が組み合わ さって形成された多彩な海岸景観と、海流などの影響を受けた海岸及び島々の独特の生物環境が大 きな特徴です。 また、 「国引き神話」の舞台となっているなど、古くから自然と人々の生活・生業 との関わりが豊かな地域です。
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