仕様書 - 熊谷市

熊谷市あんしんコール事業仕様書
1
件
名
あんしんコール事業
2
場
所
熊谷市内において発注者が指定する場所(112件分)
※ただし、随時増減あり
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期
間
平成29年4月1日から平成30年3月31日まで
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費用限度額
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業務目的
在宅のひとり暮らし高齢者及び身体障害者等(以下「高齢者等」という。)
2,600,000円(消費税額及び地方消費税額を含む。)
の急病又は事故等の緊急事態に対応可能である通報システムを設置するとと
もに、専門的知識を持つ人員を配置し、日常生活に関する医療・健康相談に対
応することにより、高齢者等の不安を解消し生活の安全を確保することで高齢
者等の福祉の増進を図ることを目的とする。
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緊急通報装置
本業務における緊急通報装置は、本体機器及び発信器を一式とし、簡単な
操作により緊急事態を自動的に通報することが可能なもので、本業務目的に
適応した機器装置とする。
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機器業務
⑴ 設置
ア 発注者から緊急通報装置の設置依頼があった場合は、速やかに利用者に
連絡・調整のうえ、設置すること。本体機器の設置場所については利用者
の意向を尊重し、相談のうえ決定すること。
イ 利用に際しては、利用者に対して緊急通報装置の操作方法及び利用料
金の支払い方法を懇切・丁寧に説明すること。
⑵ 保守
ア 緊急通報装置の異常時又は停電時に通報を可能とする充電式電池等の
容量低下の際に通報等を受けた場合、正常に利用ができるよう速やかに利
用者に連絡・調整のうえ、対応すること。なお、それに伴う修理・交通費
等は利用者の負担とし、その旨を利用者に説明すること。
イ 緊急通報装置が正常に動作しているか又は充電式電池の容量が足りて
いるか等を利用者に連絡・調整のうえ、定期的に確認すること。
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⑶
移設及び撤去
受注者から利用者の住所移転等に伴う緊急通報装置の移設依頼(宅内移設
を含む。)や撤去依頼があった場合は、日時を利用者等と調整し、速やかに
対応すること。なお、それに伴う費用は利用者の負担とし、その旨を利用者
に説明すること。
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通報受信業務
⑴ 受信センター
ア 利用者からの通報を受ける受信センター(以下「センター」という。)
を設置すること。
イ センターにおいて利用者の緊急連絡先、既往症、かかりつけ医療機関、
協力員、親族等の個別データを管理すること。
ウ センターには通報、健康相談に適切に対応できる専門的知識を有する
者を常駐させ、利用者からの通報、健康相談に対応し、緊急事態に的確
な対応が出来る体制を整えていること。
エ 利用者からの通報により、利用者の生命の危機と判断した際には、消
防署への通報を行い、救急車の出動要請をすること。それ以外の場合は、
状況に応じて警察、緊急連絡先、協力員など最も適切と思われる連絡先
に連絡し利用者の安否を確認すること。
オ センターは365日24時間体制で利用者からの通報、相談に対応す
ること。
⑵ あんしんサービス
ア 利用者が緊急通報をして搬送となり、一定期間おいて在宅に戻った場合
等、生活に不安のある者に対しては、その利用者宅へ電話連絡や訪問を行
い、身体状況及び生活状況の把握をし、安否を確認すること。
利用者への連絡がつかない場合、親族等の協力者(緊急連絡先)へ確認
を取ること。
イ 利用者から日常生活に関する健康相談等を受けた場合には、常に真摯に
向き合い、利用者に適切な助言をすること。
ウ 地域の特性を活かした独自の見守りを検討すること。特に利用者の見守
りについて、手段を講じること。
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発注者への報告事項
受注者は、本業務にかかる報告資料として、毎月末までの状況を翌月10
日までに書面にて報告するものとする。
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機器入替業務
⑴ 前委託事業者と異なる事業者が選定された場合は、その事業者が利用者
と前委託事業者と日程の調整を行い、順次入替を行うこと。
⑵ 機器の入替業務にあたっては、更新計画を作成し、システムが利用できな
い期間が無いようにすること。
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契約方法
⑴ 契約は機器一式あたりの単価契約とする。
⑵ 機器一式あたりの月額単価は、
「6 緊急通報装置」から「10
業務」までの業務に要する全ての経費を含むものとする。
機器入替
12 特記事項
⑴ 契約締結後、平成29年4月1日から受注者のシステムにて業務を開始す
るものとする。
⑵ 受注者は、本業務の実施にあたって業者選定時に提出した企画提案書の内
容を順守すること。
⑶ 受注者は、本業務遂行上知り得た一切の事項については、これを第三者に
漏洩してはならない。
⑷ 受注者は、本業務の実施にあたって個人情報保護の重要性を認識し、個人
の権利利益を侵害することがないよう、個人情報の取扱いを適正に行わなけ
ればならない。
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その他
本仕様書に記載の無い事項については、発注者と受注者とが協議の上、定
めるものとする。
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