Spelldata 、「Web サイト情報品質改善コンサルティング」サービスを 1 月

Spelldata 、
「Web サイト情報品質改善コンサルティング」サービスを 1 月 12 日より
提供開始
~Web ページの情報そのものの価値と信頼性を、理論的に改善する~
Web サイトの品質の分析・評価・改善のリーディングカンパニー、株式会社 Spelldata(本
社:東京都千代田区、代表取締役:竹洞陽一郎)は、2017 年 1 月 12 日より、Web ページの
コンテンツの情報価値と品質を改善する「Web サイト情報品質改善コンサルティング」サ
ービスの提供を開始します。
「Web サイト情報品質改善コンサルティング」サービス
https://spelldata.co.jp/website_information_quality_consulting1.html
「Web サイト情報品質改善コンサルティングサービス」提供開始に至った背景
昨今、Web サイトの制作や更新などの運営においては、検索順位を向上させるための施策
として SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)の手法が一般的に採用
されています。
しかし、昨今、検索順位のように特定の KPI に偏った施策が打ち出される事で、ユーザに価
値あるコンテンツを提供していくという、
本来 Web サイトがあるべき姿が軽視されており、
インターネットのノイズ情報が増えるという大きな社会問題となっています。
ノイズ情報が、特定の言語における検索で増えるということは、結果として、検索の効率性
を落とし、生産性を低下させる要因となります。
いくら検索順位が上位であっても、コンテンツに書かれている情報の価値が低かったり、信
頼性や客観性、独自性が低かったりした場合は、検索順位が上位であるが故のユーザの Web
ページの内容に対する期待の高さとのギャップが生じ、結果として、Web サイトのブラン
ディングや評価を落とす事になります。
検索順位にばかり目を奪われるのではなくて、そもそもお客様や読み手にとって価値ある
情報とは何であるのか、また、その情報の信頼性や客観性などの品質を如何に高めるのか、
Web ページの本質的な存在意義が問われています。
現在、企業が抱える、この課題に対する答えとして、価値ある情報とは何であるのか、その
信頼性や客観性はどのように担保するのかを能動的に分析する「Web サイト情報品質改善
コンサルティング」サービスの提供を開始する事にいたしました。
「Web サイト情報品質改善コンサルティングサービス」の特徴
1. 「情報理論の父」クロード・シャノンの「情報理論」に基づく情報の定量的な評価
2. MIT や Google も研究・採用している「情報品質」に基づく情報の定性的な評価
3. HTML の仕様に基づく情報構造化のクリーニング
「Web サイト情報品質改善コンサルティングサービス」の概要
「情報理論の父」クロード・シャノンは、1949 年に発表した「コミュニケーションの数学
的理論」という論文を 1950 年に書籍として出版し、その中で、コミュニケーションの 3 つ
の問題を提示しました。
Level A…通信において、記号をどのくらい正確に伝えることができるのか(技術的問題)
Level B…送信された記号は、どのくらい正確に所望の意図を伝えることができるのか(意
味的な問題)
Level C…受信された意図は、どのくらい効果的に所望する行為に影響するのか(効果の問
題)
まさにこれは、現在、Web サイトが直面している問題であり、SEO によって検索順位が向
上したとしても、この 3 つ問題に対する本質的な解決策を講じない限り解決できません。
シャノンは、情報の価値は、情報のありがたみの度合いであるとし、驚きが大きい程、その
情報を得た喜びが大きく、情報のありがたみがあり、故に情報の価値がある事を、確率論を
ベースに数学的に体系化しました。
しかし、驚きが大きければ、嘘や疑わしい事を書いても良いかというと、それも問題で、そ
こで情報の権威性、信頼性、客観性、独自性、包括性などが問われます。
そ の 問 題 が 2000 年 代 初 頭 に 注 目 さ れ 、 2004 年 に International Association of
Information and Data Quality が創設され、2006 年からマサチューセッツ工科大学が主
軸になって、国際的な情報品質とデータ品質のシンポジウムが毎年 7 月に開催されていま
す。
コンピュータ・サイエンスの国際学会 ACM (Association for Computing Machinery)で
も、専門部会が創設されています。
このコンサルティングサービスは、情報の定量的な価値の大きさの評価と、情報の信頼性な
どの定性的な品質の評価、そして、それらを HTML でマークアップして情報構造化する際
の適切さを検証して、Web ページのコンテンツそのものの価値を高める事を目的としてい
ます。
このコンサルティングは、一年間に亘って提供する継続的サービスで、月額料金は 30 万円
~となっています。
特に、こだわりの商品やサービスを開発されたり、SEO 対策ではビジネス上の結果が出て
いなかったりしているお客様にお勧めです。
株式会社 Spelldata について
株式会社 Spelldata は、Web サイトの品質を専門分野とする、データ分析企業です。
Web サイトの配信品質・情報品質の分析・評価のリーディングカンパニーとして、Spelldata
は、お客様の Web サイトが国内・海外ともに快適に、エラーなく表示されて、かつ価値の
高い情報を配信できるようにします。
Spelldata の取得する実行可能データとその分析により、デバイスと場所を問わず、コンシ
ューマ体験、エンタープライズ体験、およびエンターテイメント体験を、企業が最適化する
方法として、統計的品質管理手法を普及していきます。
Web サイト: https://spelldata.co.jp/
【この件に関するお問い合わせ先】
[会社名]株式会社 Spelldata
[担当者名]清水 弥生(しみず やよい)
[TEL]03-3242-3150
[Email][email protected]