経営比較分析表

経営比較分析表
兵庫県 高砂市
面積(km2)
34.45
業務名
業種名
事業名
類似団体区分
人口(人)
法非適用
下水道事業
公共下水道
Bc1
93,769
資金不足比率(%)
自己資本構成比率(%)
普及率(%)
有収率(%)
1か月20m 当たり家庭料金(円)
処理区域内人口(人)
-
該当数値なし
94.77
91.29
2,268
88,619
3
人口密度(人/km2)
2,721.89
2
グラフ凡例
■
2
処理区域面積(km )
13.62
処理区域内人口密度(人/km )
6,506.53
当該団体値(当該値)
-
類似団体平均値(平均値)
【】 平成26年度全国平均
分析欄
1. 経営の健全性・効率性
①収益的収支比率(%)
②累積欠損金比率(%)
1. 経営の健全性・効率性について
③流動比率(%)
④企業債残高対事業規模比率(%)
【776.35】
78.00
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
76.00
74.00
72.00
70.00
68.00
66.00
64.00
62.00
当該値
H22
67.40
H23
70.20
H24
74.56
H25
76.59
H26
76.03
平均値
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
該当数値なし
H22
H24
H25
H26
1,200.00
1,000.00
800.00
0.00
当該値
当該値
H22
1,213.70
H23
1,180.46
H24
1,082.09
H25
1,095.00
H26
1,020.85
平均値
平均値
平均値
783.38
742.31
708.85
660.23
658.60
⑤経費回収率(%)
⑥汚水処理原価(円)
88.00
87.00
86.00
85.00
当該値
H22
87.85
H23
88.31
H24
89.80
H25
87.65
H26
87.83
平均値
88.04
86.60
89.47
88.70
88.44
H24
H25
H26
「債務残高」
⑦施設利用率(%)
⑧水洗化率(%)
【142.28】
【60.35】
175.00
170.00
165.00
160.00
155.00
150.00
145.00
140.00
135.00
130.00
125.00
89.00
H23
「支払能力」
【96.57】
90.00
400.00
200.00
H22
「累積欠損」
91.00
600.00
該当数値なし
当該値
「単年度の収支」
H23
1,400.00
66.00
65.00
64.00
63.00
62.00
61.00
60.00
59.00
58.00
57.00
56.00
当該値
H22
169.70
H23
169.72
H24
169.13
H25
169.29
H26
170.07
平均値
142.58
144.15
143.48
145.05
147.15
「料金水準の適切性」
【94.57】
94.00
93.00
①について、本市は、単年度収支が黒字である場
合の100%を下回っているものの、経年で比較すれ
ば、ほぼ右肩上がりで100%に近づいている。した
がって、経営改善に向けた取り組みの効果があると
いえる。
④について、本市は、類似団体と比較すると事業
規模に対してかなりの企業債を背負っていることが
分かるが、これは本市の地理的要因によるもので、
処理場ポンプ場等の施設の建設費に投資した額が類
似団体より多いためである。
⑤について、本市は、この数値が100%を下回っ
ていることから、汚水処理に係る費用に一般会計繰
入金の収入で賄っていることが分かる。ただ、類似
団体と比較すると、ほぼ同水準を保っており、④の
要因から考察すると経営努力の成果があるといえ
る。
⑥について、本市は類似団体と比較すると高い数
値となっているが、この数値は汚水の維持管理費だ
けでなく資本費も計上されるため、④の要因が汚水
処理原価を高騰させていることが分かる。
⑦について、本市は類似団体と比べて概ね同水準
を保っており、経営の健全性・効率性を保ってい
る。
⑧について、本市は汚水整備工事を現在も行って
おり、供用開始の状況により数値に変動がある。そ
の中で、類似団体と比べると概ね同水準を保ってい
ることから経営努力の成果があるといえる。
92.00
91.00
2. 老朽化の状況について
90.00
89.00
88.00
87.00
86.00
当該値
H22
61.76
H23
65.49
H24
63.44
H25
59.46
H26
61.79
当該値
H22
89.29
H23
88.62
H24
89.44
H25
90.09
H26
89.95
平均値
64.18
64.20
64.75
62.03
59.27
平均値
93.17
93.37
92.84
93.53
92.82
「費用の効率性」
「施設の効率性」
③について、平成22年度に大規模な管更生工事を
行って以来、大きな管渠更新工事は行っていない状
況である。
平成27年度で、市街化区域の汚水整備工事が概成
するため、今後は既設管の老朽化の状況を分析し、
必要に応じて改築更新事業としての投資計画を策定
していく。
「使用料対象の捕捉」
2. 老朽化の状況
①有形固定資産減価償却率(%)
②管渠老朽化率(%)
③管渠改善率(%)
【0.17】
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
該当数値なし
H22
H23
H24
H25
0.18
0.14
0.12
0.10
0.08
該当数値なし
0.06
0.04
0.02
H22
H23
H24
H26
0.00
当該値
当該値
H22
0.17
H23
0.00
H24
0.00
H25
0.00
H26
0.00
平均値
平均値
平均値
0.07
0.05
0.04
0.05
0.07
「管渠の経年化の状況」
H25
全体総括
経費回収率を100%以上にするため、今後さらに
適正な使用料を確保するとともに汚水処理費の削減
に努めていく。
また、企業債残高が下水道経営を圧迫しているた
め、今後の改築更新に係る投資の効率化、平準化を
図り、合わせて国庫補助金等の財源を確保するとと
もに経営に与える影響等を踏まえた分析を行い、必
要に応じて経営改善の実施や投資計画等の見直しを
行っていく必要がある。
0.16
当該値
「施設全体の減価償却の状況」
H26
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
「管渠の更新投資・老朽化対策の実施状況」
※ 法適用企業と類似団体区分が同じため、収益的収支比率の類似団体平均等を表示していません。
※ 平成22年度から平成25年度における各指標の類似団体平均値は、当時の事業数を基に算出していますが、企業債残高対事業規模比率及び管渠改善率については、平成26年度の事業数を基に類似団体平均値を算出しています。