健康新聞H28,8月号

健康新聞 H28.8月号№1
自然治癒力
漢方の未来 健康新聞
発行
漢方の未来
代表
坪根 三鬼
住所
中津市牛神1丁目14番地5の1
☎
(0979)23-6696
ホームページ kanpou-miki.com
今月は、ナチュラルクリニック代々木院長、銀谷翠先生のお話をお伝えします。
① 医療の現状と治療の限界
日本は向精神薬を多剤併用しています。薬剤師の方は処方箋に従い薬を処方しますが医師
の指導の通りに薬を出しても患者さんは治っていません。
先生は秋田の田舎に生まれ、父方の祖母は病気を苦に自殺し、その数年後には祖父が
脳溢血で突然死し、父親が荒れ家庭が崩壊したそうです。秋田県は自殺率が高いことで
有名で「人はなぜ自殺するのだろう」と考えるようになったのが中学 1 年の時だそうです
両親は「この子が精神科医になったら、この子も首をつって自殺するのではないか」と
親戚からも大反対されたそうですが、秋田大学医学部に合格したそうです。
その当時の製薬会社の MR(営業社員)が丁寧に薬(リスパダール)がシナプスにどう働くか
説明してくれたそうですが、今考えると洗脳だったと思ったそうです。
当時の先生は「MR や先輩医師の言うとおりにすれば患者さんは治る」と信じていたそうです
しかし、」論文や、医学書通りに向精神薬を処方したが、患者さんはちっとも治らない。
ある時、統合失調症で 10 年以上入院している患者さんから「先生、いつまでこんなに
たくさんの薬を飲まなければならないのですか?」と質問され、錠数を数えたら 1 日当たり
30錠もあったそうです。
その後いろんな勉強をして、日本ではほとんど周知されていない「ナイアシンが精神障害
の治療に有効」という記載を見たそうです。
そんな勉強もきっかけとなり「ナチュラルクリニック代々木」の存在を知り、働くようになった
そうです。
その時にいただいた本が「脳内汚染、心の病を治す栄養療法」著者 神津健一
田中路子「NPO 法人 予防医学、代替医療振興協会理事長」だったそうです。
向精神薬は、シナプスのみに効くものであり、神経組織全体が委縮している精神障碍者に
飲ませたところで、委縮した脳が元の大きさに戻るわけではない。
アルコール依存症の人の頭部 CT や MRI 画像を見ると、彼らの脳は委縮しています。
脳全体が委縮しているのに、アセチルコリンだけが減少しているなどということはありません
ところが、医学部ではアルツハイマー型認知症は、アセチルコリン(神経伝達物質)の減少
が原因だと書いています。
健康新聞 H28・8 月号№2
ナチュラルクリニック代々木では、神経細胞が痩せてしまっている認知症の患者さんにレシチンや
ギャバ、DHA、ビタミンなど脳全体が委縮した時に減っている栄養素を補います。
そうすると、認知症が治ります!
認知症は治らないといいますが、治療を間違っているから治せないのです。
アリセプトを病院か処方されている方も、毎日の食生活が大切と気づく時が来るはずです。
②
「細胞膜栄養療法」
向精神薬は脳全体を治すのではなく、脳の内シプナスしか効果がありません。
それは向精神薬がレセプター(アンテナ)にしか効かないからです。細胞膜栄養療法は
患者さんの脳で、実際委縮している(痩せている)脳神経細胞の細胞膜に直接働きかける
療法です。
細胞膜を構成する脂質がレシチンです。レシチンはアセチルコリンに変化しますが、この
アセチルコリンが減少する病態がアルツハイマー型認知症です。
そのためアルツハイマー型認知症は、レシチンを中心とした細胞膜療法で治ってしまいます。
また、統合失調症でも、うつ病でも、躁うつ病でも、てんかんでも、病気の原因は、脳の萎縮
なのです。委縮している脳神経細胞に、レシチン、ビタミン、ミネラルなどを食事とサプリメント
で十分に与えて脳神経細胞を太く頑丈にするのが、細胞膜療法です。
全体を太く頑丈にすると、受容体の数が元の数に戻り、神経線維内を走る神経伝達物質の量
や流れも改善します。
そのため、代々木クリニックの指導をきちんと守る患者さんから、向精神薬を減薬しても
離脱症状は起こりません。コントミン、セロクエル、デパケン、リスパダールなどの薬を減らして
も大丈夫なのです。逆に、細胞膜を元に戻さない限り、向精神薬の減薬は困難なのです。
パーキンソン病も治らないといわれていますが、レシチンをたっぷり摂ることで黒質腺状体
の体積が増えて治るのです。アルツハイマー型認知症も、パーキンソン病も、通常の医師は
認めませんが、実際に治っています。
また他にも、「ササヘルス」も脳機能を改善する効果があります!
① ストレスに勝つ力 ② 血液を造り流す力 ③ 身体を生き生きさせる力
④ 免疫力 ⑤ 解毒力 ~ 「リゾレシチン」と併用すると大変効果的です~