平成 29 年度 板橋グリーンカレッジ 専門課程(前期)講義概要 【文化文学コース】 ね ら い:様々な文化や文学について理解を深め、自己の教養向上をめざす。 実施日時:原則として、各回木曜日 10 時から 12 時まで 会 場:グリーンカレッジホール シニア学習プラザ(志村3-32-6)3階 教室1 回 数:年間 18 回(前期:8回、後期:10 回) 受講料等:年間 5,000 円(ほかに、実費負担がある場合があります。) テーマ及び概要 講師 日程 文京学院大学 ① 4月20日 「シェイクスピアの劇作品の自由な魅力」 イギリスの文学・文化を代表するシェイクスピアの作品は、 400 年以上前に書かれたにもかかわらず当時の英語や演劇の 枠組みを超えて、世界中の人々を今なお惹きつけてやみませ ん。作品の理解を深めるために役に立つ創作当時の演劇的な環 境についての情報や、昨今のグローバルな上演なども紹介して いきます。最高傑作とされる「四大悲劇」を中心にして、有名 なせりふや場面の背景など、映像や画像の資料を多用しなが ら、作品の魅力をさまざまな角度から探ります。 外国語学部教授 く わ こ ② 5 月11日 じゅんこ 桑子 順子 ③ 5 月25日 「板橋区の歴史と文化を学ぶ」 現在の板橋区域は、江戸時代から大正まで近郊農村として江 戸・東京に住む人々の食を支え、昭和に入ると東京で働く人々 の住居を提供してきました。したがって区内の歴史や文化は、 江戸・東京と密接な関係にあったのです。この講座では、皆さ んが住む板橋区域の歴史と文化について江戸・東京との関係に 注目しながら学んでいきます。 1日目は、中山道の宿場「板橋宿」について学びます。 2日目は、いたばし観光ボランティアによる、「板橋宿」の ほか、区内の散策コースや見どころの紹介や、ボランティア活 動の内容や得られたもの等を紹介します。 文化財専門員 はたけやま さとし 畠山 聡 観光ボランティア もてなしたい ④ 6月15日 ⑤ 6月29日 「中国語とその周辺―日本語との対照を通じて」 日本語で言う「中国語」は、中国では「漢語」と呼ばれ、さ らに海外では「北京語」や「マンダリン」などの名称も持って います。中国語は、言語の類型から見て日本語と全く異なった 言語ですが、具体的にどんな特徴を持っているのか、日本語と 対照比較しながら、発音、語彙、文法、文字(漢字)及び言語・ 文化的発想などの側面から触れてみたいと思います。 東洋大学 社会学部教授 おう あしん 王 亜新 ⑥ 7 月 6日 ⑦ 7 月13日 ⑧ 7 月27日 【注意事項】 1 後期は、平成 29 年 9 月から平成 30 年 2 月にかけて行う予定です。 後期日程の詳細は、7月中にお知らせします。 2 やむを得ない事情により、日程、講座テーマ、場所を変更することがあります。 3 長期欠席の後にご出席される場合は、下記まで日程の変更の有無をご確認ください。 (板橋区長寿社会推進課シニア活動支援係 グリーンカレッジ担当 電話 3579-2372) 平成 29 年度 板橋グリーンカレッジ 専門課程(前期)講義概要 【社会生活コース】 ね ら い:地域の中で生きがいをもって暮らしていくためのヒントを得ることをめざす。 実施日時:原則として、各回金曜日 10 時から 12 時まで 会 場:グリーンカレッジホール シニア学習プラザ(志村3-32-6)3階 教室1 回 数:年間 18 回(前期:8回、後期:10 回) 受講料等:年間 5,000 円(ほかに、実費負担がある場合があります。) テーマ及び概要 講師 日程 「近代日本をリードした人々」 近代日本の建設、資本主義経済の発達、女性実業家の活躍、立憲 政治の発展という歴史の流れに沿って、板橋に関係の深い人、テレ ビや小説など身近な人を取り上げ講説してみたいと思います。 具体的には高島秋帆(徳丸原で初めての西洋砲術演練)、渋沢栄 一(財界の指導者、東京養育院に尽力) 、広岡浅子と鈴木よね( 「あ さが来た」と「お家さん」)、尾崎行雄と後藤新平(東京市長、「憲 政の神様」と都市計画の「大風呂敷」 )について取り上げます。 「あなたも今日から実践!いつまでも元気でいきいき ~元気な高齢者の住む地域に共通すること~」 ① 4月21日 大東文化大学 名誉教授 わ だ 和田 まもる 守 ② 4月28日 ③ 5月19日 ④ 6月 2日 東京大学高齢社 我が国の 65 歳以上の人口は 3,395 万人(平成 28 年 6 月現在) 会総合研究機構 で、その内要介護認定者は 625 万 4 千人となり、認定率は 18.4% 客員研究員 となっています。そして「誰もがいつまでも元気いたい」と思って き む ら せいいち いるものですが、要介護状態になることは避けられないものでしょ 木村 清一 うか。そこで、いつまでも元気で長生きするため大切なことは何か。 元気な高齢者の多く住む地域に共通することとは何でしょうか? その具体的な取組みから学びます。一緒に考えてみましょう。 ⑤ 6月16日 ⑥ 6月23日 「視点を変えれば新たな発見が・・ -ものの見方・心の持ち方-」 経済の混乱、繰り返される紛争、頻発する自然災害や異常気象な どの困難に直面し、戸惑いを感じると同時に、我々人間の生き方が 改めて問われる時代を迎えたような気がします。その中で、徐々に 人々の価値観にも変化が見られるようになっています。今後どのよ うな社会を構築していくべきか、我々一人ひとりがどのように生き ていくかを真剣に考えなければなりません。その時に、違った角度 から社会を眺めてみたり、心の持ち方を少し変えてみることで、思 いもよらない発見があったり、気づきを得たりすることができるも のです。受講生の皆さんにとって、本講座が社会や自分の生き方を ほんの少し見直すきっかけになれば幸いです。 大東文化大学 経済学部教授 ないとう ⑦ 7 月14日 じろう 内藤 二郎 ⑧ 7 月28日 【注意事項】 1 後期は、平成 29 年 9 月から平成 30 年 2 月にかけて行う予定です。 後期日程の詳細は、7月中にお知らせします。 2 やむを得ない事情により、日程、講座テーマ、場所を変更することがあります。 3 長期欠席の後にご出席される場合は、下記まで日程の変更の有無をご確認ください。 (板橋区長寿社会推進課シニア活動支援係 グリーンカレッジ担当 電話 3579-2372) 平成 29 年度 板橋グリーンカレッジ 専門課程(前期)講義概要 【健康福祉コース】 ね ら い:健康寿命を延ばし、健康で長生きするための秘訣を学ぶことをめざす。 実施日時:原則として、各回月曜日 14 時から 16 時まで 会 場:グリーンカレッジホール シニア学習プラザ(志村3-32-6)3階 教室1 回 数:年間 18 回(前期:8回、後期:10 回) 受講料等:年間 5,000 円(ほかに、実費負担がある場合があります。) テーマ及び概要 講師 「脳を知り、脳を守る」 認知症と脳卒中について 2 回にわたりお話しします。認知症 は、昨今情報が氾濫していますが、伝えられていることは現実を 正確に反映したことなのでしょうか?認知症専門医として多く の患者さんとご家族と接してきた経験から、認知症の真実につい てお話しします。脳卒中は発症すると体の自由を奪われてしまい ますので予防が最も大切になります。脳卒中について、予防に向 けて必要なことと治療についてお話しします。 「健康寿命をのばして、いきいき長生き」 我が国の平均寿命は、男女ともに世界最高水準となっている中 で、いま注目されているのが、 「健康寿命」です。 単なる平均寿命の長さだけではなく、心身ともに自立し、いつ までも健康でいきいきと暮らす秘訣を、様々な角度からオムニバ ス形式で講義を行います。 1 2 3 4 日程 東京女子医科大学附属 成人医学センター 神経内科 講師 東京都地域連携型 認知症疾患医療センター センター長 まつむら み ゆ ① 4月24日 ② 5 月 15日 き 松村 美由起 東京都健康長寿医療 センター研究所 初公開!東京都健康長寿医療センター「健康長寿ガイドライン」 健康寿命の延伸につながる運動実践のコツは!? いろいろ食べて健康長寿 長寿を楽しむ-百寿者の世界 しんかい 新開 せ い の 清野 よこやま 横山 ますい 増井 しょうじ 省二 ③ 5月29日 ④ 6月 5日 さとし 諭 ゆ ⑤ 6月19日 り 友里 ゆきえ 幸恵 ⑥ 6月26日 「活動的老いの探究」 超高齢社会になったいま、社会から引退し、静かに老後生活を 送るのが、すべての高齢者にとって望ましい生き方といえるので しょうか。高齢者も元気なうちは、もっと活動的に社会に参加し、 社会にそれなりに貢献していくことが求められているのではな いでしょうか。たんに「幸福な老い」を探求するだけでなく、も っと積極的な「活動的な老い」を探求すべきではないでしょうか。 本講義では、そのような観点から、健康長寿、認知機能の維持、 生きがいの創造、自分らしい生き方の探求などについて再考しま す。 東京家政大学教授 にしむら 西村 じゅんいち 純一 ⑦ 7 月 24日 ⑧ 7 月31日 【注意事項】 1 後期は、平成 29 年 9 月から平成 30 年 2 月にかけて行う予定です。 後期日程の詳細は、7月中にお知らせします。 2 やむを得ない事情により、日程、講座テーマ、場所を変更することがあります。 3 長期欠席の後にご出席される場合は、下記まで日程の変更の有無をご確認ください。 (板橋区長寿社会推進課シニア活動支援係 グリーンカレッジ担当 電話 3579-2372)
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