冷陰極蛍光管 (CCFL) インバータ

冷陰極蛍光管 (CCFL) インバータ
EP1-002
冷陰極蛍光管 (CCFL) を点灯させるための高周波高圧インバータです。長さ 90mm ∼ 200mm 程度の冷陰極蛍光管 (CCFL) を点灯
させることができます。広範囲な電源電圧に対応するため、CCFL 点灯の実験や研究用として最適です。点灯させる CCFL に合わ
せて電源電圧と電流制限用コンデンサを調整することにより、さまざまな CCFL を点灯させることができます。
◆ 仕 様
・動作電圧:DC5V ∼ 15V
・基板サイズ:長さ 60mm、幅 25.5mm、厚さ 15.5mm
・消費電流:100mA@DC5V (CCFL として MBVM18JB59RX91NC と 22pF のコンデンサを出力 (H-L 間 ) に直列接続した場合 [ 参考接続例 ] )
負荷 CCFL と電流制限用コンデンサ、電源電圧の組み合わせで消費電流が決まります。最大で 500mA 程度を上限としてください。
基板内の一部に危険な高周波高圧があります。動作中は絶対に触れないでください。感電および高周波やけどの危険性があります。
■ 回路図
CN1: 電源入力
1A
2
GND
L1: 300μH
F1
1
Q1: 2AD1616A
R1: 4.7kΩ
5
12
1
Q2: 2AD1616A
7
8, 7
Top View
6
9・10 番ピンは欠番です。
■ 外観図 ( 表 / 裏 )
Q2
T1
CCFL を接続するまでインバータに
通電しないでください。
負荷が接続されていないまま通電
すると非常に高い電圧が出力され、
たいへん危険です。
また、インバータが壊れてしまう
可能性があります。
L1
GND
EP1-002
Ver:B
CN2
2
CN1
J05
2
1
C3
C2
1
R
高圧危険部位
CCFL へ
L
T1: 昇圧トランス
6
※
※ H 側の配線は
極力短くしてください。
3, 4
C2: 0.033μF
1
CCFL へ
1
C3: 33pF
3kV 2
C1: 100μF /35V
Q1, Q2: 2SD1616A
H
11, 12
2
VCBO: 120V
VCEO: 60V
IC: 1A(DC) / 2A(Pulse) PC: 0.75W
CN2: 高圧出力
T1: 昇圧トランス
DANGER C
R1
F1
Q1
US
V+
C1
動作中は絶対に触れないでください。感電および高周波やけどの危険性があります。
取り付け穴は、直径 3.2mm(M3 用 )、円の中心位置は基板外辺から各 3mm です。ノギスによる実測値につきまして、現物寸法を優先してください。
CN2 の品番は不明です。ピン間は 10mm です。基板裏面から直接出力を取り出すことができます。
高圧危険部位
■ 参考接続例 ( 電源電圧 DC 5V での駆動例 )
MBVM18JB59RX91NC には極性がありません。感電防止のため CCFL の両端は熱収縮チューブで保護することをお勧めします。
CN2-2 のピンに
はんだ付け
GND
EP1-002
Ver:B
L
はんだ付け
はんだ付け
熱収縮チューブ (φ1.5mm)
H
F1
赤色線
Q2
L1
株式会社秋月電子通商 2017_01_11 rev 1.0
T1
注意 : CCFL を取り付けた後に通電してください。
CN1
黒色線
3
GND
( マイナス )
C1
( プラス )
C2
電源 (DC) 入力
Q1
◆ 付属品 : 電源ケーブル (150mm 長、片端はんだメッキ仕上げ )
R1
CN2-1 のピンに
はんだ付け
CCFL: MBVM18JB59RX91NC (91mm長、φ1.8mm)
熱収縮チューブ (φ1.5mm)
US
高圧危険部位
CN1: 電源入力 [5V]
C4: 22pF
/2kV
R
V+
DANGER C
GND
J05