名古屋大学日本法教育研究センター(カンボジア)

名古屋大学日本法教育研究センター(カンボジア)
日本語講師(常勤・1 年間)募集
1.機関の概要
機関名称:名古屋大学日本法教育研究センター(カンボジア)
王立法経大学内
英語名; Nagoya University Research and Education Center for Japanese
Law, in Royal University of Law and Economics, Cambodia)
機関住所:
Boeung Trabek,Sangkat Tonle Bassac,Khan Chamkarmon,Monivong
Blvd.P.O.Box 842, Phnom Penh, Cambodia
機関概要:名古屋大学日本法教育研究センター(以下 CJL)はカンボジアの首
都プノンペンの王立法経大学内にあります。2008 年 9 月に設立され、同年 11
月より授業を開始しました。名古屋大学法学研究科と王立法経大学の学術交流
協定を基盤とし、名古屋大学法学研究科が母体となって運営しております。CJL
では王立法経大学の法学部・行政学部・国際関係学部の新入生の中から選抜し
た学生約 20 名に対して、日本法コースを開講し、4年間の集中的な日本語教育
と、日本語による日本法教育を行っています。カンボジア法と並行して、日本
語で日本法を研究でき、将来、法整備に貢献しうる人材の育成を目的としてお
り、学生達には相当の努力が求められます。各学年 1 クラスずつで、2017 年 1
月現在、約 60 名の学生達が日本語と日本法を学んでいます。CJL は、カンボジ
アのほか、ウズベキスタン、モンゴル、ベトナムにも設立されています。
2.募集内容
下記の職位を募集します。
募集職位:現地採用日本語講師(常勤)
募集人数:1 名
応募条件:
1)学歴:大卒以上
2a)大学または大学院で日本語・日本語教育学専攻
2b)420 時間以上の日本語教師養成講座修了
2c)日本語教育能力検定試験合格
2d) 3 年以上の日本語教師(個人教授を除く)の経験
3)途上国での生活に適応する体力、意欲
教授経験があり、クラス運営ができ、教師教育ができる方が望ましい。
(日本語教育関連の学位、日本史、公民、法学の知識がある方は優遇。)
※1)と 3)は必須、2a)-2d)の1つ以上を満たすこと。
※日本語が母語でない場合は、日本語能力試験1級合格、OPI での超級の判定
など日本語能力を証明するものが必要。
3.勤務条件
1)任期
−着任時期:2017 年 3 月下旬−4 月上旬の間でご相談。
−任期終了:2018 年 3 月末日
−勤務期間:1 年
2)勤務日:月-金、週休 2 日 (カンボジアの祝祭日は休み)
勤務時間:原則として 8 時 30 分~17 時 15 分(昼休みあり)
週 40 時間になるように調整
担当授業時間:常勤の場合、上限 6 コマ(12 時間)/週程度
3)業務内容
日本語科目の授業担当(プロジェクトワーク等の指導・各国交流調整、小論文
指導等含む)、クラス担任業務、センター運営補助業務、イベント実施等
4)待遇
給与:月給制(学士で 900USD 程度。日本語教育経験、学歴による加算あり)
保険加入、有給取得等の福利厚生あり
*参考データ:家賃 300〜350USD、学食での食事 2USD 程度
4.応募方法:
まずは Email にてご連絡ください。折り返し、名古屋大学規定の履歴
書を送付致します。
1)一次審査(書類審査) :Email で以下 3 点を添付ファイルにて送付のこと
①履歴書(名古屋大学規定の様式を使用すること)
②志望動機(A4 の紙 1 枚にまとめること)
③資格証明(日本語教育能力試験、卒業証明、修了証明等)の写し
応募締切日:2017 年 2 月月 5 日(日)
2)二次審査(面接審査)
Skype などの方法により、インターネット上で実施予定。
一次審査通過者には、書類受理の返信後、質問用紙等を送らせていただきます。
必要に応じて課題を提出していただく場合があります。
5.連絡先・応募書類送付先:
名古屋大学日本法教育研究センター(カンボジア)
[email protected](担当者:レイン)
参考ホームページ:http://cjl.law.nagoya-u.ac.jp/