中 央 家 畜 保 健 衛 生 所 村山地域家畜畜産物衛生指導協会 〒990-2161 山形市漆山 736 番地 Tel 023-686-4410 FAX 023-686-5715 平成28年10月 月 発行 牛コロナと RS のワクチン接種をしましょう! 冬が近づくと、寒さをきっかけに下痢や呼吸器病等が集団発生します。 秋のうちに牛コロナワクチンと RS ワクチンを接種しましょう!! 牛コロナウイルス病 牛 RS ウイルス病 症状:突然水の様な下痢 重症だと粘液便や血便も。 症状:発熱、鼻汁、発咳など 重症で成牛が死亡することも。 乳量が減少 季節:冬に多い 伝播:咳やくしゃみ等の飛沫を介して感染 季節:秋~春に多い 伝播:下痢便を介して感染 1,035 円/回/頭 1,035 円/回/頭 接種のタイミング ★コロナの場合、初妊牛は 2 回接種(約 1 ヶ月間隔) (注意:コロナについては、と畜場出荷前 28 日間は使用しないこと) ★放牧中なら放牧場で最終定期検査時や下牧時に接種 希望者は家畜保健衛生所(023-686-4410) または 担当の獣医師へ、接種頭数をお知らせください! 伝染病を発生させないために ワクチンは大変効果的で、コロナや RS の症状を抑えてくれ ますが、(症状:コロナは乳量減少や下痢、RS は肺炎の悪化) 100%発症を防ぐものではありません。 被害を最小限にするために、 下記のことにも気をつけましょう。 ◎下痢便はすぐに片付ける ◎牛舎の清掃・消毒を心がける ◎来場者の長靴やつなぎを用意 ◎踏込消毒槽を用意 ◎車両消毒の徹底 ◎伝染病を防ぐ 4 つの「ない」 1 持ち込まない 2 発症させない 3 重症化させない 4 持ち出さない
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