「IoT・センサ技術基礎講座(実習付き)」開催案内

一般社団法人次世代センサ協議会
「IoT・センサ技術基礎講座(実習付き)」開催案内
IoT時代を迎え、センサ、ネットワークレベルでの最適なセンサシステムが求められています。センサ信号を付加価値の高いセンサ情報とし
てインターネットに接続し、クラウド、ビッグデータ等で利活用する技術です。このため、センサ技術、ネットワーク技術に加え、センサ信号をセ
ンサ情報とするセンサシステムの設計能力が求められています。
そこで次世代センサ協議会では、IoTのためのセンサシステム技術者の育成コースとして本講座を企画しました。
本講座は「ラズベリーパイ」によるセンサシステム実験キットを用い、具体的なモノに触れて動作を確認できる体験型講座となっています。
講座時間は12時間と短時間ですが、大学でのセンサ、アナログ、デジタルの3科目を修得できるくらいの力がつくことを期待しています。
(企画:栗山敏秀)
■日 時:
第1日目 基礎講座
2017年2月14日(火) 10:00~17:30
第2日目 実
習
2017年2月15日(水)、16日(木)、17日(金)のうち いずれか1日
※基礎講座は全員ご受講いただき、実習は各日10名ずつで実施。(上記3日間のうち いずれか1日選択)
■場 所:
基礎講座/化学会館 601号室(東京都千代田区神田駿河台1-5)
10:00~17:30
実習/ワーカーズ倶楽部貸会議室 秋葉原Aルーム(東京都千代田区外神田2-2-17 共同ビル万世)
■主 催:
一般社団法人次世代センサ協議会
■協 賛:
一般社団法人電気学会、公益社団法人計測自動制御学会、一般社団法人日本電気計測器工業会、センシング技術応用研究会、
一般財団法人マイクロマシンセンター、一般社団法人日本計量機器工業連合会、特定非営利活動法人安全工学会、
MEMSパークコンソーシアム、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム、フジサンケイ ビジネスアイ
■参加費: 次世代センサ協議会会員 58,000円
協賛団体会員 68,000円
(依頼中)
次世代センサ協議会研究会員 68,000円
一 般 92,000円
(実習キット代、資料代、消費税を含む)
■参加定員: 30名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
■参加申込方法:
インターネットからお申込みください。 ▶▶▶ http://www.jisedaisensor.org/
2017年1月10日(火)までにお申し込みの方へは、1月13日(金)までに実習日をメールにてご連絡いたします。実習日決定後、
追って参加証と請求書、会場ご案内地図をお送りします。参加費は銀行振り込みでお願いいたします。
※申込後のキャンセルは出来ませんので、代理の方のご出席をお願いいたします。
■事務局:
一般社団法人次世代センサ協議会 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-24-3-4F CNT内
Tel.03-5294-2333 Fax.03-5294-0909
E-mail [email protected]
プログラム(予定)
第 1 日目
【基礎講座】
10:00~10:40
10:45~12:30
13:30~15:20
15:30~17:30
第 2 日目
2017 年 2 月 14 日(火) 化学会館 601 号室
【オリエンテーション】 IoT センサ技術概論
1.講座におけるセンサシステムの構成と学習すべき技術 2.センサ信号電気的特性 3.実習キットによる IoT システムデモ
講座事務局長 若原正年氏
【講義】 IoT/センサシステムの情報の流れとプログラミング
1.センサシステムの情報の流れ 2.センサ用マイコンの情報の流れ 3.センサ用マイコンのプログラミング
マロン技研 代表/早稲田大学招聘研究員
【講義】 IoT/センサ電子回路と信号処理
1.センサ信号増幅と OP アンプ回路 2.センサ信号のデジタル化 3.信号の伝送と雑音対策 4.センサの電源
DogNose センサ技研 代表/一般財団法人マイクロマシンセンター
1.IoT とセンサ 2.各種センサの構造と動作原理 3.センサ応用システム例
千葉工業大学 工学部電気電子情報工学科 教授
【実習】
13:30~15:20
15:30~17:30
三原孝士氏
【講義】 センサの動作原理と応用
次世代センサ協議会 IoT 実習指導員
2017 年 2 月 15 日(水)、16 日(木)、17 日(金) ※いずれか 1 日を選択
10:00~12:30
栗山敏秀氏
室 英夫氏
中島正明、若原正年、小山純一
【実習】ラズベリーパイの概要と LED 駆動実習
1.実習キットの組み立て配線 2.プログラムインストール 3.LED 駆動実習
【実習】センサの計測技術
1.センサによる計測データ収集実習(I2C,SPI 利用) 2.プログラム作成実習 3.計測応用システム演習
【実習】ネットワーク接続とクラウド・コンピューティング
1.インターネット接続実習 2.データの加工と表示実習 3.まとめ
※プログラムはやむを得ず変更になる場合があります。