*2017 年 1 月 1 日作成(第 2 版) 2011 年 9 月 30 日作成(第 1 版) PI-CRP-0056BB 届出番号:13B1X00261CS0014 機械器具 (16) 体温計 再使用可能な体温計プローブ 一般医療機器 JMDN コード:37340001 温度測定用プローブ 3. ATP 型温度プローブ (型番号:ATP210) 【警告】 本品の近くに電気手術器などの高周波発生源があると、温度測定装 置の誤表示、本品の部分的発熱及び損傷が発生することがある。 本品を接地の不適切な高周波発生源と併用した場合、高周波電 流が人体の静電容量を介して、温度測定装置から接地側に流れ ることによって、患者が火傷することがある。 電気手術器などの高周波を発生させる機器を併用する場合は、温 度測定装置の接地は、高周波発生源の接地から絶縁されているこ とを確認すること。また、患者へのリスクを低減するため、できるだ け高周波発生源の設置場所を遠ざけること。 本品のそばで電気手術器などの高周波を発生させる機器を使用 すると、本品と接続している温度測定装置の表示が乱れたり、正確 な測定ができないことがある。 本品は、指定された機器以外に使用しないこと[正確な温度測定が できない可能性がある。]。 2 1 3 4 番号 各部名称 1 先端感温部 2 接栓 番号 各部名称 3 ケーブル 4 フォーンプラグ [電気的定格] 電撃に対する保護の形式による分類: クラスⅠ機器、クラスⅡ機器 又は内部電源機器 (※接続する温度測定装置に依存する。) 【禁忌・禁止】 本品を定められた使用目的以外で使用しないこと。また、本品を改 造しないこと。 本品を高圧蒸気滅菌しないこと[ケーブルの被覆が変形したり、柔 軟性を失って、使用可能期間が短くなる可能性がある。]。 ATP 型温度プローブは滅菌しないこと 本品を薬事法に基づき承認又は認証を受けた医家向け医療機器 の CF 形装着部以外に接続しないこと[患者がマクロショック又はミ クロショックを引き起こすおそれがある。]。 電撃に対する保護の程度による装着部の分類: CF 形装着部 本品は EMC 規格 IEC 60601-1-2:2001 に適合している。 [原理等] 本品の先端感温部には NTC サーミスタが内蔵されている。温度測 定装置が NTC サーミスタの電気抵抗を測定し、温度を算出する。 【使用目的、効能又は効果】 【形状・構造及び原理等】 体温計に接続する器具をいう。本品は短期的使用を意図しており、 洗浄して再使用することができる。 1. Minimax 用温度プローブ (型番号:1384) 【品目仕様等】 2 1 1. 温度測定範囲 0~50℃ 3 4 2. 許容誤差 0~45℃: ±0.2℃ 46~50℃: ±0.3℃ *【 操 作 方 法 又 は 使 用 方 法 等 】 1. 併用機器 2. Affinity 用温度プローブ (型番号:61399400072) 1) 本品は、弊社が製造販売する以下の製品に装着できる。 2 (1) Minimax 用温度プローブ 販売名 承認又は認証番号 Cortiva MVR リザーバ 20600BZY00478000 NC カスタムパック (構成品名:ソフトリ 21500BZY00118000 ザーバ) 1 4 3 併用する温度測定装置の添付文書/取扱説明書を必ず参照すること。 1/2 PI-CRP-0056BB (2) Affinity 用温度プローブ 販売名 アフィニティ CVR 付 人工肺 NC アフィニティ CVR 付 人工肺 NC カスタムパック (構成品名:マイオ サーム心筋保護用熱交換器) マイオサーム XP 熱交換器 21500BZY00118000 22000BZX01023000 (3) ATP 型温度プローブ 販売名 アフィニティ Pixie 人工肺 アフィニティ Fusion 人工肺 システム 承認番号 22300BZX00386000 22700BZX00034000 2. 使用上の注意 承認番号 21100BZY00510000 21500BZY00056000 本品を人工肺、人工心肺用貯血槽又は人工心肺用熱交換器に 装着する際は、温度プローブポートに無理な力をかけないよう注 意すること[温度プローブポートが破損するおそれがある。]。 塩素、ケトン、エーテル又はエステル系溶剤による洗浄及び消毒 は行わないこと。 アルコール、有機溶剤、洗浄剤又はアルカリ系溶剤に長時間浸 せきしないこと[ケーブルの被覆が柔軟性を失い、使用可能期間 が短くなる可能性がある。]。 本品の清掃、消毒又は殺菌を行う場合、無理な力をかけないよう 注意すること[ケーブル内部で断線がおき、使用できなくなる可能 性がある。]。 3. 不具合・有害事象 既知の不具合・有害事象は存在しない。 2) 本品は、Measurement Specialties(旧 Y.S.I.)社製 400 シリーズ 温度プローブと互換性があり、対応する温度測定装置に接続 できる。 【保守・点検に係る事項】 [消毒及び殺菌方法] 2. 装着 1. 消毒及び殺菌を行う場合、3%過酸化水素水、70%イソプロピルア ルコール又は 70%エチルアルコールを使用する。また、次亜塩素 酸ナトリウム系消毒剤溶液及びアルデヒド系消毒剤も使用可能で ある。 注: 100%アルコールを使用した場合、殺菌力は劣る。 注: フォーンプラグは、消毒剤に浸せきしないこと。 禁忌・禁止: 本品を高圧蒸気滅菌しないこと[ケーブルの被覆が 変形したり、柔軟性を失って、使用可能期間が短く なる可能性がある。]。 1) 本品の外観に破損及び劣化のないことを確認する。 2) 接栓の溝を人工肺、人工心肺用貯血槽又は人工心肺用熱交 換器の温度プローブポートにある突起部へ合わせる。 溝 突起部 3) 接栓を押し込んだのち、ローレット部をつかんで時計回りに回 転させる。突起部と接栓とが嵌合し、引っ張っても外れないこと を確認する。 2. Minimax 用温度プローブ及び Affinity 用温度プローブについて は、滅菌を行う必要がある場合、エチレンオキサイドガスで滅菌す ること。 禁忌・禁止: ATP 型温度プローブは滅菌しないこと 突起部 【貯蔵・保管方法及び使用期間等】 4) 本品を温度測定装置に接続し、温度測定を行う。 1. 直射日光を避け、乾燥した涼しい清潔な場所で保管すること。 3. 使用後の処置 2. ケーブルには無理な力がかからないよう、注意すること。 1) 接栓のローレット部をつかんで反時計回りに回転させ、温度プ ローブポートから引き抜く。 2) 先端感温部及び接栓に汚れが付着している場合は、乾いた 布などで汚れをふき取り、保管する。 【包装】 1 式 (型番号:1384、61399400072 又は ATP210) [操作方法又は使用方法等に関連する使用上の注意] 警告: 本品を、「1.併用機器」に示されていない機器に使用しない こと。 禁忌・禁止: 本品を薬事法に基づき承認又は認証を受けた医家向け 医療機器の CF 形装着部以外に接続しないこと。 【使用上の注意】 1. 重要な基本的注意 必ず医療専門家の責任において、適切な手順で本品を使用し、 適切な外科手順及び手技を行うこと。外科医は、自らの医学的ト レーニング及び経験、外科的処置のタイプ並びに利用する機器 のタイプを考慮に入れて、適切な手順で本品を使用しなければな らない。 使用前に本品の目視点検を行い、破損等の異常がないことを確 認すること。破損、異常等が確認された場合は、使用しないこと。 体外循環回路のプライミングを行う際に、温度が適切に計測でき ることを確認すること。 使用前に、本品及び併用する温度測定装置の添付文書/取扱説 明書を熟読すること。 【製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称及び住所等】 【製造販売業者】 【製造業者】 日本メドトロニック株式会社 〒108-0075 東京都港区港南一丁目 2 番 70 号 製造業者:メドトロニック社 Medtronic, Inc. 製造所所在国:米国 【連絡先】 TEL:0120-901954 2/2
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