P T 中間報告における課題 <組織について> ○少子化に伴う親・保護者数の減少により役員や 委員の担い手が不足している。 ○自主的な役員や委員のなり手が少ない。 ○一年で役員が交代することによって、経年的な 計画を立てることが困難である。 A ヒ ア リ ン グ 報 告 の 検 証 PTAヒアリング後の課題 ①組織について 中間報告に記載のとおり現場でも課題となっている。 ◆多く保護者が役員を再任し、複数年に渡り務めている。 ○役員や委員に付随する地域での様々な役割が あり、PTA 活動に専念できない。 1 検証(具体化・重点化) 堺区のPTAにおいては【役員などの担い手不足】【PTA 活動を支える役員以外の保護者の参加】を重点的に捉え、 「PTA活動は大変」といった先入観を取り除き、やりがい や活動の喜びを広く伝える意識改革の施策を具体化するこ とが求められている。 ◆ベテラン役員を中心に計画的な活動が行われている。 周りの協力 <活動について> ○活動を維持するための拘束時間が長く、役員や 委員の負担が大きい。 資料 ②活動について 中間報告に記載のとおり現場でも課題となっている。 PTA組織 周りの協力 役員・委員 ◆府PTAや市PTAの役員やさらに各種団体の役を兼ねるが負担 や活動に専念できないということではない。 一般の保護者 ○役員交代による引き継ぎ不足から、前年踏襲に よる活動の形骸化が懸念される。 ◆役員交代による引き継ぎは入念に行われている。新任者の経験不足 はやむを得ないが、ベテラン役員のサポートを受け、活動は引き継が れている。組織改正、会議の回数、行事事業見直しは定期的に行われ ている。 消極的な保護者 ○職場からの理解を得られず、役員や委員の活動 が制限される。 中間報告に記載のとおり現場でも課題となっている。 ○活動への親・保護者、特に男性の参加が少ない。 ◆行事などPTA活動に参加する保護者を増やしていく取組みが求 められている。保護者にPTAの一員であるという認識が低い方がい る。 <取りまく環境について> ○親・保護者同士や教師とのつながりが希薄化し ている。 ○高齢化により PTA の世代と校区の住人との世代 間に意識の隔たりがあり、地域との連携が不足し ている。 ○PTA 活動に対する社会的認知度が低い。 就学前の子をもつ保護者 ③取りまく環境について ◆一般の教師も積極的に活動に参加し保護者との関係を保ってい ○「縦のつながり」としてPTAの保護者へやりがいや活動 る。 中間報告に記載のとおり現場でも課題となっている。 中間報告に記載のとおり現場でも課題となっている。 の喜びをPRすることから役員の担い手や活動の参加者を 増やし、「横のつながり」でPTAを取りまく組織や施策と の連携を強化する仕組みづくりにより、PTAの担い手不足 を解消する取組みが必要である
© Copyright 2024 ExpyDoc