郵便情報システム統合運用の委託 提案書作成要領

郵便情報システム統合運用の委託
提案書作成要領
日本郵便株式会社
IT企画部 システム運用室
本入札においては、総合評価落札方式による委託先の適切な選定に資することを目的と
して、応札希望者に対し以下に規定する要領で作成した提案書の提出を求めるものである。
提案書は、「郵便情報システム統合運用の委託」仕様書に定める全ての作業内容及び作
業要件を満たすことについて、応札者自身による委託業務の実施方法及び体制、保有する
技術、能力、実績等を証明する内容を求めるものであり、その内容について評価を実施す
るものである。
なお、各項目において該当事項がない場合は、その旨を記載すること。
また、実績の記述において、守秘義務契約等により契約先企業名が明らかにできない場
合は、イニシャル等での表記を可とする(ただし、業種は明記すること。)。
1
提案書の様式
(1) 日本語で記載すること。
(2) A4判縦、横書き、左綴り、ワープロ印刷(両面)とすること。
なお、図表についてはA4判横とするが、A3判も可とする。ただし、A3判の場
合は二つ折り・片外折りとする。また、この提案書には表紙及び目次を付け、表紙に
は表題及び入札参加希望者名(会社名)を適当な箇所に記載すること。
(3) 書式
ア
項番号については、次のとおりとする。
1
○○○○○○○
(1) ○○○○○○○
ア
○○○○○○○
(ア) ○○○○○○○
A
○○○○○○○
(A) ○○○○○○○
※上記の項番号で不足が生じる場合は、適宜追加設定すること。
イ
図の下部及び表の上部には次のような番号及び表題をつけること。
図1 ○○○○○○○ /
表1 ○○○○○○○
(4) この提案書を作成した部署、責任者、担当者及び連絡先について、提案書の最終ペ
ージに記述すること。
(5) 提案書は総数で100ページまで(カタログ、パンフレット等を除く。
)とし、簡潔
に、かつ、明瞭に作成すること。
(6) 目次及びページ番号を付与すること。
(7) 提出部数は8部とする。
2
記述項目
提案に当たっては、仕様書に定める要件を全て満たす内容とし、総合評価基準の評価
観点を踏まえ、具体的かつ明確に記述すること。
提案書の記述項目は総合評価基準の項目、評価内容を基に構成すること。
(1) 統合運用の実施方法
本委託の実施方法について、以下の内容を記述すること。
ア 現行運用からの引継計画及び実施方法の効率的かつ具体的な提案。
イ AP運用業務の作業移管における、移管計画・実施方法及び作業移管後の改善がコ
スト削減につながる具体的かつ実現可能な提案。また、運用業務の作業移管に関す
る実績があればその実績及び実施事例。
ウ セキュリティ運用の実施に向けた計画及び実施方法、有用性の具体的かつ実現可
能な提案。また、セキュリティ運用の実績があればその実績及び実施事例。
エ 運用業務の自動化・ツールの導入等の施策の具体的な提案とその効果。また、運用
業務の自動化・ツールの導入等の実績があればその実績及び実施事例。
(2) 体制・スキル
本委託を実施するために必要な体制・スキルについて、以下の内容を記述すること。
ア
要員の配置計画、実施体制(委託業務毎/役職毎の人数、委託業務毎の担当役職、
再委託先を含めた運用体制内の役割、管理・指揮系統、ローテーション方法、等)。
イ メンバの資格・経験及び実績等について、役割に応じた具体的な内容。
ウ 前任者からの業務引継完了後、メンバのスキルレベル維持・向上を目的として継続
的にメンバの教育を実施する場合の訓練・研修等の体制、具体的な管理方法と期待
される効果。
(3) 品質向上・効率化
本委託の受託期間中におけるさらなる品質向上・効率化について、以下の内容を記述す
ること。
ア 受託期間中の運用業務のさらなる品質向上に資する施策を継続的に実施するための
具体的かつ実現可能な提案。
イ 受託期間中の運用業務のさらなる集約及び業務量の是正に資する施策を継続的に実
施するための具体的かつ実現可能な提案。
(4) その他有益な提案
本委託に関連して、上記(1)∼(4)以外の事項について有益な提案があれば、実現方
法及び期待される効果について詳細に記述すること。
3
照会先
当該提案書作成要領に関する照会先は、以下のとおり。
担当: 日本郵便株式会社
IT企画部 システム運用室
所在地: 〒111-0035 東京都台東区西浅草1-1-1
電話: 03-5830-0879