ま ちの 話 題 12 16 阿蘇の空中散歩楽しむ わだい アソ 動 画 人権フェスティバル 地震で被災した市民を励まそ うと熱気球の無料搭乗体験会が 月 日、農 村 公 園 あ ぴ か な ど 2 会 場 で 開 か れ、親 子 連 れ な ど が空中散歩を楽しみました。 阿蘇温泉観光旅館協同組合が 主 催 し、九 州 各 地 の バ ル ー ン ニ ストや北海道上士幌町役場職員 な ど が 協 力 し 行 わ れ た も の で、 四季彩いちのみやの会場には2 機 の 熱 気 球 が 停 留。ゴ ン ド ラ に 「がんばろう熊本」とメッセージ が 書 か れ た 熱 気 球 は、約 ㍍ の 高 さ ま で 上 が り、搭 乗 し た 子 ど も は「 ワ ク ワ ク し て と っ て も 楽 わだい 人権意識の高揚目指して 熱気球飛ばし復興支援 WebTV 11 26 10 しかった」 と満足した様子でした。 早朝の青空に上がる熱気球(場所:四季彩いちのみや) 叙勲を受章した髙藤氏(左) 地方自治の伸展に功績があっ た と し て、元 阿 蘇 市 議 会 議 員 の 髙藤拓雄氏 (永草) が旭日双光章 を 受 章 さ れ 月 6 日、市 役 所 に 受章報告に訪れました。 髙 藤 氏 は、平 成 6 年 に 阿 蘇 町 議 会 議 員 に 初 当 選 以 来、町 村 合 併後は阿蘇市議会議員として平 成 年 ま で の 間、4 期 年 余 り に わ た り 在 職。阿 蘇 町 議 会 議 員 時 代 は 総 務 常 任 委 員 会 委 員 長、 平成 年から4年間は阿蘇市議 会 議 長 を 歴 任 し、当 時、三 位 一 体改革に伴い市の厳しい行財政 運 営 の 健 全 化 に 向 け、市 民 の ニ ーズに応えるべく議会運営に努 め、 地域社会の発展に尽力し、大 きく貢献されました。 23 19 彰 表 地方自治の伸展に功績 CityTopics 「 ま ち の 話 題 」 の 情 報 は、 総 務 課 秘 書 広 報 係( ☎ 22-3111) ま で お 寄 せ く だ さ い 元阿蘇市議会議員の髙藤拓雄氏に旭日双光章 防災に関する講演を行う柳原氏 2016阿蘇市人権フェステ ィ バ ル が 月 1 日、阿 蘇 体 育 館 で 開 か れ、3 0 0 人 を 越 す 来 場 がありました。 人 権 週 間 に 併 せ、人 権 意 識 の 高揚を図るために毎年開かれて い る も の で、講 演 会 や 人 権 劇 な ど の ス テ ー ジ 発 表 の ほ か、人 権 絵 画 や ポ ス タ ー、標 語 な ど の 展 示、障 害 者 就 労 支 援 施 設 な ど に よる販売が行われました。 講 演 で は、『 歌 う マ マ 防 災 士 』 として活動している柳原志保氏 (和水町在住) が、熊本地震などの被 災 体 験 を 交 え「 災 害 時 に は さ ま ざ ま な ニ ー ズ、考 え が あ る こ と を認識し、認め合うことが大切」 などと話しました。 12 12 2017.01 広報あそ 感謝状を受け取る市社会福祉協議会会長の佐藤市長と 陸上自衛隊の明月聖幸第5大隊第 3 係主任 地震支援に感謝の思いを わだい 29 阿蘇中学校で「感謝祭」 WebTV アソ 動 画 ゴミのない街を目指して わだい 月 阿蘇市と産山村の建設業の若 手経営者で構成する阿蘇中部建 設振興会(髙橋直文会長)は 日、車 帰 ~ 的 石 間 の 市 道 沿 い 11 社と行政機 関 18 名で作業を行いました。 20 ラ ン テ ィ ア で 実 施 し て お り、今 同会は地域貢献活動の一環と し て、不 法 投 棄 現 場 の 撤 去 を ボ など約 し た が、同 会 員 行量が多くごみが散乱していま を行いました。現場は、車両の通 物など150㌔のごみ撤去作業 に不法投棄された空き缶や可燃 26 回で 回目の活動となりました。 市道沿いのごみ収集に当たる会員の皆さん 倒壊した楼門を前に 詩吟を披露する香雲堂吟詠会の皆さん 11 わだい 神社への復興の願いを詩吟に 熊本地震で支援を受けた人た ちに恩返ししようと阿蘇中学校 で 月 日、「感謝祭」 が開かれ、 物販やステージ発表などを行 い、来 場 者 に 感 謝 の 気 持 ち を 届 けました。 バ ル ー ン リ リ ー ス で は、生 徒 や地域住民が校舎バルコニーに 集 ま り、「 あ り が と う 」の 掛 け 声 に合わせ一斉に風船を放ちまし た。 その後、 発災時に支援に駆け 付けた陸上自衛隊第8特科連隊 と市社会福祉協議会へ感謝状の 贈 呈 が 行 わ れ、生 徒 会 長 の 伊 藤 照太さんが、「たくさんのことを 学ばせてくださった皆さまに感 謝します」 と、 謝意を伝えました。 16 香雲堂吟詠会阿蘇中央支部 ( 石 田 武 本 部 長、 人 )は 月 日、阿蘇神社の復興を祈願し、詩 吟を奉納しました。 同 支 部 で は、こ れ ま で に 阿 蘇 神社に関係するさまざまな詩吟 を 詠 ん で お り、奉 納 さ れ た 詩 吟 は、阿 蘇 神 社 の 早 期 復 興 を 願 い 作 ら れ た も の で す。作 詞 は 同 吟 詠会総本部の宗家瓜生田三櫻氏 ( 熊 本 市 )で、『 楼 門 を 観 て 感 有 り』と題し、倒壊した楼門前で吟 じました。 石 田 本 部 長 は「 吟 じ る こ と が で き た こ と を 誇 り に 思 う。再 建 の際にはこの場所で詩吟を披露 したい」と話していました。 広報あそ 2017.01 13 CityTopics ま ちの 話 題 11 13 香雲堂吟詠会が詩吟を奉納 阿蘇中部建設振興会が不法投棄ごみを撤去 10 ま ちの 話 題 米・食味分析鑑定コンクールで金賞 18 12 わだい 次の大会は優勝だ! 68 12 12 宮 地 地 区 で 月 日、ミ ニ 駅 伝大会が一の宮中学校グラウン ド の 外 周 コ ー ス で 開 か れ、小 学 3年生から社会人までの 人が 参加しました。 宮 地 地 区 で は、地 域 対 抗 駅 伝 大会に過去最多の4チームがエ ン ト リ ー し て い ま し た が、雨 で 中止になったことから次回大会 の優勝に向けて機運を高めよう と 初 め て 企 画。1 週 7 5 0 ㍍ の 外周コースを5チームに分か れ、それぞれが力 走し、タスキを つなぎました。 最高齢 歳で出場した塚本敬 三 さ ん( 町 2 区 )は「 子 ど も た ち と 走 れ て 若 返 っ た 気 持 ち。こ の よ う な 催 し を 続 け て ほ し い 」と 話していました。 保護者らに見守られながらスタートを切る選手たち 40 災害時に役立つレトルト食品 な ど の「 簡 便 食・保 存 食 」試 食 会 が 月 8 日、道 の 駅 阿 蘇 な ど で 開 か れ、試 食 を 通 し て 来 場 者 に 日頃の備えを呼びかけました。 災害時における緊急時の備え と し て、防 災 意 識 を 高 め 非 常 用 物資の備蓄について考えてもら (一社) 民間活力開発機 お う と、 構の協力により市が主催したも ので、会場では、県内外の食品メ ー カ ー 7 社 が、乾 燥 惣 菜 や ア ル ファ米のわかめご飯などを紹介 し、来 場 者 は 一 つ 一 つ 味 を 確 認 していました。 また、道の駅波野神楽苑では、 市民と企業を交えた意見交換会 も行われました。 テーブルに並んだ保存食を食べる来場者 WebTV アソ 動 画 第 回 米・食 味 分 析 鑑 定 コ ン クールが 月3・4日、 菊池市で 開 か れ、阿 蘇 市 で 農 業 を 営 む 中 山北斗さん ( 竹 原 )が、大 会 最 高 位の 「国際総合部門」 で金賞を受 賞しました。 米のオリンピックとも言われ る 同 コ ン ク ー ル に は、全 国 各 地 か ら 5 千 を 超 え る お 米 が 出 展。 中山さんは初めて栽培した粘り や甘みが強い 『ぴかまる』という 品種で、 高い評価を受けました。 市役所を訪れた中山さんは 「地震や噴火がある中、 この受賞 で阿蘇の人たちに元気を与えら れ た。美 味 し い 米 を 作 っ て い き たい」 と喜びを語りました。 災害時に役立つ保存食の試食会 わだい 「簡便食・保存食」試食会開催 WebTV アソ 動 画 受賞を喜ぶ中山北斗さん ( 中央右)と 父の美智也さん(中央左) 彰 表 地震乗り越えた阿蘇の米高く評価 CityTopics 「 ま ち の 話 題 」 の 情 報 は、 総 務 課 秘 書 広 報 係( ☎ 22-3111) ま で お 寄 せ く だ さ い 12 宮地地区でミニ駅伝大会 14 2017.01 広報あそ 全国観光圏シンポジウムが 月 日、市 内 ホ テ ル で 開 か れ、 全国 の観光圏関係者など約 300人が参加しました。 観 光 圏 と は、自 然 や 文 化 な ど 密接な関係のある観光地を一体 と し た 区 域 の こ と で、こ の シ ン ポ ジ ウ ム は、地 震 か ら の 復 興 支 援を兼ねて初めて阿蘇市で開 催。「観光による復興支援と豊か な地域づくり」 をテーマに、小野 泰輔熊本県副知事による基調講 演や佐藤市長による観光に関す る 発 表、全 国 の 観 光 圏 担 当 者 に よるパネルディスカッションが 行 わ れ、観 光 圏 同 士 の 連 携 に 向 けた情報共有が図られました。 10 12 観光圏の連携強化図る わだい 11 パネルディスカッションの様子 あその山モン伐木チャンピオンシップ 17 わだい チェンソーの技術競う チェンソーを使い伐倒に臨む競技参加者 あその山モン伐木チャンピオ ン シ ッ プ 2 0 1 6 が 月 日、 なみの高原やすらぎ交流館を主 会 場 に 開 か れ、日 ご ろ 仕 事 な ど で培った林業技術を競いました。 本 大 会 は、阿 蘇 地 域 林 業 担 い 手 対 策 協 議 会 が 主 催 し、林 業 に おける作業意識の向上と新規就 業者の拡大などを目的に阿蘇市 で 初 め て 開 催 さ れ た も の で、競 技には阿蘇郡市から7名が参 加。伐 倒 位 置 の 正 確 性 や 作 業 の 安 全 性 の ほ か、フ ァ ッ シ ョ ン 性 など を超える審査項目で競技 が行われました。 こ の ほ か、山 の 幸 を 使 っ た 料 理の試食会や林業セミナーが開 か れ、林 業 に 親 し む 一 日 と な り ました。 理容業者でつくる阿蘇理容ボ ランティアクラブ(西誠治代表、 4人)は 月 日、特別養護老人 ホ ー ム「 阿 蘇 み や ま 荘 」を 訪 れ、 入所者への散髪ボランティアを 行いました。 同 ク ラ ブ で は、入 所 者 に 正 月 を気持ち良く迎えてもらおう と、毎年行っており、お盆の時期 に も 実 施。今 回 は 約 人 の 散 髪 を行いました。 ク ラ ブ の 皆 さ ん は、入 所 者 と 会話を弾ませながら要望に合わ せ て 散 髪 を 行 い、散 髪 を 終 え た 人 は「 お か げ で 正 月 を 前 に ス ッ キ リ し ま し た 」と 感 謝 し て い ま した。 【訂正】広報あそ 12 月号 18 ページ 『阿蘇神社の復旧工事に着手』 (誤)平成 34 年 3 月までの再建 (正) 平成 35 年 3 月までの再建 訂正してお詫びします。 広報あそ 2017.01 15 正月前にスッキリと わだい CityTopics ま ちの 話 題 全国観光圏シンポジウムが阿蘇市で初開催 12 12 30 25 13 理容ボランティアクラブが散髪 ま ちの 話 題 「 ま ち の 話 題 」 の 情 報 は、 総 務 課 秘 書 広 報 係( ☎ 22-3111) ま で お 寄 せ く だ さ い 地震の備えを万全に CityTopics わだい 自主防災組織モデル地区地震避難訓練 アソ 動 画 WebTV 地震を想定した避難訓練が 月 日、一 の 宮 の 3 地 区 で 同 時 に 行 わ れ、避 難 経 路 や 連 絡 体 制 を確認しました。 こ の 訓 練 は、防 災 教 育 研 究 指 定校を受ける一の宮中学校が主 催 し、自 主 防 災 組 織 モ デ ル 地 区 を 対 象 に 行 わ れ た も の で、下 町 地 区 で は、小 中 学 生 人 を 含 む 世 帯 人 を 対 象 に 実 施。朝 9 時にお知らせ端末で訓練放送が 流 れ る と、一 時 避 難 所 と な っ て いる旧坂梨小学校に徒歩や車で 一斉に避難しました。 訓 練 後、市 消 防 団 の 髙 木 勝 幸 分団長が 「要支援者の搬送など ス ム ー ズ に で き た と 思 う。日 頃 の 備 え を お 願 い し た い 」と 講 評 しました。 40 11 95 10 12 点呼確認をする地元区長や参加者。12 月 17 日には東区でも同様の訓練が行われました。 全国大会&市民スポーツ大会結果 (左から 2 番目) ●テコンドー (11.20 /東京都) 第 34 回全日本テコンドー選手権大会(一般の部) 優 勝 森永 修斗(ルーテル高校 1 年/一の宮中出身) 当日は総勢 96 名の 方々に参加いただ き、スポーツを通し て親睦を深めてい ただきました! (11.20 /阿蘇体育館) 第 12 回阿蘇市民スポーツ大会 ミニバレーAの部 (8 チーム参加) 優 勝 阿部牧場 準優勝 ポテトチップス 第 3 位 レッドブルズ 優勝:ミニドルフィン B(ソフトバレーの部) 優勝:阿部牧場(ミニバレーAの部) ミニバレーBの部 (5チーム参加) 優 勝 エンジェルズ 準優勝 インパルス 第 3 位 チーム阿蘇 ソフトバレーの部 (5チーム参加) 優 勝 ミニドルフィン B 準優勝 ミニドルフィン A 大会の様子 優勝:エンジェルズ(ミニバレーBの部) 第 3 位 アグレッシ部 A 2017.01 広報あそ 16 ま ちの 話 題 CityTopics 九州森林管理局阿蘇監督職員詰所を開所しました や食事に関し、おもしろおかしく意見を出し合い、 生活改善について考えました。日常生活の大切さ を田舎ならではの雑談でテキストの本と照らしな がら楽しむことができました。 ※メタボメジャー:100センチまでしかないメジャー 広告 17 広報あそ 2017.01 13 熊本地震により阿蘇市や南阿蘇村を中心 に大規模な山地の崩壊などが発生し、林地 荒廃とともにこれまで整備してきた治山施 設も甚大な被害を受けました。 小春日和の 11 月 18 日、赤仁田集会場で月に 一度の老人会で、食改波野支部会員による学習会 を行いました。 つ な ぐ 学習会の内容は、TUNAGU( 生活習慣病予防の ための減塩スキルアップ)のテキストを参考に、全員 で声を出して読みました。気になる生活習慣病の ページは何度も大きな声で、内容の理解につとめ ました。健康チェックでは、メタボメジャー( ※) を使って、お腹まわりをお互いに測りました。お腹 まわりが大きくて測れない方には、その人の生活 九州森林管理局では、熊本県知事からの 要請を受け、県が管理している治山施設の うち本地震により被災した治山施設につい て、 阿蘇市内4地区、 南阿蘇村内 地区で特 地域をつなぐ 世代をつなぐ 定民有林直轄治山施設災害復旧等事業によ り、 今後、 おおむね3年間の予定で復旧整備 を行います。 事業の円滑な実施を図るため、 局職 今般、 員が関係機関や工事受注者などとの打合せ などを行う監督員の詰所を旧JA阿蘇黒川 内に開所しました。 支所(阿蘇市黒川 ) 今後、 復旧整備工事に際し、 工事関係車両 の通行など、地域住民の皆さまにご迷惑を おかけしないよう留意しますので、円滑な 事業の実施にご理解とご協力をお願いします。 なお、監督職員詰所には職員は常駐しま せんので、お気づきの点などがございまし たら左記までご連絡をお願いします。 問九州森林管理局治山課 ☎096‐328‐3632 87 改 最後に食改員が調理したあさりとコーンのチャ ウダー、かぼちゃのきんぴら、豆腐万十、また各家 庭から持参した味噌汁の塩分測定の反省会を行い ました。近ごろはうす味にも慣れ、1.3パーセン ト以上( 標準は0.8~1.0パーセント)の方が 32 人 中1人と少なく、嬉しく思いました。 (波野支部長 楢木野浮子)
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