当市では、人口減少や少子高齢化が急速に進む 20 年後を

平成29年1月4日
病院・高等教育機関等・高齢者健康増進施設・食料品スーパー・大規模商業施設・宅地開発等を計画されている皆様へ
当市では、人口減少や少子高齢化が急速に進む 20 年後を見据え、効率的で持続可能なまちへと
成熟させるため、都市再生特別措置法に基づき立地適正化計画を作成中です。本年度末に「弘前市
立地適正化計画」を公表し、施行する予定のため、現在、弘前市立地適正化計画(案)の周知をし
ております。
本計画では、居住者の共同の福祉又は利便のために都市機能を維持・確保し、生活サービスやコ
ミュニティが持続的に確保されるよう、市街化区域内に都市機能誘導区域及び誘導施設、居住誘導
区域を設定します。都市機能誘導区域における誘導施設及び居住誘導区域における居住の誘導にあ
たっては、国の支援制度を活用するとともに市の施策を講じていきますが、立地適正化計画区域(=
都市計画区域)における、前述の誘導区域外での特定の行為には届出が必要になります(都市再生
特別措置法第 88 条又は第 108 条、着工の 30 日前までに届出が必要)
。なお、本届出は、都市機能
誘導区域外における誘導施設の整備及び居住誘導区域外における住宅開発等の動きを把握するた
めのものです。
▼届出対象となる行為と区域(都市機能誘導)
届出対象施設(誘導施設)
病院
高等学校
大学
大学附属の学校
高齢者
健康増進施設
届出が不要な区域
左記を除く、
都市機能誘導区域
・二次救急輪番制病院に参
・中心地区
加する救急告示病院
・学校教育法第 1 条
・学校教育法第 1 条
・国立大学法人法第 23 条
・中心地区
・学園地区Ⅰ・Ⅱ
・南大町地区
・中野地区
・健康増進施設認定規定及
・中心地区
び同規定に準ずる施設
・平成 26 年商業統計調査
「業
態分類表」におけるスーパ
店舗面積 1,000 ㎡を
・中心地区
ーのうち、大規模小売店舗
超える生鮮品を扱う
・地域拠点
立地法による店舗面積が
食料品スーパー
(12 地区)
1,000 ㎡を超える生鮮品を
扱う「食料品スーパー」
届出が必要な区域
左記を除く、
都市機能誘導区域
左記を除く、
都市機能誘導区域
左記を除く、
都市機能誘導区域
都市計画区域内の
都市機能誘導区域外
・平成 26 年商業統計調査「業
百貨店・総合スーパー 態分類表」における「百貨
及び店舗面積 10,000 店」「総合スーパー」
・中心地区
㎡を超えるその他の ・上記を除く、大規模小売店 ・城東北地区
店舗
舗立地法による店舗面積が
左記を除く、
都市機能誘導区域
10,000 ㎡を超える店舗
博物館相当施設
・博物館法第 2 条第 1 項
・博物館法第 29 条
・中心地区
左記を除く、
都市機能誘導区域
▼届出対象となる行為と区域(居住誘導)
届出対象行為
開
発
行
為
・3戸以上の住宅の建築を目的とする開発行為
・1戸又は2戸の住宅の建築を目的とする開発
行為で、その規模が 1,000 ㎡以上のもの
建
築
行
為
・3戸以上の住宅を新築しようとする場合
・建築物を改築し、又は建築物の用途を変更し
て3戸以上の住宅とする場合
届出が不要な区域
届出が必要な区域
居住誘導区域
本計画区域内の
居住誘導区域外
▼立地適正化計画に係る届出フロー
▼立地適正化計画各区域イメージ図
弘前市域
届出不要
立地適正化計画区域(=都市計画区域)
届出必要
居住誘導区域
都市機能誘導区域A
誘導施設:百貨店
届出必要
届出必要
都市機能誘導区域B
誘導施設:病院
届出不要
※届出の提出後、行為の計画に変更があった場合
は変更の届出の提出が必要です。
※行為が都市構造に大きな影響を及ぼすと考えられ
▼都市機能誘導区域及び居住誘導区域
るときは、勧告を行う場合があります。
【問い合わせ先】 弘前市 都市環境部 都市政策課 計画係
電話:(0172)35-1134(直通)
FAX:(0172)35-3765
E-mail:[email protected]