国際シンポジウム/International Symposium 翻訳と文化 Translation and Culture ̶近代から現代にかけての文化形成過程ー 明治維新後の激動の明治・大正・昭和初期を通して、西欧文学の翻訳は日本の 文化形成に大きな影響を与えてきた。古典から近代、そして現代への翻訳によっ てもたらされた文化形成の過程を、国内と国外の各視点から多角的に考察すると いう国際的視野を持ったシンポジウムである。 研究報 告 近代日 本を彩った 翻訳家たち :村岡花子 と堀口大學 大村 講演 梓 山梨県 立大学 講師 翻訳者 と作家の修 辞的舞: 日本文 学の翻訳が現 代オーストラ リア文学及び 文化にどう 影響したか? リース ・モートン 東京工 業大学 名誉教 授 プログラム 第一部 研究報告 第二部 講演 質疑応答・全体討論 2017 年 1 月 17 日(火) 山梨県立大学飯田キャンパス 14:50∼16:20 A 館 6 階サテライト教室 *本シンポジウムは、2016 年度大村智人材育成基金事業(山梨県若手研究者奨励事業)の支援を 受けて開催されます。 問い合わせ先 山梨県立大学国際政策学部 大村 梓 400-0035 山梨甲府市飯田 5111 国際シンポジウム 翻訳と文化 2017 年 1 月 17 日(火)14:50∼16:20 プログラム 第一部 研究報告 近代日本を彩った翻訳家たち:村岡花子と堀口大學 大村 梓 第二部 山梨県立大学国際政策学部 講師 講演 翻訳者と作家の修辞的舞: 日本文学の翻訳が現代オーストラリア文学及び文化にどう影響したか? リース・モートン 東京工業大学 名誉教授 東京工業大学 名誉教授 質疑応答・全体討論 リース・モートン リース・モートン教授は 1951 年オーストラリア、シドニーに生まれ、1982 年にシドニー大学文学部東洋学科にて博士号を取得した。シドニー大学、ニ ューカッスル大学で教鞭を取った後、2003 年からは東京工業大学に移り、 研究と学部・院生指導を行った。モートン教授の主な研究領域は近代日本文 学、文化、そして翻訳論である。著書に The Alien Within: Representations of the Exotic in Twentieth-century Japanese Literature、「与謝野晶子の 『みだれ髪』を英語で味わう」などが挙げられる。 大村 梓 山梨県立大学国際政策学部 講師 2015 年より山梨県立大学で日本文学・比較文学の研究・教育に従事する。 特に近代日本文学への近代フランス文学の翻訳を通した影響について研究 を行う。 *本シンポジウムは、2016 年度大村智人材育成基金事業(山梨県若手研究 者奨励事業)の支援を受けて開催されます。
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