重点要望事項 - 三郷市議会21世紀クラブ

平成28年10月
平成29年度
三郷市予算編成並びに施策に対する
重点要望事項
三郷市議会21世紀クラブ
三郷市長
木 津 雅 晟 様
平成29年度
三郷市予算編成並びに施策に対する要望書
三郷市議会21世紀クラブは、
市民が安全で安心して暮らせる、快適で
住みよいまちづくりを念頭に、三郷市の発展と13万8千市民の皆様の負
託に応えるべく、
メンバー一同日々精進を重ねております。
我が国の景気は「一部で持ち直しの動きもあるが回復ペースは緩やか
にとどまる見通しである」
と云われており、人口減少による人手不足、地域
経済の疲弊、設備の老朽化、急激な高齢化による地域の活力の低下等、
依然として厳しい状況下にあります。
当市においては、
インターA地区に続き、
三郷中央地区、
インター南部地
区の区画整理事業の換地処分も終わり、
その事業効果により人口増と共
に確実に税収が増加しています。
しかし、
子育て支援、
高齢者対策、
医療・介護等の福祉対策、
市内雇用
の創出と女性が活躍出来る体制の推進、
都市インフラ・住環境の整備と自
然災害対策、
教育・文化・スポーツ等の充実、
農業の6次産業化と三郷ブラ
ンドの創出、観光事業の充実と発掘など求められるものは広範に渡り、諸
施策の結実は三郷市の発展と活性化に不可欠な要素であり不断の努力
が必要です。
これらの具現化には、市職員をはじめ関係者が一丸となって個々の経
験と持てる能力を発揮し、最小の経費で最大の成果が得られるよう効率
のよい予算編成と執行が求められます。
主役である市民が輝くまち、
そして地域経済の活性化が図られるよう来
年度予算に対し会派からの要望を提出致します。
平成28年10月吉日
三郷市議会
- 1 -
21世紀クラブ
今年度新規要望
企画総務部担当分
16年ぶりとなる交通政策審議会の答申が示された。
これは概ね2030年頃の
* 平成28年4月に、
首都圏の鉄道網の在り方を示すものであるが、
引き続き、
つくばエクスプレスの秋葉原∼東京間
が国際競争力の強化に資する鉄道として位置づけられた。更には、
新たに都心部・臨海地域地
下鉄構想の新設(東京∼有明)及び同構想と常磐新線延伸の一体整備が盛り込まれた。
これ
は交通インフラの発展と共に成長を遂げてきた本市にとって、
更なる成長が期待できるものであ
り、
関係自治体及び関係機関と連携のもと実現に向け鋭意努められたい。
* 少子高齢化が進む中、人口増加を図りたい自治体間では鉄道の誘致競争は先手を打つ必要
がある。
2015年3月に「上野東京ライン
(常磐線の東京乗り入れ)」が開業されたが、
武蔵野線
も貨物線を利用してこのラインに乗り入れすることが構造上可能である。市民生活の質の向上、
資産価値の創造の観点から武蔵野線沿線自治体と共に武蔵野線の上野東京ラインの乗り入
れに対する実現に向け鋭意努められたい。
約9200世帯ある中で、
UR都市再生機構が管理する
* 昭和40年代に建設されたみさと団地は、
賃貸エリア
(約7000世帯)
と分譲エリア
(約2200世帯)
が存在し、本市の中でも特に大きなコ
ミュニティである。建設後40年以上が経過し、
住民の高齢化も進んできている中で、
今後起こり
うる空き家問題や建て替え問題等、
真剣に当地域のまちづくりを考えていかなければならない。
建物の健全度、
適正人口、
住民の声を的確に把握し、
将来ビジョンを示すべく団地再生総合戦
略を策定されたい。
* 本市は2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会のホストタウンとなり、
ギリシャ共和国とス
ポーツ・文化的交流を図り、事前キャンプの誘致を目指している。
この世界的一大イベントに向
け、
オリンピズムとオリンピックムーブメントの意義を児童生徒及び市民全体に波及させると共に、
日本の伝統と文化を発信すべく本市としての対応を検討されたい。
財務部担当分
* 市町村公会計における、財務分析・指標等、財政の全面的な「見える化」を実施されたい。
ま
た、
現在、
市内の各種団体(84団体)
に補助金を交付しているが、
活動内容や運営状況、
決算
時の繰越金額などを精査し、
適正な規模となるよう再考を努められたい。
* 現在、
旧鎌倉教職員住宅跡地や旧市立図書館跡地など空き地となっている公有地が複数あ
る。
また、
旧下新田保育所や旧戸ヶ崎保育所など空き施設となっている公有地も複数ある。地域
の声を反映し有効活用を検討しながらも、
今後利用が見込めない場所については売却や利益
を生むことの出来る媒体等への使用を検討されたい。
- 2 -
市民生活部担当分
* 現在、
マタニティタクシーというサービスが、
全国各地に広がりを見せている。
これは、
出産を控え
た女性がタクシー事業者と事前登録をすることで、
24時間365日、陣痛や破水等の症状が出
たとき、安心して家から病院まで送り届けてもらえるといった民間のタクシーサービスである。女
性が安心して出産できる環境整備の一環として有用であり、更には救急車の出動緩和にも繋
がるものである。事業者と連携し事業の展開に繋げられたい。
また、少子化対策として、不妊治
療の負担軽減をすべく財政支援を検討されたい。
* 住民票等のコンビニ発行業務が開始されるにあたり、利用者の視点に立った運用をすると共
に、
職員数の縮減など、
窓口業務の効率化を図られたい。
* 高齢者の健康寿命を延長するための施策として、
シルバー元気塾やいいとも体操の更なる推
進、公園等への健康遊具の設置を継続して実施すると共に、
すこやかみさと
(健康増進計画・
食育推進)地域推進事業を進められたい。
福祉部担当分
* 近年、
身体障がい、精神障がい、知的障がいに対する各手帳の取得者が増加している。
これ
は、
生活習慣病や大腸がん等、
各種罹患から障がいに発展するといったケース
(身体)
、
退院促
進、
就労支援の促進といった社会保障制度の変化によるケース
(精神)
、
検診の精度が進み早
期発見、
または、社会適応の困難さなど成人になってから発見されるといったケース
(療育)が
挙げられる。更には難病や発達支援など手帳を取得しなくても同様の支援を必要とする方も増
加している。
こういったことから、
第4期障がい者計画にもあるように障がいを持つ方々の相談支
援を更に充実されたい。
* 生活保護に関する扶助費について、平成27年度決算では約42億9千万円となっており、平成
23年度から比較すると2億5千万円増加している。働けるのに働かないといったモラルハザード
や所得を隠しての不正受給、
ホームレスを利用し搾取する生活保護ビジネス等の問題が横行
する中、
より適正な制度運営が求められる。公平な保護判断、
更には受給者が生活保護から社
会復帰できるよう、
ケースワーカーの増員など支援体制の強化に努められたい。
* 現在みさと団地中央商店街において「ほっとサロンいきいき」が運営されている。市民が中心と
なって高齢者の孤立化・引きこもりなどを防止すると共に、簡易な家事支援、安否確認等も行っ
ている。
「参加と協働のまちづくり」のモデルケースと言えるものであり、市内各地域に同様の施
設を設置するよう検討されたい。
* 資産の大部分が不動産のみという方も多い中、高齢者が自らの資産を活用して、必要な福祉
サービスが利用できるよう、
金融機関と連携してのリバースモーゲージの推進に取り組まれたい。
- 3 -
今年度新規要望
子ども未来部担当分
* 近年、老朽化した公立保育所の民営化、新規民間保育所・認定子ども園・地域型保育所の設
置と待機児童対策に取り組んできているが、
0・1・2歳に特化した地域型保育所の設置を進める
中で、3歳からの受け入れが難しいといった新たな課題が出て来ている。今後は、幼稚園や小
学校との連携も検討し、
中期的な人口を勘案しながら適正な配置を検討されたい。
は早稲田地区・彦成地区・みさと団地地区・
* 今日まで、児童厚生施設(児童館・児童センター)
戸ヶ崎地区と4カ所で運営されており、子どもたちの健全な遊び場として親しまれている。現在、
開発に伴い中央地区における年少人口が増加しており、今後も更に伸びると予測されている。
地区内の小学校における児童クラブの受け入れ枠にも限りがあることから、
子どもたちの健やか
な成長のためにも中央地区での児童厚生施設の設置を検討されたい。
教育全般
* 新教育長が任命された中で、教育関係それぞれの分野で新たな施策が展開されていくものと
思われる。
これまで遂行してきた教育の中で引き続き推進していくもの、新たに取り入れていくも
のをしっかりと明示し、
教育発展のために確固たる決意で当られたい。
学校教育部担当分
28年度
* 児童生徒の学習環境向上のために導入した小中学校の空調施設の運転費用として、
当初予算に約2500万円計上された。必要な経費ではあるが、
今後、
恒久的になるものであり、
新たな財源を確保する必要がある。現在、
幸房小学校の増築と共に、
国・県の補助金を活用し
てソーラーパネルを設置しているところだが、
他の学校においても同様の整備ができないか、
もし
くは場所貸し等で利益を生む方法など多角的に検討し、財源確保に向け積極的に取り組まれ
たい。
* 中央地区のまちづくりにより、児童生徒数が増加している学校もあるが、他方で少子化が進み
児童生徒数が減少している学校もある。児童生徒にとってより良い教育環境の実現のためには
適正規模の学校運営が不可欠である。勇気をもって学校統合を検討されたい。
* 平成24年度から始まった学力向上5ヵ年計画によって、
小中学校とも目に見える形で結果が出
てきているところだが、
伸び悩んでいる教科の克服、
勉強が苦手な児童生徒に対しての対応な
ど様々な角度から検証し、
来年度に向け新たな計画を策定し、
学力向上に対してたゆまぬ努力
を続けられたい。
また、
社会的にソーシャルネットワーク等の使用で陰湿化、
深刻化しているいじ
め問題について、
いじめ根絶に向けた指導はもとより、
児童生徒の些細な変化を見落とすことの
ないよう、
教師、
さわやか相談員、
保護者、
児童会、
生徒会との連携を深められたい。
- 4 -
生涯学習部担当分
* 現在、
北公民館で行われている各種講座は市民の皆様から大変評価をされている。
こういった
事業を、
文化会館をはじめとする市内各文化施設で行えるよう、
出前講座等の手法も含め検討
されたい。
環境安全部担当分
* 市内の道路網は国道、
県道、
市道と利便性がよい反面、
通行車両の増加により渋滞を引き起こ
している。
とりわけ大型車の通過台数が増加し、
中には過積載の車両も見受けられることから、
通行の安全を損なうだけでなく、
市内の道路、
橋梁の劣化・破損にも繋がる。市民の安心安全を
おびやかす過積載車両の取り締まり強化と罰則強化を検討されたい。
* 防災無線について、
現在、
市内108カ所に設置され、
防災みさとや子どもたちの見守りを呼びか
ける定時放送の他に迷い人の捜査協力等の放送も実施されている。
このような中、地域により
聞こえづらいといった苦情が寄せられている。防災無線は有事の際、
市民に情報を提供する唯
一の手段である。市内全域に聞こえるよう必要な対策を取られたい。
スキームの確立・関係各所への周知を早急
* 災害時における指定避難所の使用判断について、
に行えるよう体制の整備を図られたい。
また、市庁舎損壊に備えた業務継続計画(BCP)策定
は急務である。
それに伴う職員招集訓練、
避難所開設訓練などを繰り返し実施し、
災害に対す
る市職員の意識向上を図られたい。更に、
災害時の避難所は人命第一が大前提だが、
動物愛
護の観点から環境庁も推奨している
「同行避難」
を推進していく必要性がある。動物病院や関
係団体とも綿密な協議をし、
場所の確保、
市民への周知等、
有事の際も人と動物の共生ができ
る体制を整えられたい。
* つくばエクスプレス開通と共に、
バス路線網も拡充され利便性は格段に向上したが、一部地域
では市役所経由をはじめ公共施設へのアクセスが不便な地域もある。交通弱者の救済や高齢
者の健康増進、
市街地の活性化、
新産業の創生のため、
バス路線網の見直しと道路整備後の
新路線の構築を検討されたい。
産業振興部担当分
* 市内経済の発展は、
持続可能なまちづくりとして欠かせないものである。
そのためには広義の意
味で「地産地消」
を推進していく必要がある。現在、
ソーシャルネットワークを活用した情報の提
供を手掛けはじめたところだが、
併せて商工業者の情報、
農業関係者の情報、
災害時の情報伝
達等、
あらゆる情報を市民に届けることができるコミュニティFMの開設は有効な手段と考える。
商工会をはじめとする市内諸団体と協力し開設に向け尽力されたい。
- 5 -
今年度新規要望
* 本市は近郊農業が盛んであり、
畑や田園は故郷の風景として市民に安らぎを与えてくれている。
「儲かる農業」実現のために、
6次産業化や新たな特産品の選定など、
農業団体と共に市内農業
の活性化に努められたい。
まちづくり推進部担当分
* 現在、
東京都では、
築地市場移転に伴い混乱が起きている。
行政が行う事業は血税を原資として
おり、
故に住民の利益と福祉に繋がる公平公正なものでなければならない。
今後とも一つひとつを
よく精査し、
透明性を持った事業を展開されたい。
* 産業立地ゾーンの手法から区画整理事業へ転換した彦糸・彦音地区のまちづくりについて、
予定
地域の東西には住居地域が広がっており、
そこを三郷インターチェンジから吉川に抜ける県道三
郷吉川線が縦断している。
地域の声、
周辺の環境を最大限勘案しながらも、
主要道路の沿線とい
う大きなメリットを活かし、
新たな財源確保の観点からも、
産業団地等の誘致を目指した計画とされ
たい。
建設部担当分
早稲田中学校南側に位置する市道0113号線と市道0205号線の交差点は、
接触
* 彦成5丁目、
事故が絶えない場所である。
以前から地域の住民や学校関係者から信号機設置の要望がある
所だが、
更に、
近隣の半田運動公園では毎週、
少年野球の児童が練習をするため、
スポーツ関係
者からも早期の信号機設置が望まれている。
早急な対応を求める。
* 三郷放水路以南において、
雨天に伴う中川の水位上昇と干潮満潮の影響により内水対策が困
難になる。
また、
東日本大震災の影響による市内全域の地盤沈下にて潮位によるポンプ運転回数
が増加している。
排水ポンプも老朽化しており、
不具合が生じれば三郷市の浸水被害が懸念され
る。
昨今の異常気象を鑑み、
大場川及び下第二大場川流域の治水向上を図るため、
排水ポンプ
の増設を県に要望されたい。
* 地域拠点の一つとして、
後期総合計画にも挙げられている三郷南IC周辺地域に、
主要な幹線道
路の交差部分があるが、
県道333号線から新和高須線に至る、
市が施行する予定の延伸部分
が未だ手つかずの状態である。
早期着工を望む。
* 治水対策基本計画策定の必要性は、
昨今の気象状況を鑑みれば自明である。
計画の策定はもと
より、
整備の実施が急務である。
策定された地区からの工事着手を円滑に推進すべく予算措置を
行い「三郷治水百年の計」
に向け鋭意努力されたい。
- 6 -
* 区画整理後35年経過した三郷駅周辺は、
U字溝・側溝は土埃やゴミが堆積し、
また排水口も詰ま
り水捌けが良くない箇所が増加している。
豪雨に備え、
区画整理後初の大規模な点検・浚渫を実
施されたい。
* 幸房用水通りと記念碑通りの交差点から茂田井落としに至る用水路は樹木の繁茂が激しく、
枝が
道路上につき出て通行に支障をきたしている。
また、
ゲリラ豪雨等の増水時、
樹木にゴミが集積し
周辺の冠水が懸念される。
伐採等適正な管理に努められたい。
消防署担当分
* 市内消防活動に対する消防団の貢献は大変大きなものである。
火災現場は言うまでもなく、
他にも
歳末警戒や防災訓練、
地域イベントの警備など必要不可欠な存在であり、
今後も消防団員の適
正数の維持・確保及び消防団の装備充実を図られたい。
水道部担当分
市民のライフラインとして欠かせないものである。
全
* 上水をタンクから市内に送り出す給水施設は、
面改修には莫大な予算が想定されることから、
細かな部品の摩耗などチェックをこまめに行うと共
に、
適宜更新をしながら、
重大な損壊に至らぬよう施設の長寿命化を図られたい。
- 7 -
昨年度の要望とその対応
平成27年10月の要望事項
要望に対する対応
企画総務部担当分
*超高齢社会
(65歳以上の高齢者人口の占め
る割合が21%を超える社会)
に突入した中
で、住民の声を聴き課題を認識しながらまち
づくりを進めなければならない。
そのためには
市職員が地域コミュニティに率先して出向き
対話することが望まれる。
直ちに実行できる行
政改革として遂行されたい。
事案によりましては説明会や勉強会の開催などを実施しているとこ
ろではございますので、
更に拡充することが出来ないか、
他市の事
例も含め、
調査・研究をしてまいります。
*20年、
30年後の三郷市を担う若手職員が将
来的展望を考え、
諸問題に対して正面から対
応していく必要がある。
これからの行政のある
べき姿を模索し、新たな発想を引き出すため
にも若手職員によるプロジェクトチームを立ち
上げられたい。
既存の制度であるグループ研究制度や職員提案制度などにより、
若い職員の意見を市政に反映出来るよう務めているところでござい
ますが、
更に拡充することが出来ないか、
他市の事例も含め調査・
研究に務めてまいります。
*複雑多様化する行政課題に対応するため、
職員の能力開発、
意識改革を目的とした職員
研修を実施し、適材適所の人員配置と人材
育成の強化に努められたい。
研修につきましては、
階層別研修に加え、
平成26年度に実施した職員
アンケートで希望の多かった研修を課題別研修として実施しておりま
す。
本年度の課題別研修は、
指導面談研修、
ファシリテーション研修
及び文書能力向上研修を予定しております。
人材育成制度の構築
につきましては、
改正地方公務員法の趣旨に沿った新たな人事評価
制度を本年度からスタートさせました。
人事配置につきましては、
職員
が十分に能力を発揮できるよう適材適所の配置を行いました。
*既存の組織機構に拘らず、今後、需要が見
込まれる事案に対し、
集約する機能と分散す
る機能をしっかりと分け、
効果的に対応し得る
部・課の再構築を推進されたい。
また、
行政改
革の形骸化を招かぬようスクラップアンドビルド
を徹底するとともに、
さらにフリーアドレスオフィ
ス
(職員一人ひとりに固定した席を割り当て
ず、
仕事の状況に応じて空いている席やオー
プンスペースを自由に使う形態)
やペーパーレ
ス化等の事務改善を図られたい。
今年度から開始された第4次三郷市総合計画後期基本計画の進
捗管理や施策運営において個別計画との整合や事業の優先順位
の明確化が図れるよう努めてまいります。
また、
三郷学の意義につい
ても、
三郷学講座や広報みさとを通じて改めて示すとともに、
教育委
員会と引き続き連携してまいります。
*第4次総合計画後期基本計画が来年度から
施行されるが、
他の個別計画との整合を図り、
事業の優先順位を明確にしつつ施策運営に
努められたい。
また、
みさと学のコンセプトとポリ
シーを改めて示すとともに、
具体的施策と今後
の方向性を市民に明示するよう努められたい。
今年度から開始された第4次三郷市総合計画後期基本計画の進
捗管理や施策運営において個別計画との整合や事業の優先順位
の明確化が図れるよう努めてまいります。
また、
三郷学の意義につい
ても、
三郷学講座や広報みさとを通じて改めて示すとともに、
教育委
員会と引き続き連携してまいります。
財務部担当分
*平成29年度までに整備することになってい
る新公会計制度について、
固定資産台帳の
早期整備を図るとともに、賃借対照表、行政
コスト計算書等による行政評価手法の早期
検討を図られたい。
また、
現在策定中の公共
施設等に関する総合管理計画の推進を図
られたい。
新公会計制度につきましては、
各固定資産保有課と連携し、
固定
資産台帳の再整備を進めております。
公共施設等総合管理計画につきましては、
平成27年度に策定を完
了いたしました。
今後は個別計画の策定を推進してまいります。
- 8 -
平成27年10月の要望事項
*近年の事業予定から、
普通建設事業の増加
などによる公債費残高
(借金残高)
の増加が
見込まれるが、
一定の歯止めが必要である。
これから実施される計画に対する市債額を長
期的な視点で具体的に算出し、
今後の税収
を鑑みて破たんすることの無いように身の丈
に合った市債の運用を実施されたい。
要望に対する対応
市債の申請事務において、
交付税措置のあるメニューの活用を図
るなど、
市の財政への負担が過度に増加しないよう努めております。
今後も市債の借入額と普通建設事業、
双方のバランスを考慮し、
健
全な財政運営に努めてまいりたいと考えております。
市民生活部担当分
*ピアラシティ交流センターが開設され3年が経
つ。
近隣公園と一体となり食育をテーマとした
この施設は利用者も増加している中、
駐車場
が極端に不足している。
近隣地も含めた中で
更なる駐車スペースの増設を検討されたい。
ピアラシティ交流センター・ピアラシティ中央公園の駐車場につきまし
ては、
近隣地に駐車スペースを増設致しました。
*市民の健康は我が市の健康である。担当部
局との連携により公園等への健康遊具設置
を推進するとともに、
健康遊具を使用した体操
教室など、
地域単位で行える新たな施策を検
討し展開されたい。
健康遊具につきましては、
福祉部に協力し、
ICウオークコース果樹と
花のゆったりコースに健康遊具を設置いたしました。
さらにICウオー
クイベントの際に健康遊具を紹介するなど健康づくりを進めてまいり
ました。
*マイナンバー制度の運用が平成28年1月か
ら本格実施となるが、
運用者、
関係者による個
人情報保護の下、
メリットを最大限に活かし、
住民サービス向上の具体策を検討されたい。
マイナンバーカードを利用したコンビニ交付につきましては、
平成29
年度の導入を目標に現在、
検討を進めております。
今年度の秋ごろ
に契約、
システム開発着手を予定しております。
*シルバー元気塾は、
現在、
試験的に夜間講座を
開催しているが、
日中、
参加できない方々にとっ
て大変喜ばれている。
引き続き継続されたい。
平成28年度におきましても鷹野文化センターにて、
夜間コースを開
催しております。
福祉部担当分
*高齢者が安心して地域に住み続けられるよう
地域の見守り体制を強化し、
医療と介護の連
携、生活支援コーディネーターの選任、協議
体の早期設置を図られたい。
また、
介護保険
法等の改正に伴い、影響を受ける要支援者
に対するサービスの低下を招かぬよう、地域
支え合い活動に対する支援策の強化を図ら
れたい。
見守り活動を実施している市民団体を支援し関係部署と連携を図
りながら地域の見守りを行っています。
医療と介護の連携については、
協議会を設置し、
多職種連携の仕
組みづくりに取り組んでおります。
総合事業における協議体の設置
については現在第一層
(市域)
の協議体を設置し地域課題の把握
を行っております。今後は第一層の生活支援コーディネーターを選
出する予定です。
平成29年度はサービスの低下に繋がらないよう予防の訪問介護・
通所介護と同等のサービスのみの実施を予定しております。
*アルツハイマー型認知症や若年性認知症、
高
次脳機能障害などの施策を充実させるととも
に、
家族を支援するオレンジカフェの充実、
認
知症SOSネットワークの拡大を図られたい。
「三郷市あんしんガイド」
を医療機関に配布致しました。
認知症初期
集中支援チームは、
活動を推進するために周知パンフレットの作成
及び、
地域包括支援センター職員向け研修を予定しております。
オ
レンジカフェは現在市内6カ所で定期的に開催しております。SOS
ネットワークはパンフレットを作成し、
市民、
民間企業への周知方法を
検討してまいります。
- 9 -
昨年度の要望とその対応
平成27年10月の要望事項
要望に対する対応
*高齢者人口急増に伴う地域包括支援セン
ターの専門職スタッフの増員及び運営費等に
対する適切な予算措置に努められたい。
ま
た、
介護関連職員の給与や労働条件の改善
を図るとともに、
法改正による介護事業者の経
営不振を引き起こさぬよう配慮されたい。
平成28年度より、
地域包括支援センターを5か所から6か所に変更
し、
必要な人員の配置について受託法人へ要請しました。
また、
運
営費等につきましても、
実業務量を考慮した算定方法に変更しまし
た。
今後、
実地検査を行い、
運営状況や職員の勤務状況について
確認し、
適宜改善に努めてまいります。
子ども未来部担当分
*近年、
待機児童解消策として民営化及び認
可保育所の設置、
また、地域型保育の設置
等、
ニーズに応えるべく施策が講じられてい
る。
しかし、少子化の今、本市の将来的幼児
人口の推移を考えれば、
認可保育所の増設
には慎重にならざるを得ない。今後は地域型
保育所の増設や、
幼稚園の空き教室を利用
した待機児童対策を検討されたい。
待機児童対策については「みさとこどもにこにこプラン」
に基づいて
実施しているところです。
平成28年4月から、
認可保育所5園、
地域
型保育事業3か所を新規に開園いたしました。
今後の待機児童対
策については、
定員増をした保育施設の入所状況や転入する子育
て世代の人口の推移等を見ながら、
プランの見直しの必要性を含
め、
検討してまいります。
*三郷中央地区は住宅供給の増加により、
最も
幼児・児童が多い地域となっている。
子ども達
が健やかに育っていくためにも児童厚生施設
の設置が望まれる。
現在、
児童館及び類似施
設は、早稲田地区、彦成地区、
みさと団地地
区、
戸ヶ崎地区に設置されているが、
三郷中
央地区に設置検討をされたい。
三郷中央地区については、
幼児・児童が増加している地域であるこ
とを認識しておりますことから、
これらの幼児・児童に対する施設とし
てどのような形が望ましいかを含め、
引続き研究・検討してまいりま
す。
学校教育部担当分
*小学生の人口推移を的確に見極め、
一学年
1クラスとなっている学校については、
保護者
や地域住民への情報提供と理解を得るべく
努められ、
統廃合の検討を早期に行うよう図
られたい。
併せて、
住民参加の手法により、
廃
校後の利活用について多角的検討を図られ
たい。
現在、
平成28年3月に策定された「平成27年度三郷市版人口ビジョ
ン」
を基に、
将来の小中学校の人口推移を検証しており、
引き続き、
学校統合計画策定に向け検討してまいります。
引き続き、
総合的かつ計画的な観点から、
今後のあり方や利活用に
ついて検討し、
住民参加の手法等を研究してまいります。
*平成24年度から行っている学力向上5ヶ年
計画も来年度は5年目となる。小学校におい
ては県平均を大きく上回る成果が出ており、
中
学校においても県平均に近づいてきている。
教育の継続性を重視しつつも、秋田県や福
井県といった先端教育の手法を参考にし、
指
導力向上にたゆまぬ努力をされたい。
教育指導員の配置により
「教師道場」
「授業を基にした中学校数学
科訪問」
「若手教員研修のための学校訪問」等が充実してきており
ます。
平成28年度全国学力学習状況調査では、
平成27年度よりも
小学校、
中学校ともに、
概ね学力の向上が見られました。
現在、
新た
な学力向上5カ年計画策定に向けて検討を重ねているところです。
*8月京都で行われた全国小学生ハンドボール
大会において、三郷ハンドボールクラブ女子
が日本一に輝いた。
近年この他にも陸上、
サッ
カー、野球等活躍する選手が輩出されてい
る。
引き続き文武両道の人材育成に努められ
たい。
平成27年度の新体力テストでは、
県の目標指標を大きく上回るな
ど、
小学校・中学校ともに体力の向上が見られました。
また、
今年度も
三郷ハンドボールクラブが男女ともに、
8月に京都で行われた全国大
会に出場しました。
10月に行われる小中学校の連携を図った陸上
競技親善大会をはじめとする学校対外行事と各校の体力向上推
進を中心に、
文武両道の人材育成に努めているところです。
- 10 -
平成27年10月の要望事項
要望に対する対応
生涯学習部担当分
*「日本一の読書のまち三郷」
を宣言し、
児
童生徒の読解力は向上しつつあるが、
成
人を含めたまち全体の取り組みとしては日
本一というには寂しい状況である。各種
行政イベントにおける啓蒙や大型書店と
のコラボ、
民間団体との協力を得るなど、
積極的かつ幅広い施策を展開されたい。
環境安全部担当分
図書館では、
大人を対象とした図書館ツアーなど新しい事業
を開催し、
大人向けの読み聞かせなどの事業の充実に努め
ております。
また、
みさと団地内に期間限定でオープンしたUR
のコミュニティ拠点に対し、
毎月のテーマにあった図書を図書
館より団体貸出しを行っております。
東武よみうり新聞社と連携し、
子ども司書による
「三郷・こども司
書おすすめ 本の玉手箱」
を毎月1回掲載しております。
今後も
引き続き日本一の読書のまちの取り組みを進めてまいります。
*高齢者が増加していく中、
公共交通の重
要性が高まっている。各駅、病院、
スー
パー等へアクセスしやすい整備はもとよ
り、
あらゆる公共施設へのアクセス、
また、
既存路線の他、
細街路にも対応できる車
両の配備等、
あらゆる視点から市内道路
交通網の再構築を考え、交通難民の解
消に努められたい。
今年度、
バス交通の利便性向上と利用促進を図るために、
市
民アンケート、
バス利用者聞取り調査、
バス会社への聞取り調
査などを実施し、
その調査の結果をもとに、
バス事業者との協
議を進めてまいります。
*近年、
想定外と言われる自然災害が多発
しており、常に非常時に備える必要があ
る。市民の生命財産を守る安全なまち三
郷をつくるべく、
有事の際、
動員配備を速
やかに出来る様、
実施訓練を行い、
市職
員の意識向上を図るとともに、
行動マニュ
アルの徹底を図られたい。
現在、
業務継続計画を策定するにあたり、
非常時における業
務の優先順位及び職員の参集時間についての調査を進め
ております。
今後は職員全員が非常時優先業務の重要性を
理解し、
役割を果たすことができるよう職員に対する教育・研
修などの実施について検討してまいります。
*荒天時には送迎のために一般車の各駅
ロータリー通行が増加するが、
新三郷駅
以外の2駅は停車スペースが乏しいた
め、
バス、
タクシーの通行と相まって渋滞
が引き起こされる。安全の確保と渋滞解
消のため、
三郷駅・三郷中央駅に一般車
専用の停車場を整備されたい。
引き続き、
一般車専用停車場の設置につきまして研究してま
いります。
産業振興部担当分
*早稲田中央共栄会と三郷駅南口商店会
がある三郷駅南北の中央通りにおいて
買い物客の利便性向上を図る地域振興
策として、
路上コインパーキングの設置を
検討されたい。
現状では、
パーキングメーター
(時間制限駐車区間)
の設置基
準を満たすことが難しいと聞き及んでおります。
他方、
県内にお
いてパーキングメーターは減少傾向
(5カ所から3カ所へ減少)
にあります。
引き続き費用対効果、
安全性の確保、
民間コイン
パーキングとの兼ね合いを含め、
調査・研究してまいります。
三郷市の活性と
*市内商工業者の活性は、
直結するものである。
大型店と共存共栄を
図るためにも、
商工会と連携を密にして産
業振興基本条例の早期制定をされたい。
商工業事業者向けの各種支援施策のPRを強化するととも
に、
大型店と連携した三郷市観光物産展等の新たな取組を
試行いたしました。
(仮称)
産業振興基本条例につきましては、
商工会等と連携しつつ引き続き検討してまいります。
- 11 -
昨年度の要望とその対応
平成27年10月の要望事項
要望に対する対応
*都市型農業の推進を図るべく、
既存の施
策に代わる実務に即した休耕農地の有
効活用を推進されたい。
農業委員会をはじめとする関係機関と連携し、
農地の利用意
向を把握し、市の施策や農地流動化施策の情報提供を進
め、
引き続き農地の有効活動を推進してまいります。
*「ららほっと三郷」はららぽーとに設置され
てから5年が過ぎ、
新たに業務委託が更
新された。昨年の年間来客数は3万2千
人であるが、
三郷市の情報発信基地とし
てより一層の成果が得られるような事業を
検討されたい。
今後も総合的な情報発信拠点として、
提供する観光情報や
市の映像でのPRなど、
内容手法共に充実した内容とするべ
く検討をしています。
建設部担当分
早期稼働及び中央監
*排水機場の整備、
視システムの充実により、
三郷市は50年
に一度といわれた東日本・東北豪雨では
以前より被害が少なく収まっている。
今後
も発生が予想される大雨による浸水被害
を軽減するために「治水対策基本計画」
の早期策定は必須である。水路の現況
調査から測量調査、計画策定は期限を
定めて着実に実施されたい。
水路現況調査につきましては、
平成27年度に三郷放水路以
南の区域において調査が完了し、
引き続き今年度も早稲田地
区の水路現況調査を発注しました。
また、
平成27年度に現況
調査を完了した三郷放水路以南の区域においては、
排水基
本計画策定の業務委託を発注しました。
*市の指導により新規開発地への浸透桝の
設置が進んでいるが、
今後は、
既存家屋に
も設置を促すよう浸透桝の効果を広く市民
にアピールし、
ゲリラ豪雨等に対する民間レ
ベルでの治水対策を推進されたい。
浸透桝設置については、浸水被害軽減の一助となることか
ら、
開発事業対象外である既存家屋や建て替え、
新築家屋
への補助制度の創設に向け、
要綱の策定に取り組んでおり
ます。
*新和吉川線から0228号線にかけての
記念碑通りは、
現況では自転車道としても
利用されている狭い歩道がある。現地は
幸房小学校と北中学校の通学路でもあ
ることから、
幸房用水を蓋かけし安全な歩
道整備を図られたい。
記念碑通りの歩道整備につきましては、
現在、
詳細設計に取
り掛かっております。今後は、
葛西用水土地改良区など関係
機関との協議を行い、
具体的な設計を進めてまいります。
*県道333号線から新和高須線に至る延
伸要望に対し、費用対効果や国庫補助
などを総合的に判断し検討するとあった
が、
地域拠点とされている三郷南インター
チェンジ周辺の進展が未だ見られない。
市道建設予定部分について早期着工を
望む。
現在取り組んでいる、
新和高須線、
駒形線の進捗状況などを
勘案して、
引き続き検討してまいります。
- 12 -
平成27年10月の要望事項
要望に対する対応
まちづくり推進部担当分
*三郷中央地区・インターA地区・インター南
部地区の開発も終わりが見えてきている
中、
現在、
栄地区等の開発が進もうとして
いる。
インター西地区等、
有効な開発は今
後とも推進していくべきだが、
物流企業に
こだわらず、一層の雇用・税収増が期待
できる工業団地の整備や、
にぎわい創出
の拠点等も視野に入れ地域に貢献できる
計画とされたい。
第4次三郷市総合計画における各拠点や産業立地ゾーンの
進捗状況につきましては、
半田地区においては、
協議会にお
いて、
土地利用計画案の作成や概算事業費の算出を行い、
事業化の判断について検討が進められております。
産業立地ゾーンのうち、
三郷インター南部第2ゾーンにおいて
は、
工業系の土地区画整理事業での認可に向けての準備を
進めております。
また三郷吉川線沿道ゾーンにおいては、
地権者の意向調査
を実施し、
工業系の土地利用を想定した土地区画整理事業
での事業化を検討しております。
地権者による勉強会
*既存市街地の再開発についても考えな 三郷駅周辺の大型商業施設において、
引き続き地域の状況を勘案し、
ま
ければならない時期に差し掛かっている。 が開催されていることから、
まずは地域住民とともに将来構想を描け ちづくりの体制づくりを検討してまいります。
るような体制を作られたい。
*本市は幹線道路に接した場所に第一種低
層住居専用地域が拡がっている。
住環境
を維持しつつも土地の有効活用、
建築物の
規制緩和の観点から、
用途地域の変更ま
たは建ぺい率・容積率の緩和をされたい。
工業
*本市へ一層の企業誘致を図るには、
用水の整備が大きな要因となる。工業用
水池、
中川終末処理場の発生水の利活
用等を模索し企業立地を推進されたい。
水道部担当分
第一種低層住居専用地域の用途地域の変更及び建ぺい
率・容積率の緩和につきましては、
今年度、
地元意向の把握
など、
変更に向けた検討に取り組んでおります。
埼玉県が管理する工業用水について確認しましたが、
引き続
き工業用水池や中川終末処理場の発生水等の利活用につ
いても調査・研究してまいります。
*南部地区においては下水道工事に伴い
石綿セメント上水管の敷設替えが進めら
れているが、
北部、
早稲田地区においても
同様に上水管敷設替えを進められたい。
平成28年度につきましては、事業計画に基づき石綿管の更新工事を2,740m、早
稲田地区の更新工事を1,240m、
また、丹後橋などの水管橋の更新工事を進めて
おります。石綿管の更新工事につきましては、布設替の早期完了を目指して事業を
進めているところです。
また、早稲田地区の上水管布設替や他地区の老朽管の
布設替など、引き続き市内全域の管路更新を計画的に実施してまいります。
*豪雨災害時でも安定した水の供給が出来
るよう、
災害時対応に万全を期した体制を
整えられたい。
現在、
管路の耐震化を進めており、
平成27年度末時点での
管路の耐震化率は32.
8%となっております。
また、
今年度は組
立式応急給水槽を購入し応急給水資機材の増備を行うな
ど、
災害発生時の応急給水対策の推進に努めております。
消防署担当分
救急対応等、
市民の 計画的に職員を採用するとともに、
*消防署は消防活動、
各種訓練を実施し、
能力
命、
安心・安全に直結する部署である。
定 の向上を図っています。
年等による退職者が今後増加していくと思
われるが、
組織力の低下を招かない様、
長
期的な視点による職員採用を行うとともに、
日々の訓練に努められたい。
- 13 -
菊名 裕
・21世紀クラブ代表
・文教経済常任委員長
・三郷中央地区周辺対策副委員長
・国道建設対策委員
住所:三郷市戸ケ崎3丁目273番地3
電話:955-2733
市川 文雄
・市議会議長 ・総務常任委員
・三郷中央地区周辺対策委員
・三郷インターチェンジ周辺対策委員
住所:三郷市番匠免1丁目50番地
電話:952-1911
岡庭 明
・21世紀クラブ相談役
・議会運営委員長
・建設水道常任委員
・国道建設対策委員
・三郷インターチェンジ周辺対策委員
住所:三郷市鷹野4丁目59番地1
電話:955-4412
野村 徹
・建設水道常任委員長
・国道建設対策委員
・三郷インターチェンジ周辺対策委員
住所:三郷市戸ヶ崎2128番地
電話:955-5171
澤 圭一郎
・21世紀クラブ幹事長
・総務常任委員長
・国道建設対策副委員長
・三郷中央地区周辺対策委員
住所:三郷市早稲田2丁目10番地7
電話:957-8462
加藤 英泉
・市民福祉常任副委員長
・議会だより編集副委員長
・三郷中央地区周辺対策委員
・三郷インターチェンジ周辺対策委員
住所:三郷市三郷2丁目1番地9
電話:957-0962