介護保険組合議会 平成28年12月定例会一般質問答弁書

介護保険組合議会 平成28年12月定例会一般質問答弁書
1.介護職員の確保について
(1)現在、介護職員不足による施設利用制限を実施している施設はあるか。
また、第 6 期事業計画で予定していた施設整備で人員不足の影響はどうか。
(答弁)
人員不足は、第 6 期事業計画で予定していた施設整備に大きな影響を及ぼし
ている。
(まさゆきの視点)
検証をしっかり行って第7期に影響がないようにしていただきたい。
(2)離職率の高い介護職を定着させるために設けられた処遇改善加算は、介
護離職の食い止めになっていると思うか。
(答弁)
まだまだ、改善が必要であると思うが、離職の食い止めになっているものと
考えている。
(3)本組合管内の介護事業所を対象に、介護職員の資格取得にかかる受講費
を補助する制度を設けてはどうか。
(答弁)
受講費については、構成の市町において、既に独自の助成制度を設けている
ところや比較的安価な受講費で直接講座を実施しているところもあるので、今
後は構成市町とも連携しながら、制度の充実など効果的な助成に努めていく。
(まさゆきの視点)
気軽に資格取得出来るように整備することが重要と考えます。
(4)介護の裾野を広げるため、介護入門セミナーや夜間講座を実施する考え
はないか。
(答弁)
本組合独自で介護入門セミナーなどを実施する予定はないが、関係の機関に
は今後も引き続き、機会が提供されるよう働きかけていく。
夜間の講座については、県や関係機関には夜間の開催も検討するよう要望し
ているが実現には至ってない。その中で当組合においては、介護に携わる職員
の交流会として、本年度から年2回実施している。今後も、介護の人材確保に
つながるような効果的な機会の提供に努めていく。
(まさゆきの視点)
特に学生に介護職を知ってもらうこと。そして介護職員がやりがいを感じれ
るようにすること。介護職不足を解消するために出来る事を行う努力が必要だ
と思います。
2.情報発信について
(1)本年度からみらーれテレビ本組合で行うこととなったが、新しく始めた
事は何か。今後の予定はどうか伺う。
(答弁)
新たな取組みは無い。今後は構成市町と十分協議を行い、放送内容を検討・
検証しながら、介護予防番組の充実に努めていく。
(まさゆきの視点)
本組合が業務運営をしているメリットを活かすべきです。
(2)本組合議会などの会議録を会報誌やホームページで掲載してはどうか。
(答弁)
できるだけ早い時期に実施したい。また、組合広報誌への掲載に関しては、
現状においては困難だが、今後、インターネット公開後の状況も見ながら必要に応じて
検討していく。
(まさゆきの視点)
今、地方議会のあり方が問われている。議会を含む全て、会議でどんな話
し合いをして現在の制度があるのか知らせる必要があるのではと思います。