1/12 Talbo、Talbo Bass、EVO この度はレジンキット Talbo、Talbo Bass EVO 以下は制作する際の説明書になっています。 組み立てる前にご一読ください。 【組み立てに必要なモノ】 ・ニッパー ・カッターナイフ ・瞬間接着剤 ・紙やすり各種(400~1000 番) 0101Z、0202Z 取扱い説明書 0101Z、0202Z をお買い上げいただきまして、誠にありがとうございます。 (あると良いモノ) ・スポンジヤスリ ・スジボリ用の道具 ・ピンセット ・ピンバイス ・真鍮線 0.5~2.0m 修繕、補強に使います。 ・プラ材 ☆組み立てる前に☆ キット(ギター、スタンド)には離型剤がついている場合があるので、 中性洗剤で表面のぬるつきが取れるまでよく洗ってください。 レジンキット用の洗浄液でもかまいません。 ネック部分には細いパーツが密集していますので、特に気をつけてください。 ☆手順☆ ①表面には不必要な凸部分(左図左上の黒い部分)や薄い膜(バリ)が ついて いますので、カッターや紙やすりなどで綺麗にしてください。 また、不必要な段差は一度瞬間接着剤で埋めると綺麗に整形できま す。 ネックとの合いがキツい場合は、ネック部分を削ることで解消して ください。 ① ② ③ ②スタンドが曲がってしまっている場合は、指で正しい方向に直してくだ さい。ホワイトメタルで出来ていますのである程度は曲げられますが、強 い力を加えると折れてしまいますので少しずつ曲げてください。 また、ネックが曲がっている場合はドライヤーや熱湯など、熱を加えて柔ら かくしてから戻してください。なおその際には火傷に十分ご注意ください。 → ③スタンド(Talbo、EVO 用どちらも)接続は左図の部分を参考に接着してくだ い。うまく接着されない場合は、支柱側の凸部分の表面を荒らすと付きや すくなります。また、接着面積が小さいので、接着剤の量には注意してくだ さい。 ☆パーツが欠けてしまった場合☆ ④製作中にパーツが欠けてしまった場合は金属線やプラ材で補修 していき ます。左図のようにペグの一部が欠けてしまった場合は、0,5mm の 穴をピン バイスで開け、同じ径の真鍮線を差し込むと強度が確保されます。 ⑤全体の表面を整えたら基本的な組み上げは完了です。 なお、EVO を飾るときは以下の図のようにして下さい。 ☆塗装について☆ 基本的には実機を参考にするなど、皆様思いおもいの色に塗っていただくのがよろしいかと思われます。 ここでは、販売した製品版での塗装レシピを残しておきますのでご参考になれば幸いです。 以下、塗料メーカー (M)=Mr.color (G)=ガイアノーツ (F)=フィニッシャーズ (E)=タミヤエナメル ・Talbo、Talbo Bass ネック(メイプル色)…キャラクターイエロー(M)+EX ホワイト(G)→クリアオレンジ(M) ネック(指板)…マホガニー(M) ペグ、フレット、ポジションマーク…クロームシルバー(E) ・EVO 0101Z、0202Z ネック(ローズウッド)…マホガニー(M)→クリアブラック(G) ネック(指板)…マホガニー(M) ペグ、フレット、ポジションマーク…クロームシルバー(E) ・全種共通 ボディ…EX ブラック(G)→クリア→メッキシルバーNext(M) ボディ細部…セミグロスブラック(E) <より上の仕上がりを目指す方に> Talbo や EVO で特徴的なのはなんといってもアルミボディの輝きです。これをどう再現するかが仕上がりに大き な違いを生みます。 基本的にシルバー塗装は1、下地が黒であること 2、シルバーを塗る前になるべくツヤが出ていること の 二点が非常に重要となります。特に2の表面のツヤに関してはシルバーの仕上がりに大きく影響します。 そのため完成品では上記 の過程で、 「ウレタンクリアを使用し、研ぎだす」という過程を挟んでいます。 なお、ウレタンは取扱いに普段以上の注意が必要な塗料ですので、ご使用の際はマスク、手袋などの対策を徹底 してください。 また、模型のシルバーには各会社から様々な塗料が出ています。お好みのものを使って頂ければ幸いですが、完 成品には一貫して「メッキシルバーNext」を使用しております。 以上、簡単ではありますが組み立てる際の説明になります。 楽しんで作っていただけたら幸いです。 最後までご覧いただきありがとうございました。
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