広島市市営住宅マネジメント計画 推進プラン編(素案)に対する市民意見の概要と意見 に対する本市の考え方 対象項目 1 計画全体に 関すること 2 意見の概要 再編・集約化 本市の考え方 「今後の社会情勢、経済状況及び住 どういう住宅から更新を進めていくかと 宅事情の変化に応じ、5 年ごとを目途 いう基本的な考え方は変わらないものと考 に、必要に応じて見直しする。」とあ えていますが、社会情勢、経済状況等に応じ、 るが、内容が全く変わることがあるの 目標管理戸数、更新の順番等は変わる場合も か。 あると考えています。 ア に関すること 自分の住んでいる住宅は、いつ建 「計画期間内の想定スケジュール」に、各 替えられるのか。 住宅の想定スケジュールを示しています。今 (用途廃止されるのか。 ) 後作成する団地グループごとの更新計画の 中で、具体的に検討したいと考えています。 イ 戸坂百田団地(ブロック住宅、ア 戸坂百田団地(ブロック住宅、アパート) パート)は、団地内に公共バスの路 は、全体の住戸数が 390 戸の比較的規模の大 線が無く、高齢者には買い物など日 きな団地であり、一定の交通利便性も確保さ 常生活上の利便性が低く、今後も利 れていることから、現時点では、総住戸数を 便性の向上は見込めない。また、入 縮減することはあっても、団地全体を用途廃 居者の高齢化が進むなど、日常生活 止することは考えていません。 上不便な団地といえる。 先行して更新に着手する戸坂百田ブロッ このため、戸坂百田ブロック住宅 ク住宅は、建替えに位置付けていますが、今 は、建替えを用途廃止に変更し、団 後、入居者の御意見や建替えを行う他の団地 地グループ B 内の他の団地へ集約 の施設計画等を踏まえ、更新の具体化を進め すべきである。 ていきたいと考えています。 ウ (今回の計画では更新の対象とな っていない)戸坂百田アパートにつ いても、将来的に用途廃止とし、団 地グループ B 内の他の団地へ集約 すべきである。 3 耐震化に関 すること 市はこれまで市営住宅の耐震化に 今回の計画では、建替えによる耐震化と耐 真剣に取り組んでこなかったように 震改修を合わせて進めることにより、市営住 思う。一刻も早く建替えや改修工事に 宅の耐震化率を 100%にすることにしていま より耐震化を進めてもらいたい。 す。 安全・安心に関わることは優先的に 予算を付けて取り組んで欲しい。 市有建築物の耐震化に向けた全庁的な取 り組みの中で、市営住宅の耐震化についても 着実に進めていきたいと考えています。 4 その他 仮に、サッカースタジアムを中央公 この計画は、平成 27 年 3 月に策定した「市 園に建設することになった場合、この 営住宅マネジメント計画(基本方針編)」に 計画に影響はあるのか。 基づき策定するもので、また、本市の公営住 宅政策の根幹をなす重要な計画であり、サッ カースタジアムの建設に影響されるもので はないと考えています。
© Copyright 2024 ExpyDoc