予防接種委託医療機関における有効期限切れのワクチン接種

平成 28 年 12 月 27 日
浜松市 健康福祉部
健康増進課 調整・予防グループ
報 道 発 表
℡:053-453-6119
予防接種委託医療機関における有効期限切れのワクチン接種について
浜松市が実施している個別予防接種事業において、委託先の医療機関が誤って有効期限切れのワク
チンを接種したことが判明したので報告します。
1 有効期限切れのワクチンを接種した事故概要
(1) 被接種者への接種状況
ア 接種日
平成28年11月10日(木)1名
イ 被接種者
市内在住の70歳の男性(接種当時69歳)
ウ 接種医療機関
市内医療機関
エ 接種ワクチン
高齢者用肺炎球菌ワクチン
オ ワクチン有効期限
平成28年10月30日
(2) 対応及び経過
平成28年12月19日に市内医療機関から提出された予診票を市職員が確認していたとこ
ろ、浜松市在住の70歳の男性1名に有効期限切れワクチンを接種していた事実が判明。
医療機関は同日、本人・家族に事情を説明したうえで謝罪するとともに、有効期限切れワク
チンについて説明し、体調確認を行った。
今現在、被接種者は特に体調変化なく経過していることを確認した。
2 今後の対応について
(1) 被接種者への対応
: 引き続き健康状態の観察をする。
(2) 接種医療機関への対応 : 事故の検証と今後の再発防止策について報告を求め指導する。
(3) 事故防止
: 市内の委託医療機関に対し「ワクチンの有効期限の確認と有効期限
切れワクチンの確実な廃棄」について通知し、再発防止を図る。
報道対応
健康増進課
電話 053-453-6119
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