私たちと一緒に佐賀の魅力を解説しませんか?

私たちと一緒に佐賀の魅力を解説しませんか?
平成29年度 佐賀城本丸歴史館で活動するボランティアを募集します!
県内外から訪れる方々や近年急増する外国人観光客をおもてなしする活動に
興味がある方からの御応募を心よりお待ちしています。
※特に、日曜日・火曜日に活動できる方、大歓迎です。
以下の項目に当てはまる方はいらっしゃいませんか?
・『佐賀の歴史は詳しくないけどボランティア活動には興味がある。』
・『県内外のお客様との交流を楽しみたい。』
・『子どもたちと触れ合えるイベントに参加してみたい。』
・『外国で暮らしたことがあり、その語学力を試したい。』
・『何か社会や人の役に立つことがしたい。』
・『さまざまな経験をして、自分のスキルを上げたい。』
・『佐賀の歴史を仲間と一緒に学習したい。』
どれか1つでも当てはまる方は、佐賀城本丸ボランティアに応募してみませんか?
佐賀県立佐賀城本丸歴史館では、県民の皆様とともに活動する館づくりを目指しています。
その一環として、県民の皆様による展示解説等のボランティア活動を実施しており、現在
20代から80代まで83名の方が「佐賀城本丸ボランティア」として活躍されています。
佐賀城本丸ボランティアは大活躍!!
あなたもすぐに主役になれます。
イベントで活躍するボランティアの皆さん
子どもたちとの交流は楽しみの一つ♪
○現役ボランティアへのインタビュー
(左)岡副会長
(右)山下会長
職員:今日はH28年度お世話係会会長の山下さん、副会長の岡さんに来て
いただきました。お二人にボランティア活動に関してのお話をお聞きしたい
と思います。よろしくお願いします。
山下・岡:よろしくお願いします。
職員:まず、活動曜日とボランティアの経験年数を教えてください。
山下:開館当初からで 13 年目、水曜日と日曜日に活動しています。
岡:平成 25 年度からで 4 年目、土曜日と日曜日に活動しています。
職員:どのようなきっかけで佐賀城本丸ボランティアに応募されましたか。
山下:歴史が好きで、ボランティアをしようと思いました。
岡:佐賀城本丸歴史館の開館当初から毎月開催されている歴史館ゼミナール
に参加したり、以前実施された本丸検定を受検するため佐賀城本丸ボランテ
ィアに館内の展示解説をしてもらったりしました。その経験から、次は自分
が佐賀城本丸歴史館を日本全国のお客様に案内したいと思いました。
職員:岡さんはお客様の立場からボランティアになったということですが、
途中からボランティアに加わってみてどうでしたか。
岡:経験の長いボランティアの方々は知識も豊富で最初は不安な面もありま
したが、先輩と話したり指導を受けたりしながら追いついていって、ボラン
ティアとして活動できています。
職員:お二人はもともと歴史がお好きだったということですが、歴史につい
て詳しくない方でもボランティアはできますか。
山下:できます。本丸に来てたくさん学べます。
岡:歴史好きなボランティアが多いので、普段の会話からでも自然と知識が
身に付きます。特に佐賀の歴史を学びたい人にはおすすめです。私も、両親
は佐賀出身ですが、私自身は佐賀育ちでないため、佐賀の歴史は知らなかっ
たのですが、本丸に来て詳しくなれました。
職員:海外からのお客様も多くいらっしゃいますが、山下さんは中国語で対
応されていますよね。どのようなことを心掛けていらっしゃいますか。
山下:外国の方が困らないように、緊張させないようにと心掛けながら対応
しています。初来日の方も多いので、畳などのわかりやすい日本の文化や習
慣を短時間でも体験してもらい、日本の素晴らしさを知ってもらいたいと考
えています。中国語を勉強し中国で暮らした経験から、中国語と中国や台湾
の方々の日本とは異なる考え方がわかるので、役立っています。
職員:一方で、外国語ができないボランティアの方がほとんどかと思います
が、海外からのお客様にはどのように対応されていますか。
岡:団体客の場合、ガイドの方が通訳をされるので、日本語でわかりやすく
案内をしています。海外の方が求めているのは佐賀城本丸歴史館の空間だと
思うので、歴史の説明はあまりせずに、畳や障子の空間で記念撮影をしても
らうなど工夫して楽しんでいただいています。
山下:毎月館主催で行われているボランティア向けの韓国語・中国語講座が
あり、互いに学びあい、そこで学んだ挨拶なども実際に使っています。
職員:ボランティアのやりがいを感じるのはどのようなときですか。
山下:好奇心が強い自分の性格にあっていて、人との出会いが精神的にも、
考え方の面でもプラスになっています。「やればできる」「継続は力なり」の
気持ちでこれからも続けたいです。
岡:お客様から「わかりやすく説明してもらってよかったです」との言葉や
お礼の手紙をいただいて感謝の気持ちを受けた際にやりがいを感じます。ま
た、お客様の質問に答えた際などに、役に立てて良かったと思います。
職員:岡さんは現役で働きながらお休みの日にボランティアをされています
が、いかがですか。
岡:仕事をしている月曜日から金曜日とボランティアをしている土曜日・日
曜日を切り分けて考えています。早い時期にボランティアを始めたことでな
じめたのでよかったです。お休みの日を有効に使って 1 日だけでもボランテ
ィアをしてみるのは良いと思います。
職員:ボランティアの皆さんの親睦を深めるような機会はありますか。
岡:普段は曜日班での交流が主ですが、懇親会、旅行、館のイベントなどに
参加することで、曜日班以外にも交流が広がっています。
山下:一緒に食事に行くなど個人的に交流して仲間が増えていくのが良いこ
とだと思います。ボランティアは、職業を超えて幅広い人と付き合える組織
でもあると感じます。
職員:最後に新しくボランティアを始めようとされる方へのメッセージをお
願いします。
山下:ボランティアをすることで、新しい言葉をたくさん覚えたし、知識や
考え方を吸収できて力になっています。台湾、中国、香港、シンガポール、
タイさらには英語圏から海外のお客様もたくさんいらっしゃるので楽しいし、
グローバル化社会に突入していることを身をもって実感できます。ぜひボラ
ンティアをしたい人は参加してください。誠心誠意お客様に接して、静かで
魅力ある佐賀を本丸から発信していきましょう。お互いに切磋琢磨していき
ましょう。そんな仲間を歓迎します。ボランティアをしたら、新しい発見が
あります。そして必ず良い結果が生まれると期待しています。ぜひ佐賀城本
丸ボランティアとしての御協力をお願いします。
岡:ボランティアのレベルが高いから自分にはどうだろうかなどと考える必
要はまったくありません。興味のある方はどなたでも気軽に参加していただ
ければと思います。
職員:お二人がいらっしゃる日曜日はイベントもあるしお客様が特に多い曜
日なので、新しいボランティアの方が入ってくれると良いですね。
山下:そうですね。日曜日は中身が豊富です。ぜひ来てほしいです。
岡:日曜日はイベントや歴史館ゼミナールなど、お客様の目的に応じたきめ
細やかな対応が必要で、様々な機会があります。ぜひお待ちしています。
職員:今日は色々なお話を聞かせていただきありがとうございました。
山下・岡:ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。ボランティア活動は誰でも参加できる活動です。
郷土の事を知りたい。一緒に勉強する仲間が欲しい等色々なきっかけがある
と思いますが、佐賀城本丸ボランティアは週に一回から気軽に参加できます。
興味がある方はお気軽に佐賀城本丸歴史館 企画担当までお問い合わせくだ
さい。
皆様の御応募を心よりお待ちしております。
平成29年度の募集要項については次頁のとおりです。ボランティアを希望される方は、申
込用紙でお申し込みください。
(平成29年度
新規ボランティア募集要項)
◆ ボランティアの主な活動内容
○来館者に対する展示資料、復元建物、周辺の歴史遺産等の案内
○館内で開催される各種イベント等における補助【イベント班希望者 対象】
(例:着付け体験、工作体験)
○ボランティア主催のイベントの実施(例:紙芝居、開館記念プレゼント)
○館の運営に関する意見・提案
※
その他、必要に応じ来館者に対する補助などもあります。
◆ ボランティアの対象となる方
特に資格等は必要ありませんが、館主催の新規ボランティア研修に参加していただく必要があ
ります。また、原則として、週1回又は週2回のいずれかのサイクルでボランティア活動が可能
な方が対象となります。
イベントサポートの場合は、主に土、日曜日、祝日等に館内で開催されるイベントに活動可能
な方が対象となります。
※
◆
佐賀城本丸歴史館を事前にご覧いただいたうえで、ご応募ください。
ボランティア組織
○ガイド班
※ 月曜から日曜までの7班に分かれており、各班に2名のお世話係がいます。
※
週2回活動される方は、2つの班に所属します。
※
主に日本語での展示解説を行います。
○外国語班
※
ガイド班と同様、週2回活動される方は2つの班に所属します。
※ 日本語での展示解説もしていただきます。
※
外国語での展示解説の場合は所属曜日以外の曜日に活動していただくことがあります。
○イベント班
※
主に土・日曜日、祝日に館内で行われるイベントのサポート(会場設営・イベントスタ
ッフ等)をします。
◆ 募集人員
○佐賀城本丸ボランティア
※
(1)ガイド班
6名程度
(2)外国語班
3 名程度
(3)イベント班
3 名程度
応募者多数の場合は、個別に面談のうえ、調整させていただくことがございますので御了承
ください。また、日曜日・火曜日のガイド班が大変不足しております。日曜日・火曜日のガイ
ドができる方の応募を特にお待ちしております。
◆ 募集期間
平成28 年12月 27日(火)~平成29年2月20日(月)
◆ 研修予定
次のとおり、平成 29年2月、3月に座学研修2回、実地体験1回を予定しています。
【1回目】全体の概要説明、展示解説など(案内マニュアル、概要等資料の配布)
【2回目】相互交流、座談会など
【3回目】都合の良い日に、1日間の実地体験
詳細については、申し込みされた方に改めてお知らせします。
◆ 申込方法
所定の申込用紙に必要事項を記載し、写真(3cm×4cm、裏面に氏名を記入)を同封し、
郵送によりお申込ください。(2月20日(月)までの消印有効)
※お申込時に提供いただいた個人情報は、佐賀城本丸ボランティア募集に係る事務にのみ使
用し、それ以外の目的に使用することはありません。なお、お送りいただいた写真は返却
できません。
(申込先、問合せ先)
〒840-0041
佐賀市城内2-18-1
佐賀城本丸歴史館
電話
担当
末永
0952-41-7550
E-mail: [email protected]
佐賀城本丸歴史館 ボランティア申込書
私は、佐賀城本丸歴史館でボランティアとして活動することを希望し、以下のとおり申し込みます。
ふりがな
生年月日
氏名
□昭和
□平成
住所
電話
-
-
( 〒 - )
FAX
-
-
携帯
-
-
年
月
日(
メール
区分
歳)
女 ・ 男
@
1.ガイド班(日本語のみによる解説)
2.外国語班(外国語にも対応可能)
( 英語 ・ 韓国語 ・ 中国語 ・他( ) )
3.イベント班(イベントサポートとして活動)
活動可能日
【 記入例 】
・活動を希望する=○(最大週2回までご記入ください)
・場合によっては活動可能=△ ・活動できない=×
・イベント班は主に土曜日・日曜日・祝日のイベント開催時に活動します。
月
火
水
木
金
土
日
○か△か×
資格・趣味・特技(ボランティア活動に活かせるもの)があれば教えてください。
ボランティア活動の経験があれば教えてください。(施設名、活動内容、時期など)
ボランティア活動をしようと思った動機を教えてください。
※写真は裏面に氏名を書き、貼らずにそのまま同封してください。
※申込時に提供いただいた個人情報は、佐賀城本丸ボランティアに係る事務にのみ使用し、それ以外の目的には使用しません。