TO 効 施 θθ′ TOYOPEARL HW‐ 40Fを 用いた軽処そば粉からのル チンの精製 P硼 山欧ゑhn ofRutinと om Tatt Buckwheat mOurby ToYOPEARL HW‐ 40F ル チンは蕎麦やイチジク等に含まれるフラボ ノイ ド配糖体で、 ビタミン牒の作用をもち、血 圧や血糖値の降下作用 をもつ との報告があ りま 酵素分解物であるケルセ チンは 20分付近に溶 出 します。定量の結果、F■ 1に は 15 mL中 に す。また、血管内皮細胞増殖因子 lVEGF)を 阻害する作用 もあることから、がん糸 剛包の増殖 や転移へ の抑制効果が期待 されてい る物質の一 つです。本報では、TOYOPEARL HW‐ 40Fを されました (図 3‐ a)。 また、P■ 2か らはルチン の酵素分解物であるケルセチンが 20 mL中 に 用い、ルチン含有量が多い とされている撻租そ ば粉か らルチ ンの精製を試みま したので報告 し ます。 図 1に 抽出手順 を示 しま坑 ルチンは水への 溶解性が低いため、抽出溶媒には食品衛生法で 使用が認められてい るエ タノール を使用 しまし た。抽出液を TOYOPEARL HW‐ 40Fを 充填 し たカラムを用いて分離 したクロマ トグラムを図 2に 示 します。20分 と 35分近辺に認められた 各 ピー クを分取 し、逆相クロマ トグラフィー を 用いて同定・ 定量 しました。 各 フラクションのクロマ トグラムを図 2に 示 408 mgの ルチ ンが含 まれていることが確認 0.08 mg含 まれ ていることが確認 されま した (図 3‐ bl。 尚、今回の抽出ではケルセチンは微量 しか検 出されませんで した。ケルセチンは水溶液 中で 蕎麦 に含 まれる酵素の働 きにより、ルチンの糖 部分が加水分解 されることによつて生成すると いわれています。今回使用 したエ タノール抽出 条件では酵素の働 きが弱 く、ケルセチンが生成 されなかったものと推測 されま魂 以上より、TOYOPEARL IIW‐ 40Fを 用い る ことで、撻裡そば粉か らルチンを効率的に精製 可能であることがわか りました。 します。 この条件でイ ラ レチンは 4分 、ルチンの 軽粗そば粉 lgを 秤量 ←エタノール 5 mLを 添加 超音波により2時 間粉科抽出 ←懸濁液全量をフィルターでろ過 (セ ル ロースアセテー ト製、0,45 μR) ←純水 25 mLを 添加 し希釈 約 30「との抽出液言 鞘斗を作製 図 1 軽狙そば粉か らのルチン抽出手順 70 ー 10 魅n 呵 0 20 40 6() lmhl Condttons Column: TOYOPEARL剛 ‐40F(146 EIuentA: ehano1/0.25。/cattc add〓 10Ю 0 ethano『 0.25。/O aoelic add〓 70/30 B conc.10 mh)O°/o→ (10 mh)0%→ 140 min1 100% → 160 mh)100° /o, Eluent B: Gradienti mml.D.x3(】 FIow rate: 2.O mL/min Sample: Tanary budttheat¶ our extrad I可 30 mL ediOn volume Ddb飩 on: 図2 n) UV 1220 nm) TOYOPEARL卜 いⅣ‐40Fを 用 いた軽担 そ ば粉 の ク ロマ トグラム ∞ ケルセチン ゎ ルチン 拗 ∞ 2 0し む窒聖と m 0 6 ゎ 岳〓一 G二︶むの ゎ 10 1ヽ (b) F丘 2の クロマトグラム Cond耐 ons Column: TSKge1 0DS… 100V3wm 14.6 mmiD,X15g→ Eluent: aoetoniMle r2.50/。 aα ttc acid=25′ FIow rate: 1.O mLノ min Columntemp.: I可 edbn vOlume 40℃ Dd6前 on: UV050nm) 5 ワ 5 lm刺 lmh】 la) Frlの クロマ トグラム 20 75 μL 図 3 逆相ク ロマ トグラフイーによる分取物の確認 舟0 m ど ブ × 酌 ω う 0一 昭 欄 Frl
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