資料１５平成２８年度保育緊急確保策について１目的保育ニーズの増加や、国・都の動向等を踏まえ、待機児童の解消を促進するために、平成２７年３月に策定した「台東区次世代育成支援計画」で定めた施設整備数に加えて、緊急確保策を実施する。２待機児童数の推移 27 年 5 月から 28 年 4 月までに、教育・保育施設等を４か所開設し、定員を増やしているが、申請者数はさらに増加している。 4,500 待機児童数 4,000 入所定員（4月1日）申請者数 3,500 240 3,000 170 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 ３ 126 46 66 1,007 1,159 1,320 733 852 1,942 2,197 2,264 2,538 2,714 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度現在の整備状況「台東区次世代育成支援計画」及び「行政計画」で教育・保育施設の整備数を定め、整備を進めている。園数・定員 27 年度末認定こども園 − 認可保育園小規模保育所計（網かけ部分は、開設または決定済の数値） 29 年度末計 59 名 1 所 48 名 2所 2 所 150 名 3 所 180 名 1 所 60 名 6所 1所 2所 − 3所 2 所 108 名 11 所 19 名 3 所 169 名 28 年度末 1所 38 名 6 所 277 名 ※ 28 年 6 月に小規模保育所、7 月及び 11 月に認可保育所が開設予定。 ‐1‐ ４緊急確保策における追加整備について（１）認可保育所・小規模保育所の整備 ① 区有地の活用 ※補正予算対象・根岸詰所・旧根岸職員寮（根岸４−１５−１３）を解体し更地にした上で、認可保育所を誘致する。・30 年間の事業定期借地として貸し出し、事業者が建設して運営する。・定員 90 名以上で、30 年 4 月開設予定。 ② 大規模マンション条例による協議施設への開設補助・条例による協議で小規模保育所等を整備する事業者に、開設に係る費用を補助する。 ③ 民間物件の認可保育所の追加誘致・29 年度に開設が可能である提案については、補助に係る審査を実施した上で、適当と認めるものについて整備補助を行う。（２）定期利用保育及び一時保育の整備 ① 定期利用保育 ※補正予算対象・根岸５丁目用地にプレハブを建設し、保育事業者に委託して実施する。・定員 100 名程度で、29 年 4 月開設予定。 ② 一時保育 ※補正予算対象・旧浅草橋出張所（区施設）の建物を改築し、１階を保育室として区立浅草橋保育園の一時保育を移転する。・一時保育の定員を現在の５名から拡大する。・29 年 4 月開設予定。５スケジュール平成２８年７月∼ 事業者公募開始解体工事、改築工事等に係る各種手続き関係工事の実施平成２９年４月定期利用保育及び一時保育の利用開始 ‐2‐