市民の財産を売り払い、無駄な大型開発へ投入

(2016年12月18日付大阪民主新報)
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018年4月をめどに大
阪市100%出資の株式
会社化をはかるものだ
が、「 市 民 に と っ て プ ラ
などして、手元資金がほ
幹事長が反対討論
共産党
市議団
心、快適で利便性の高い の一事以外にない」と強
地下鉄として、一層の発 調しました。
はない」と山中氏。御堂
も大開発進める
地下鉄売ってで
展が求められているとき
筋線はじめ全駅の可動式
ホーム柵設置、南海トラ
フ巨大地震の震災対策、
橋下徹前市長が知事だ
今里筋線の延伸などバス った当時の2011年、
・地下鉄ネットワークの 「 地 下 鉄 を 売 っ て で も 高
さらなる前進、一般会計 速道路・淀川左岸線延伸
者の願いに応えることに 社化への舵を切ったこと
を 示 し、
「吉村市長は自
分の任期中には株式を売
却しないと表明されてい
るが、それを保証できる
のは残り3年間にすぎな
ーションでは経常利益率
最 後 に 山 中 氏 は、
「民
を上げ、有利子負債を減 営化、株式会社化とは、
上場を目指し突き進む計画
可動柵の設置を
らすため、利益につなが 市民の貴重な財産である
ぼなくなる上、交通局の
括償還するため、その肩
行わない試算で
企業債4900億円を一
代わりを市中銀行に依頼
「 そ れ は 後 年間の収支シミュレ しました。
営々と築かれてきたと主 け た 山 中 氏 は、
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ました。
民の税金と乗客の料金で 営にするのか」と問い掛 と指摘しました。民営化 でまかなう内容だと主張 許すはずがない」と述べ
して〝市民の足〟の利便 「 な ぜ、 膨 大 な 黒 字 を 上場を目指して一気に突 外、必要最小限の建設改 な元も子もなくなるよう
を図ることを目的に、市 計上している地下鉄を民 き進む計画になっている 良は補助金と手持ち資金 なことを、多くの市民は
らない可動式ホーム柵の 地下鉄を売却し、無駄な
山中氏は、大阪市営地 してまでの民営化は、「と
山中氏は、基本方針案 設 置 な ど は 一 切 行 な わ 大型開発へ投入する道に
下鉄は1933年の開業 ても正気の沙汰とは思え
以来、都市計画の一環と ない」と批判しました。 は民営化する以上、株式 ず、今里筋線の延伸も論 突き進むこと。このよう
上げているのに
億円もの利益
摘しました。
て、問題点を具体的に指 億円もの退職金を支払う
スになるどころか、マイ
山中氏は、株式会社化 民営化した後、株式を上 場して売却する、ただそ い」と断じました。
ナ ス で し か な い 」 と し で交通局職員に1006
株式会社化の本当の狙いは
地下鉄事業を廃止し、2 003億円、基金277 「 い ま ほ ど 安 全 で 安 なると述べました。
上の歴史を誇る大阪市営 益を上げ、現金・預金1 た。
山中氏は、地下鉄民営 張。2015年度決算で 億円を持つまでに発展し への納付金など市財政の 部 を 建 設 す る 」 と 表 明
化基本方針案は、 年以 は374億円もの経常利 て い る こ と を 示 し ま し 貢献などが、市民・利用 し、市長就任後は株式会
山中智子幹事長
大阪市議会山
中
市民の財産を売り払い
無駄な大型開発へ投入
ました。
営化基本方針案に反対の討論を行い
日の大阪市議会本会議で、日本
共産党の山中智子幹事長が地下鉄民
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歴史誇る事業廃止するもの
市営地下鉄民営化基本方針
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