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広島広域都市圏発展ビジョンのKPIの見直し①
 平成28年3月の広島広域都市圏発展ビジョンの策定に併せて、目指す都市圏像ごとに重要業績評価指標
(KPI)を設定し、「200万人広島都市圏構想」の実現に向けて取組を実施しています。
※ 連携中枢都市圏構想推進要綱(総務省): 地域経済、高次都市機能及び生活関連機能に関する明確な成果指標(KPI:Key
Performance Indicator)を設定し、進捗管理をするものとする。
 より適切な指標を設定し成果を検証する仕組みを構築するため、施策ごとにKPIを設定するよう見直しを行います。
※ 経済財政運営と改革の基本方針2016(平成28年6月閣議決定)を受け、総務省は連携中枢都市に対し、KPIの見直しを要請
目指す都市圏像/施策
《経済面》
ヒト・モノ・カネ・情報が巡る都市圏を
創る(圏域全体の経済成長をけん引する)
基本目標/KPI
○ 総生産
○ 企業数及び従業者数
現状値
9兆1,400億円(2012年度)
73,618社(2014年)
1,045,808人(2014年)
目標値
10兆円(2020年度)
現状維持以上(2020年)
〃
施策⑴ 「ローカル経済圏」 の構築
に向けた仕組みを創る
新 広島広域都市圏産業振興研究会で
企画立案する新規・拡充事業への
参画企業数(累計)
―
検討中(2020年度)
施策⑵ 次世代へ変革を続ける産業
を支援する
新 開業率
7.4%(2014年)
8.9%(2020年)
施策⑶ 世界が注目する観光
都市圏へ挑戦する
・ 圏域来訪観光客の訪問市町数
・ 入込観光客数
2.0箇所(2014年)
3,737万8千人(2014年)
2.2箇所(2020年)
4,100万人(2020年)
施策⑷ 魅力ある里山・里海産業を
支援する
新 学校給食における地場の
農水産物の使用割合
36.5%(2014年度)
40%以上(2020年度)
施策⑸ 「若者人財」の地産地活を
支援する
・ 大学卒業生の圏域内就職率
43.2%(2014年度)
53.7%(2019年度)
広島広域都市圏発展ビジョンのKPIの見直し②
目指す都市圏像/施策
《生活面》
どこに住んでも安心で暮らしやすい都市圏
を創る(高次の都市機能を集積・強化する)
基本目標/KPI
○ 合計特殊出生率
施策⑴ 安心して暮らせるための高度
な医療サービスを提供する
新 乳児死亡率
施策⑵ 圏域内の公共交通網等を
充実・強化する
新 広島市と連携市町を結ぶ主要
公共交通機関の乗車等人員
施策⑶ 地域貢献人材を育成する
大学のネットワー クを支援する
・ 大学卒業生の圏域内就職率
《行政面》
住民の満足度が高い行政サービスを
展開できる都市圏を創る(圏域全体の
生活機能関連サービスを向上させる)
施策⑴ 暮らしの質を高める
(生活機能の強化)
○圏域外への転出超過人口
○生活関連機能サービスに係る
事業への市町ごとの参画数
新 平均寿命
新 要支援・要介護認定率
現状値
目標値
1.47(2014年)
1.59(2020年)
2.2‰(2015年)
全国平均以下(2020年)
31.0万人(2014年度)
現状維持以上(2020年度)
43.2%(2014年度)
53.7%(2019年度)
2,578人(2013年)
0人(移動均衡)(2020年)
平均21.2事業/市町
(2016年度)
全市町において1事業
以上増やす(2020年度)
男性79.6歳、女性86.8歳
(2010年)
18.8%(2015年度)
全国の平均寿命の増加分
を上回る増加(2020年)
現状維持以下(2017年度)
※介護保険事業計画の改訂を踏まえ変更予定
新 保育施設等の利用定員数
施策⑵ 結び付きやネットワークを
強化する
施策⑶ 職員を育成・確保し、事務を
効果的・効率的に進める
新 広島市と連携市町との交流
イベントにおける参加者数
新 広島市と連携市町を結ぶ主要
公共交通機関の乗車等人員
新 広島市の研修を受けた
連携市町の職員数(累計)
49,179人(2015年度)
52,986人(2019年度)
※子ども・子育て支援事業計画の改訂を踏まえ
変更予定
185,520人(2015年度)
205,000人(2020年度)
31.0万人(2014年度)
現状維持以上(2020年度)
27人
(2013~2015年度平均)
160人以上
(2016~2020年度累計)
(圏域マネジメント能力の強化)
●今回設定するKPIを基に、平成29年度以降、実施した施策や事業の効果について検証を行い、必要に応じて
広島広域都市圏発展ビジョンを改訂するPDCAサイクルを実施します。