平成28年12月26日 お知らせ 課名 県民生活部市町村課 担当 財政班 岡本・石井 内線 2468、2469 直通 (086)226-7274 ビジュアルで読み解く市町村財政 ~「平成 27 年度市町村普通会計決算の概要」の公表 ~ 平成 27 年度市町村普通会計決算の概要について、県全体の状況及び市町村別の状況 をグラフ等を用いてわかりやすく把握できる資料を公表しますので、お知らせします。 平成27年度普通会計決算の概要 1 決算規模・決算収支 (1) 決算規模 【歳入】 8,850.1億円(対前年度 ▲ 6.6億円、▲0.1%) 【歳出】 8,473.3億円(対前年度 ▲40.4億円、▲0.5%) 歳入、歳出とも3年ぶりに前年度より減少しました。 決算規模の推移 (億円) 9,000 8,500 8,000 23 24 25 26 歳出総額 8,473 8,850 22 8,514 8,857 21 歳入総額 8,325 8,657 20 7,958 8,271 19 8,013 8,358 7,309 7,545 平成8 7,985 8,368 7,456 7,678 18 6,500 7,811 8,101 7,505 7,730 7,000 8,251 8,556 7,500 27年度 (年度) (2) 決算収支 【実質収支】 308.7億円となり、前年度同様全ての団体が黒字となりました。 【単年度収支】 32.4億円となり、3年連続で黒字となりました。市町村別では、赤字団体は10団 体となり、前年度(14団体)に比べ、4団体減少しました。 【実質単年度収支】 33.2億円となり、3年連続で黒字となりました。市町村別では、赤字団体は5団 体となり、前年度(11団体)から6団体減少しました。 決算収支の推移 (億円) 350 312 309 286 300 250 200 271 276 246 231 191 190 191 182 180 150 100 81 78 76 49 50 25 23 6 2 5 15 2 ※ 実 質 収 支 : 歳入歳出差引額から翌年度に繰り越すべき財源を控除した額 0 ※ 単 年 度 収 支 : 当該年度の実質収支から前年度の実質収支を差し引いた額 ▲9 ※ 実 質 単 年 度 収 支 : 単年度収支に、財政調整基金への積立額及び地方債の繰上償還を加え、財政調整基金の取崩し額を差し引いた額 ▲ 33 ▲ 50 ▲ 26 ▲ 39 ▲ 40 ▲ 56 ▲ 100 ▲ 87 ▲ 102 32 33 ▲ 150 平成8 18 19 20 21 実質収支 22 単年度収支 23 24 実質単年度収支 ※各収支用語の説明は次ページにあります。 1 25 26 27年度 (年度) 平成27年度 市町村別普通会計決算収支の状況 (単位:億円) 市 岡 倉 津 玉 笠 井 総 高 新 備 瀬 赤 真 美 浅 和 早 里 矢 新 鏡 勝 奈 西 久 美 吉 町 村 山 敷 山 野 岡 原 社 梁 見 前 戸 内 磐 庭 作 口 市 計 気 島 庄 掛 庄 野 央 義 粟 倉 米 南 咲 備 中 央 町 村 計 県 計 名歳 市 市 市 市 市 市 市 市 市 市 市 市 市 市 市 町 町 町 町 村 町 町 町 村 町 町 町 入 総 額歳 2,875.1 1,881.7 492.2 249.3 238.8 201.9 286.4 262.5 259.9 228.2 174.3 191.8 333.1 220.3 164.5 8,060.1 89.7 48.9 47.0 81.1 18.7 123.8 56.9 52.7 23.3 37.4 116.4 94.1 790.0 8,850.1 出 総 額形 式 2,778.6 1,815.9 468.8 240.7 233.0 195.0 275.5 254.0 238.7 217.8 164.1 182.3 314.4 207.2 153.8 7,739.7 83.1 46.9 43.4 75.6 17.0 111.1 52.6 48.5 21.5 36.4 108.0 89.4 733.6 8,473.3 収 支実 96.4 65.8 23.4 8.6 5.8 6.9 10.9 8.6 21.2 10.4 10.2 9.6 18.7 13.1 10.7 320.4 6.6 2.0 3.6 5.5 1.7 12.7 4.3 4.2 1.8 1.0 8.4 4.7 56.4 376.8 質 収 支 単 年 度 収 支 実質単年度収支 71.6 54.9 22.5 8.4 4.8 4.5 7.5 5.8 18.1 5.2 8.3 7.8 17.8 12.7 8.4 258.2 6.2 1.5 2.9 4.4 1.4 11.4 4.3 3.8 1.6 0.8 8.0 4.0 50.5 308.7 ▲ 18.4 28.3 8.7 1.6 1.0 1.6 ▲ 2.8 0.7 4.6 ▲ 1.4 ▲ 0.6 ▲ 1.0 6.5 1.4 0.0 30.2 2.8 0.3 0.7 ▲ 1.1 ▲ 0.6 2.1 1.3 ▲ 2.8 0.2 ▲ 0.4 ▲ 0.8 0.6 2.3 32.4 ▲ 57.3 47.4 ▲ 1.3 2.0 0.2 1.8 2.5 2.2 4.6 1.8 5.0 ▲ 1.0 6.8 11.0 3.0 28.6 2.8 0.6 0.1 ▲ 1.8 0.4 2.8 3.1 ▲ 9.2 1.2 0.5 1.5 2.3 4.5 33.2 ◆ 用語解説 ●普通会計 市町村などの地方公共団体の会計は、一般会計と特別会計に区分整理されていますが、各団体の特別会計の区分は画一ではありません。そのた め、団体間や時系列での比較ができるように、一般会計とその他一般行政部門の特別会計を合わせて、普通会計として統計上整理しています。 ●形式収支 歳入総額から歳出総額を差し引いた額です。 ●実質収支 その年度の決算について、収支が赤字か黒字かを見るための指標で、形式収支から翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた額です。 ●単年度収支 実質収支はその年度以前の累積された収支が含まれているため、その部分を除いたその年度だけの収支の結果です。実際の算定は、その年度の 実質収支から前年度の実質収支を差し引いた額となります。 ●実質単年度収支 単年度収支から実質的な黒字要素や赤字要素を除いたもので、これらがなかったと仮定して、単年度収支がどうなったかを見るものです。実際 の算定は、単年度収支に、財政調整基金に積み立てた額と地方債を繰上償還した額を黒字要素として加え、財政調整基金を取り崩した額を赤字要 素として差し引いた額となります。 2 2 歳入 (1) 歳入構造 平成27年度の歳入は8,850.1億円で、前年度に対して6.6億円(▲0.1%)の減少となりました。 歳入に占める割合は、大きいほうから地方税(31.9%)、地方交付税(21.0%)、国庫支出金 (13.6%)、地方債(11.0%)の順となっています。 歳入構造 地方譲与税 地方交付税 0.7% 14.5% 地方税 32.3% 全国計 (58兆7,287億円) 県計 (8,850億円) 31.9% 市計 (8,060億円) 1.0% 33.3% 町村計 (790億円) 18.3% 1.0% 1.2% 13.6% 5.3% 11.0% 16.2% 19.1% 14.2% 5.1% 11.3% 16.0% 7.8% 25% 地方譲与税 6.6% 50% 地方交付税 その他 21.7% 21.0% 40.3% 0% 地方税 国庫支出金 県支出金 地方債 6.7% 15.3% 8.8% 国庫支出金 8.0% 17.8% 75% 県支出金 地方債 100% その他(各種交付金等) 歳入構成比の推移 【参考】 100% 18.1% 75% 16.9% 10.0% 14.2% 4.7% 4.8% 8.6% 16.2% 9.1% 5.1% 8.8% 14.2% 13.4% 12.7% 8.7% 7.9% 10.1% 10.2% 10.9% 5.0% 5.0% 5.1% 5.0% 9.0% 4.4% 15.7% 14.4% 13.5% 13.2% 13.8% 12.4% 7.3% 13.2% 13.9% 16.2% 13.4% 13.3% 11.0% 4.7% 4.9% 5.3% 13.4% 13.8% 13.6% 21.7% 8.8% 6.7% 15.3% 50% 21.6% 21.3% 22.6% 22.7% 20.5% 2.1% 3.1% 1.3% 23.5% 23.7% 23.6% 22.4% 21.2% 21.0% 1.3% 14.5% 1.3% 1.2% 1.2% 1.1% 1.0% 1.0% 1.0% 0.7% 34.6% 33.0% 33.2% 33.1% 32.0% 32.1% 31.9% 32.3% 21 22 23 24 25 26 27年度 平成27年度 全国計 25% 32.9% 35.2% 38.2% 39.1% 平成8 18 19 20 0% 地方税 地方譲与税 地方交付税 国庫支出金 県支出金 地方債 その他(各種交付金等) ◆ 用語解説 ●地方税 地方公共団体が仕事を進めていく上で根本になる財源で、その地域に暮らし、活動している個人や法人が負担しているものです。地方 税には都道府県が課税する都道府県税と市町村が課税する市町村税があります。 ●地方債 地方公共団体が、必要とする資金を外部から調達するために負担する債務で、その返済が単年度でなく、複数年度にわたり行われるも のです。 3 平成27年度 市町村別歳入構成比 地方税 地方譲与税 岡山市 39.2 倉敷市 1.0 0.7 29.4 井原市 0.9 22.5 総社市 14.6 新見市 1.0 0.6 美作市 1.0 早島町 36.9 里庄町 30.4 矢掛町 12.6 鏡野町 1.1 17.7 0.9 勝央町 奈義町 11.0 西粟倉村 5.9 0.7 久米南町 11.3 1.8 美咲町 11.4 1.7 吉備中央町 12.3 1.3 18.3 1.2 31.9 1.0 【参考】 全国計 32.3 0.7 10% 20% 14.2 30% 15.3 40% 50% 4 60% 7.2 7.4 11.0 8.8 70% 12.2 16.9 8.0 5.3 6.7 5.6 14.8 11.3 6.6 13.6 14.5 16.2 19.6 9.2 5.1 7.8 21.0 5.5 7.9 5.4 6.1 19.1 15.1 8.5 6.9 40.3 計 5.0 5.3 48.5 16.8 10.0 11.3 50.5 1.0 5.6 34.9 5.8 1.7 20.0 4.9 55.9 33.3 0% 5.8 16.7 22.7 5.7 7.7 48.2 計 町村計 9.7 15.1 8.5 7.2 31.8 32.4 9.9 11.0 10.1 1.1 11.6 15.9 5.6 5.6 8.0 13.3 10.1 4.4 8.7 41.1 32.7 5.1 6.3 48.4 13.5 13.6 12.3 7.5 6.5 13.4 5.7 10.0 17.2 6.8 7.2 32.4 0.8 8.8 4.9 9.0 22.0 11.2 24.9 7.0 18.5 0.6 22.4 新庄村 7.2 0.8 13.0 10.9 45.3 16.6 3.8 4.9 51.5 17.1 19.3 13.1 9.0 34.1 13.0 9.1 36.5 0.7 8.4 8.9 7.5 30.2 14.6 5.4 4.1 3.9 17.2 13.9 5.2 8.1 15.5 9.8 9.8 14.2 14.7 11.5 5.2 9.2 1.0 10.4 5.4 45.0 21.0 和気町 11.7 31.8 0.9 13.7 浅口市 24.3 17.1 5.6 6.9 13.7 1.4 15.3 その他(各種交付金等) 12.3 16.6 22.7 0.9 24.4 真庭市 8.2 50.1 29.0 赤磐市 4.7 41.2 21.6 瀬戸内市 17.1 23.6 1.1 備前市 8.6 39.6 1.2 13.3 地方債 13.2 1.3 27.8 高梁市 県支出金 25.5 30.5 笠岡市 国庫支出金 1.0 26.4 玉野市 県 1.0 43.5 津山市 市 地方交付税 16.0 17.8 16.2 21.7 80% 90% 100% (2) 自主財源と依存財源 市町村の財源は、自主財源(地方税など自主的に収入する財源)と依存財源(地方交付税など国又は都 道府県から交付される収入)に分けられ、自主財源の多寡は市町村の行政活動の自主性と安定性に影響を 与えます。 構成別歳入の推移 (億円) 9,000 8,000 7,000 8,850 856 1,046 1,175 975 1,159 1,219 1,205 1,956 1,943 1,875 1,861 819 851 834 891 936 8,368 8,358 8,271 837 824 807 640 845 854 898 1,268 1,207 1,105 1,024 1,841 1,970 1,983 763 747 8,101 719 7,730 7,678 7,545 1,214 949 781 755 628 769 700 659 674 683 1,633 1,702 954 796 6,000 663 5,000 8,857 8,657 8,556 798 783 1,156 1,756 1,671 4,000 1,426 958 3,000 2,000 2,812 2,721 2,935 2,950 2,805 2,761 2,773 2,735 2,766 2,841 2,828 平成8 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27年度 1,000 0 地方税 自主財源その他 地方交付税 国庫支出金 地方債 依存財源その他 (使用料、繰越金等) (各種交付金、県支出金等) 自主財源、依存財源の割合の推移 70.0% 依存財源 60.0% 56.0% 58.1% 57.0% 58.4% 57.9% 57.5% 41.6% 42.1% 42.5% 32.0% 32.1% 31.9% 21.2% 21.0% 13.4% 13.8% 13.6% 13.4% 13.3% 56.6% 52.4% 50.5% 50.0% 49.5% 50.7% 47.6% 49.3% (自主財源のうち) 地方税 40.0% 自主財源 50.3% 49.7% 43.4% 39.1% 44.0% 41.9% 38.2% 32.9% 34.6% 35.2% 43.0% 33.0% 33.2% 33.1% 23.5% 23.7% 23.6% (依存財源のうち) 地方交付税 30.0% 20.5% 21.6% 21.3% 22.6% 22.7% 22.4% 20.0% (依存財源のうち) 国庫支出金 14.2% 10.0% 10.0% 7.3% 8.6% 15.7% 13.2% 12.4% 14.4% 9.1% 8.8% 9.0% 10.1% 8.7% 10.2% 11.0% 10.9% 7.9% (依存財源のうち) 地方債 0.0% 平成8 18 19 地方税 20 地方交付税 21 22 国庫支出金 5 23 地方債 24 自主財源 25 26 依存財源 27年度 3 歳出 (1) 歳出構造 平成27年度の歳出は、8,473.3億円で前年度に対して、40.4億円(▲0.5%)の減少となりました。 地方公共団体の歳出構造を分類する方法には、歳出を経済的性質に分類した「性質別分類」と、行政目的 によって分類した「目的別分類」があり、それぞれ以下のグラフのとおりとなっています。 性質別歳出構造 義務的経費 人件費 15.7% 扶助費 21.7% 公債費 10.2% 投資的経費 14.7% 県計 (8,473億円) 16.1% 20.7% 11.4% 13.7% 市計 (7,740億円) 16.2% 21.8% 町村計 (734億円) 15.0% 全国計 (56兆5,351億円) 9.4% 0% 12.0% 11.3% 人件費 扶助費 15.5% 投資的経費 その他 17.0% 8.8% 17.1% 8.2% 16.8% 11.9% 14.7% 50% 公債費 補助費等 7.2% 12.2% 13.8% 12.6% 25% 物件費 13.5% 20.8% 75% 物件費 補助費等 100% その他(繰出金等) 目的別歳出構造 総務費 12.5% 全国計 (56兆5,351億円) 県計 (8,473億円) 11.4% 市計 (7,740億円) 10.8% 町村計 (734億円) 民生費 35.8% 34.5% 35.5% 24.1% 18.1% 0% 民生費 土木費 11.8% 教育費 10.4% 9.9% 12.3% 10.0% 12.4% 8.4% 25% 総務費 衛生費 8.3% 11.9% 土木費 教育費 その他 11.0% 10.8% 11.4% 9.7% 10.8% 11.3% 9.2% 10.2% 50% 衛生費 公債費 10.2% 12.0% 75% 公債費 15.3% 100% その他(農林水産業費、消防費等) ◆ 用語解説 ●義務的経費 「人件費」、「扶助費」、「公債費」が該当します。これらは支出が義務づけられ任意に節減できない経費であるため、この比率が大 きいほど財政構造が硬直化しているといえます。 ●扶助費 社会保障制度の一環として、各種の法令に基づき被扶助者に対してその生活を維持するために支出される経費です。容易に削減、圧縮 できない経費であり、財政構造上構成比率が低いことが望ましいとされています。 ●投資的経費 「普通建設事業費」、「災害復旧事業費」等が該当します。これらは、その支出の効果が資本形成に向けられ、施設等がストックとし て将来に残るものに支出される経費です。 6 平成27年度 市町村別性質別歳出構成比 人件費 岡山市 16.2 倉敷市 15.6 津山市 15.2 玉野市 扶助費 井原市 14.6 16.4 総社市 16.6 高梁市 16.1 9.7 新見市 15.8 9.6 10.0 10.5 13.7 和気町 15.0 早島町 16.3 里庄町 15.7 矢掛町 11.9 新庄村 19.2 鏡野町 13.8 勝央町 3.3 5.6 奈義町 12.5 西粟倉村 5.9 14.9 久米南町 17.5 美咲町 15.0 吉備中央町 17.3 計 6.5 5.5 6.7 9.2 16.2 町村計 15.0 9.4 12.0 14.1 11.3 13.8 9.8 19.1 14.4 36.6 9.2 13.7 【参考】 全国計 15.7 21.7 10.2 14.7 40% 50% 7 18.6 22.1 13.2 18.2 20.3 11.9 15.5 11.4 30% 22.4 15.6 20.7 20% 28.8 19.1 9.1 12.6 14.1 23.1 14.9 16.1 10% 16.8 21.9 計 0% 19.4 16.6 9.4 21.8 9.9 14.3 5.3 15.0 21.2 22.0 17.6 19.4 7.6 10.7 16.9 15.7 14.4 17.3 12.0 13.8 5.4 15.3 23.5 14.4 11.7 14.2 6.2 15.4 22.1 10.2 9.6 16.9 15.3 12.8 25.6 16.8 17.9 12.8 21.0 6.9 11.9 10.3 12.3 12.0 17.2 17.9 13.0 12.1 7.7 9.9 8.3 15.7 7.7 18.6 15.8 17.4 11.3 16.7 7.6 10.3 14.1 18.3 9.5 9.7 12.1 8.3 8.4 10.3 9.1 16.9 14.7 17.8 16.4 13.9 10.7 15.5 9.6 12.2 16.8 18.8 12.1 11.9 16.2 10.9 17.8 19.7 17.5 浅口市 13.2 9.9 9.1 12.3 18.3 15.1 19.0 美作市 20.4 9.2 16.8 15.5 13.4 18.0 21.1 12.3 13.0 11.1 19.7 9.9 12.9 10.5 14.0 18.2 真庭市 県 11.2 10.0 赤磐市 11.0 12.9 5.3 11.6 16.6 19.0 13.3 瀬戸内市 9.7 7.4 11.6 12.4 11.3 その他(繰出金等) 11.0 12.7 12.3 21.5 17.5 補助費等 14.5 9.0 21.8 14.0 物件費 11.8 26.1 20.2 備前市 投資的経費 26.2 笠岡市 市 公債費 16.6 8.2 14.7 12.2 13.5 60% 70% 16.8 20.8 8.8 7.2 80% 17.1 17.0 90% 100% 平成27年度 市町村別目的別歳出構成比 総務費 岡山市 8.2 倉敷市 8.6 津山市 9.1 玉野市 9.6 笠岡市 10.1 井原市 22.2 22.2 瀬戸内市 21.0 7.5 21.8 15.2 矢掛町 新庄村 31.5 14.5 勝央町 14.2 24.1 8.1 奈義町 西粟倉村 22.8 久米南町 15.8 17.3 美咲町 22.2 13.1 吉備中央町 町村計 計 11.4 【参考】 全国計 34.5 12.5 0% 7.4 8.4 35.8 10% 20% 30% 8.3 40% 50% 8 6.7 14.4 13.6 15.9 19.4 15.0 12.4 10.8 10.2 12.3 14.2 18.3 11.3 12.0 10.8 11.8 60% 10.7 30.6 9.2 11.9 9.9 9.2 7.0 10.0 24.1 12.8 11.5 11.5 9.1 17.7 14.2 11.5 35.5 18.1 6.5 15.5 12.0 9.4 10.0 21.4 8.8 6.1 8.5 7.7 9.9 14.8 9.5 21.6 10.8 4.2 7.2 25.3 19.4 計 5.9 7.7 7.6 14.1 16.4 13.9 10.5 5.3 8.4 9.5 12.3 12.1 8.6 38.6 12.7 10.3 11.2 9.5 30.1 14.8 11.9 12.9 5.8 12.2 17.6 10.1 8.5 14.0 9.9 16.4 17.6 9.8 12.5 20.1 8.0 24.6 9.2 12.2 6.8 18.6 33.7 17.3 鏡野町 8.6 10.0 11.9 10.4 13.2 31.1 18.4 9.1 13.7 9.1 13.3 12.6 8.3 10.9 11.1 10.8 9.0 7.9 11.2 18.0 7.3 9.9 13.6 14.0 11.5 9.4 26.9 17.5 里庄町 11.7 11.4 23.7 13.2 早島町 11.5 25.5 14.3 和気町 10.8 33.7 真庭市 浅口市 12.6 10.2 11.3 15.2 11.9 29.5 12.1 9.3 11.1 12.5 9.7 10.5 8.6 22.7 17.1 美作市 7.9 7.5 12.3 10.7 10.8 7.0 9.0 14.9 11.5 31.7 22.0 9.5 8.4 13.4 11.8 11.5 11.5 11.4 31.1 9.4 14.3 10.5 31.4 備前市 その他(農林水産業費、消防費等) 13.2 9.9 36.7 15.8 公債費 9.3 35.2 17.6 赤磐市 教育費 11.1 15.7 新見市 土木費 38.0 高梁市 県 衛生費 41.1 12.1 総社市 市 民生費 15.3 11.4 10.4 70% 9.2 9.7 10.2 80% 11.0 90% 100% (2) 性質別決算額の推移 義務的経費は、前年度と比較して3.2億円減少(▲0.1%)し、4,080.1億円となりましたが、依然として 歳出の半分近くを占めています。また、扶助費は15年連続の増加となっており、平成18年度の1.7倍以上と なっています。 性質別歳出の推移 (億円) 9,000 8,325 8,251 7,811 8,000 7,000 7,505 7,456 8,473 3,161 3,231 1,270 1,162 7,985 8,013 7,958 2,851 2,945 2,913 1,162 1,019 1,013 1,173 1,076 1,073 1,050 1,025 1,000 963 1,569 1,590 1,617 1,722 1,754 7,309 2,611 6,000 8,514 3,064 2,729 2,760 1,088 974 902 1,017 1,118 1,130 1,119 1,106 3,161 2,692 5,000 2,379 4,000 3,000 2,000 1,000 848 713 1,022 1,061 1,093 1,187 1,486 1,700 1,546 1,532 1,502 1,438 1,410 1,407 1,392 1,348 1,361 1,363 平成8 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27年度 0 人件費 扶助費 公債費 投資的経費 その他の経費(補助費等) (3) 目的別決算額の推移 民生費は、子ども・子育て支援新制度が平成27年4月から本格施行されたことに伴い、給付費が増加 したことなどにより、全体で前年度と比較して103.2億円増加(3.7%)しました。歳出総額に占める民 生費の割合は34.5%で、平成10年度から18年連続で第1位となっています。 目的別歳出の推移 (億円) 9,000 8,325 8,251 7,985 7,811 8,000 1,384 7,000 7,505 7,456 916 870 7,309 831 840 931 1,130 778 4,000 1,093 3,000 2,000 717 826 1,001 964 954 911 1,070 1,046 911 835 1,050 835 850 812 1,049 1,021 1,026 734 763 769 846 2,147 2,490 2,636 2,646 2,818 2,922 2,579 1,095 962 864 836 917 957 970 24 25 26 27年度 891 747 960 730 753 803 1,074 1,014 1,072 8,473 1,076 788 782 8,514 828 1,026 1,119 1,048 1,673 863 1,106 1,118 5,000 7,958 824 848 6,000 8,013 1,168 722 731 1,515 1,900 1,934 1,992 1,052 963 932 944 平成8 18 19 総務費 民生費 1,000 0 20 衛生費 21 土木費 9 22 23 教育費 公債費 その他(農林水産業費、消防費等) 義 務 的 経 費 4 財政指標 (1) 経常収支比率 財政の弾力性を示す経常収支比率は、市町村平均(加重平均)87.1%となり、前年度(88.1%)に比べ て1.0ポイント改善しました。市町村別では、90%を超える団体は8団体となり、前年度(9団体)に比べ、 1団体減少しました。 経常収支比率の推移 (%) 98.0 93.7 93.0 92.4 93.4 92.3 91.1 92.6 91.8 92.2 92.0 91.3 91.8 90.5 90.5 90.3 90.3 89.2 90.2 86.9 87.0 86.5 90.2 90.0 88.9 88.3 87.8 88.0 88.0 90.7 88.5 87.6 88.1 87.6 87.2 86.0 87.3 87.1 86.0 84.7 84.9 83.7 83.0 82.5 80.0 79.5 78.0 78.8 76.5 73.0 平成8 18 19 県内市平均 20 21 県内町村平均 22 23 県内市町村平均 24 25 全国市町村平均 26 27年度 ◆ 用語解説 ●経常収支比率 この比率は、経常一般財源(地方税、普通交付税等の例年決まって収入される、団体が自由に使える財源)が、経常経費(人件費、扶 助費、公債費等の例年決まって支出される経費)に、どの程度充当されているかを表したものであり、財政構造の弾力性を判断するため に用いられます。 10 平成27年度 市町村別経常収支比率 65.0 70.0 75.0 80.0 85.0 (%) 90.0 岡山市 95.0 87.5 倉敷市 85.1 津山市 89.9 玉野市 94.9 笠岡市 90.7 井原市 90.4 総社市 90.8 高梁市 88.6 新見市 82.2 備前市 91.0 瀬戸内市 82.7 赤磐市 89.5 真庭市 83.1 美作市 88.6 浅口市 85.4 和気町 94.8 早島町 92.9 里庄町 88.7 矢掛町 84.9 新庄村 73.3 鏡野町 77.0 市平均 87.3% 町村平均 84.9% 勝央町 奈義町 87.6 県平均 87.1% 69.1 西粟倉村 88.6 久米南町 92.7 美咲町 82.3 吉備中央町 全国平均 90.0% 85.2 11 100.0 平成27年度 市町村別経常収支比率性質別構成 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 岡山市 23.9 12.3 倉敷市 23.3 13.9 津山市 21.9 玉野市 笠岡市 井原市 18.9 高梁市 24.8 12.0 22.1 瀬戸内市 12.7 真庭市 20.1 和気町 19.6 早島町 23.8 里庄町 23.1 鏡野町 勝央町 奈義町 西粟倉村 久米南町 美咲町 吉備中央町 市 計 町村計 県 計 16.0 10.0 15.7 5.1 16.5 22.6 9.7 19.0 11.7 1.6 15.0 17.6 12.4 19.3 2.9 25.4 10.0 13.7 19.4 11.2 23.3 23.6 13.8 23.3 扶助費 11.5 15.5 10.1 15.7 87.6 69.1 12.6 13.7 10.4 13.3 その他(補助費等) 85.2 9.3 14.1 13.5 92.7 82.3 14.5 15.8 88.6 13.0 9.2 13.1 17.2 12 77.0 21.1 16.6 繰出金 84.9 24.3 19.7 10.6 公債費 9.0 19.0 4.4 88.7 73.3 13.5 17.2 92.9 18.7 16.9 20.8 94.8 15.6 10.4 8.9 11.2 85.4 15.0 21.1 2.8 88.6 16.6 11.7 89.5 83.1 26.6 24.7 12.8 物件費 14.8 3.9 12.7 20.2 16.1 4.1 10.7 8.2 15.7 2.6 82.7 7.4 21.5 12.9 88.6 91.0 15.2 9.5 16.5 90.8 82.2 5.8 14.2 16.0 17.9 22.0 人件費 1.9 7.0 8.3 17.9 21.1 8.3 5.0 7.0 16.5 8.8 90.4 26.6 12.8 16.6 14.0 8.0 10.5 17.7 6.5 90.7 12.6 13.6 8.6 94.9 14.7 14.6 14.2 5.2 12.2 14.8 13.5 4.1 14.2 17.3 22.9 7.8 11.3 22.4 浅口市 5.4 13.1 26.5 美作市 18.1 24.7 12.5 28.7 20.4 9.4 5.6 11.5 18.2 15.9 4.4 24.5 赤磐市 新庄村 12.9 20.5 備前市 矢掛町 11.9 89.9 13.7 14.4 7.1 85.1 9.5 14.4 100.0 87.5 5.6 17.3 11.0 9.0 14.1 24.0 新見市 15.4 90.0 8.5 15.5 19.7 (%) 80.0 9.6 13.3 10.1 13.6 70.0 18.9 13.5 28.9 20.8 60.0 14.3 11.4 総社市 50.0 87.3 84.9 9.7 87.1 (2) 健全化判断比率 健全化判断比率は、各市町村において「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」(平成19年法律第94 号)に基づき算出、公表することとされており、「実質赤字比率」、「連結実質赤字比率」、「実質公債費 比率」、「将来負担比率」の4つの指標の総称です。県内市町村の各指標の状況については以下のとおりで す。 ア 実質赤字比率(早期健全化基準11.25%~15%、財政再生基準20%) 実質赤字が発生している市町村はありません。 イ 連結実質赤字比率(早期健全化基準16.25%~20%、財政再生基準30%) 連結実質赤字が発生している市町村はありません。 ウ 実質公債費比率(早期健全化基準25%、財政再生基準35%) 実質公債費比率は、市町村平均(加重平均)9.4%と、前年度(10.5%)に比べて1.1ポイント低下し ました。また、早期健全化基準以上となった団体はありません。なお、起債許可となる18%以上となっ た団体もありません。 エ 将来負担比率(早期健全化基準350%、政令指定都市は400%) 将来負担比率は、市町村平均(加重平均)43.2%と、前年度(53.8%)に比べて10.6ポイント低下し ました。なお、早期健全化基準以上となった団体はありません。 ◆ 用語解説 ●実質赤字比率 一般会計の赤字が、その標準的な年間収入に対してどの程度あるかを示すものです。 この比率が高くなるほど、赤字解消の困難度が増し、より多くの歳出削減策や歳入増加策が必要となります。 実質赤字比率 = 一般会計等の実質赤字額 標準財政規模 ●連結実質赤字比率 全会計の赤字が、その標準的な年間収入に対してどの程度あるかを示すものです。 この比率が高くなるほど、赤字解消の困難度が増し、より多くの歳出削減策や歳入増加策が必要となります。 連結実質赤字比率 = 連結実質赤字額 標準財政規模 ●実質公債費比率 一般会計等が単年度で返済する必要のある借入金の返済額が、その標準的な年間収入に対してどの程度あるかを示すものです。この比 率が高くなるほど、財政の硬直化が進行し、新たな政策への予算配分が困難になるなど、行財政運営の自由度が下がることになります。 実質公債費比率 = (3か年平均) (地方債の元利償還金+準元利償還金)-(特定財源+元利償還金・準元利償還金に係る基準財政需要額算入額) 標準財政規模-(元利償還金・準元利償還金に係る基準財政需要額算入額) ※ 準元利償還金:公営企業の元利償還金への一般会計からの繰出金など、地方債の元利償還金に準ずるもの。 ●将来負担比率 一般会計等が将来負担すべき実質的な負債が、その標準的な年間収入の何倍であるかを示すものです。 この比率が高くなるほど、今後の財政運営が圧迫される可能性が高くなります。 将来負担比率 = 将来負担額-(充当可能基金額+特定財源見込額+地方債現在高等に係る基準財政需要額算入見込額) 標準財政規模-(元利償還金・準元利償還金に係る基準財政需要額算入額) ●早期健全化基準 自主的かつ計画的に財政の健全化を図ることが必要となる基準です。 4つの健全化判断比率(実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率)のうち1つでも基準値に達すると、「財 政健全化計画」を策定しなければなりません。 ●財政再生基準 健全化段階よりさらに悪化し、自主的な財政の健全化が困難とみなされる基準です。 実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率のうち1つでも基準値に達すると、「財政再生計画」を策定しなければなりませ ん。 13 市町村別将来負担比率 市町村別実質公債費比率 0.0 5.0 10.0 岡山市 15.0 20.0 津山市 6.5 井原市 11.6 高梁市 11.2 高梁市 新見市 11.2 新見市 瀬戸内市 真庭市 9.2 美作市 浅口市 和気町 県平均 9.4% 7.1 西粟倉村 久米南町 美咲町 吉備中央町 里庄町 市平均 9.3% 町村平均 10.5% 8.4 矢掛町 新庄村 6.2 15.4 5.8 60.5 18.4 33.7 14.3 - 県平均 43.2% - 市平均 44.4% 町村平均 31.4% - 鏡野町 8.1 勝央町 奈義町 58.6 早島町 8.3 鏡野町 43.9 和気町 14.1 新庄村 64.6 浅口市 10.6 矢掛町 76.5 美作市 14.0 里庄町 44.2 赤磐市 8.1 早島町 - 瀬戸内市 11.0 真庭市 65.2 備前市 12.7 赤磐市 44.5 総社市 10.4 備前市 63.2 勝央町 14.6 全国平均 7.4% 4.4 150.0 9.1 130.3 奈義町 - 西粟倉村 - 全国平均 38.9% 久米南町 10.2 美咲町 12.1 吉備中央町 13.7 14 180.0 156.6 笠岡市 総社市 120.0 49.5 玉野市 7.0 井原市 90.0 津山市 12.4 笠岡市 60.0 27.7 倉敷市 6.9 玉野市 30.0 岡山市 9.5 倉敷市 0.0 86.3 50.4 56.6 5 将来にわたる財政負担の状況 (1) 地方債現在高 地方債の平成27年度末現在高は、106.2億円増加(1.2%)し、9,246.0億円となりました。 なお、臨時財政対策債を除いた地方債残高は、108.6億円減少(▲1.9%)し、5,557.4億円となり、平成13 年度以降15年連続して減少しています。 地方債現在高と標準財政規模に対する地方債現在高の割合の推移 (億円) 12,000 250.0% 208.6% 10,000 9,650 1,468 7,804 8,000 202.5% 9,404 1,597 168.3% 9,115 8,861 8,719 8,638 8,614 186.9% 8,808 175.4% 1,692 1,692 169.5% 2,232 168.6% 167.7% 170.6% 2,544 2,861 3,194 9,140 9,246 176.7% 177.8% 3,474 3,689 200.0% 150.0% 6,000 100.0% 4,000 8,181 7,804 7,807 7,422 7,116 6,487 6,094 5,753 5,667 5,666 5,557 24 25 26 27年度 50.0% 2,000 0 0.0% 平成8 18 19 20 21 臨時財政対策債を除く地方債現在高 22 23 臨時財政対策債現在高 地方債現在高/標準財政規模 (2) 積立基金 平成27年度末の基金残高は、161.1億円増加(6.6%)し、2,586.8億円となりました。 また、標準財政規模(標準的な1年間の収入)に対する財政調整基金残高の割合を表す財政調整基金比率 は、24.2%と前年度から1.4ポイント上昇しています。 積立基金現在高の推移 30.0% (億円) 2,587 2,426 2,500 2,284 25.0% 24.2% 2,042 22.8% 2,000 1,856 21.1% 1,684 1,617 1,500 1,275 890 1,000 19.3% 17.7% 12.0% 237 12.9% 594 86 500 1,252 1,318 14.9% 1,401 12.2% 11.3% 11.1% 643 684 92 20.0% 1,039 919 832 758 147 157 169 15.0% 135 704 86 1,159 1,088 117 10.0% 92 85 556 595 524 542 612 平成8 18 19 20 21 768 906 989 23 24 1,098 1,180 25 26 1,259 5.0% 0 0.0% 財政調整基金 減債基金 22 その他特定目的基金 15 27年度 財政調整基金の当該年度末残高/標準財政規模 (3) 将来にわたる財政負担 平成27年度末における将来にわたる財政負担額(※)は、8,385.9億円となり、前年度と比べて42.8億円 減少(▲0.5%)し、標準財政規模の約1.6倍の負担となっています。 ※将来にわたる財政負担額=地方債現在高+債務負担行為額-積立金現在高 将来にわたる財政負担の推移 14,000 (億円) 250.0% 222.0% 12,000 1,895 10,000 10,270 2,068 217.0% 1,927 198.1% 1,865 10,078 9,661 176.6% 8,000 1,763 1,689 9,170 8,791 182.6% 8,189 170.9% 1,728 8,510 166.1% 1,859 1,961 1,715 1,727 8,431 8,538 8,429 8,386 164.2% 164.3% 162.9% 161.3% 9,140 9,246 200.0% 150.0% 6,000 9,650 4,000 9,404 9,115 8,808 8,719 7,804 8,638 8,614 8,861 100.0% 2,000 0 ▲ 1,684 ▲ 1,275 平成8 18 ▲ 1,252 ▲ 1,318 ▲ 1,401 50.0% ▲ 1,617 ▲ 1,856 ▲ 2,042 ▲ 2,284 ▲ 2,426 ▲ 2,587 22 23 24 25 26 27年度 ▲ 2,000 ▲ 4,000 0.0% 積立金現在高(▲表示) 19 地方債現在高 20 21 債務負担行為額 将来にわたる財政負担額 将来にわたる財政負担額/標準財政規模 ◆ 用語解説 ●標準財政規模 国庫補助金や地方債などの特定財源は年度によってばらつきがあるため、これらを除いた、地方税や普通交付税などの標準的な大きさ を表すものです。 ●財政調整基金 年度間の財源の不均衡を調整するための基金で、不況等の予期せぬ税収減や災害発生等の支出増加等への備えとなるものです。 ●減債基金 地方債の償還を計画的に行うための資金を積み立てる目的で設けられる基金で、繰上償還をおこなうときなどに取り崩されます。 ●特定目的基金 特定の目的(公共施設の整備、市民活動の推進、スポーツ振興など)のために財産の維持または資金の積立を目的とした基金です。こ の基金は、設置された目的でなければ処分することができません。 ●財政調整基金比率 財政調整基金残高の、標準的な1年間の収入である標準財政規模に対する割合を表すものです。 ●債務負担行為 歳出予算の金額、継続費の総額または繰越明許費の金額の範囲内におけるものを除くほか、地方公共団体が債務を負担する行為につい て、その行為の内容を予算として定めておくもので、将来の支出を伴うものです。 本資料における計数については、表示単位未満を四捨五入しているため、合計と内訳が合わない場合があります。 16 (参考資料) 平成27年度市町村普通会計決算額等 1 歳入の状況 (単位:百万円、%) 区 分 27年度 26年度 伸 び 率 ( )は前年度 構 成 比 ( )は前年度 税 282,759 284,096 △ 0.5 ( 2.7 ) 32.0( 32.0 ) 地 方 譲 与 税 8,721 8,477 2.9 ( △ 4.6 ) 1.0( 1.0 ) 地 方 交 付 税 186,064 187,479 △ 0.8 ( △ 3.5 ) 21.0( 21.1 ) 国 庫 支 出 金 120,502 121,856 △ 1.1 ( 5.1 ) 13.6( 13.8 ) 県 支 出 金 46,656 43,097 8.3 ( 6.6 ) 5.3( 4.9 ) 地 97,519 117,504 △ 17.0 ( 1.6 ) 11.0( 13.3 ) うち臨時財政対策債 40,327 45,430 △ 11.2 ( △ 5.9 ) 4.6 ( 5.1 ) 繰 入 金 16,682 17,690 △ 5.7 ( 52.8 ) 1.9( 2.0 ) そ の 他 126,108 105,468 19.6 ( 3.0 ) 14.2( 11.9 ) 歳 入 計 885,010 885,666 △ 0.1 ( 2.3 ) 100.0( 100.0 ) 地 方 方 債 ※表示単位未満で四捨五入しているため計欄と一致しないことがある。 2 歳出の状況 (1)性質別歳出 (単位:百万円、%) 区 分 27年度 義務的経費 26年度 伸 び 率 ( )は前年度 構 成 比 ( )は前年度 408,006 408,328 △ 0.1 ( 2.3 ) 48.2( 48.0 ) 人 件 費 136,304 136,081 0.2 ( 1.0 ) 16.1( 16.0 ) 扶 助 費 175,375 172,208 1.8 ( 6.5 ) 20.7( 20.2 ) 公 債 費 96,327 100,039 △ 3.7 ( △ 2.4 ) 11.4( 11.8 ) 116,217 126,994 △ 8.5 ( 8.2 ) 13.7( 14.9 ) 普通建設事業費 114,788 124,042 △ 7.5 ( 9.6 ) 13.5( 14.6 ) 災害復旧事業費 1,429 2,952 △ 51.6 ( △ 28.3 ) 0.2( 0.3 ) 323,112 316,054 2.2 ( △ 0.0 ) 38.1( 37.1 ) 費 103,244 96,876 6.6 ( 5.0 ) 12.2( 11.4 ) 維 持 補 修 費 11,019 10,464 5.3 ( 0.3 ) 1.3( 1.2 ) 補 等 74,217 69,023 7.5 ( △ 13.0 ) 8.8( 8.1 ) 他 134,632 139,691 △ 3.6 ( 4.2 ) 15.9( 16.4 ) 847,334 851,376 △ 0.5 ( 2.3 ) 100.0( 100.0 ) 投資的経費 そ の 他 物 件 助 そ 費 の 歳 出 計 ※表示単位未満で四捨五入しているため計欄と一致しないことがある。 (2)目的別歳出 (単位:百万円、%) 区 分 27年度 伸 び 率 ( )は前年度 26年度 構 成 比 ( )は前年度 議 会 費 6,372 6,109 4.3 ( 0.5 ) 0.8( 0.7 ) 総 務 費 97,003 95,728 1.3 ( 4.4 ) 11.4( 11.2 ) 民 生 費 292,151 281,827 3.7 ( 6.5 ) 34.4( 33.1 ) 衛 生 費 83,467 91,099 △ 8.4 ( 7.6 ) 9.9( 10.7 ) 労 働 費 1,558 1,699 △ 8.3 ( △ 18.9 ) 0.2( 0.2 ) 農林水産業費 28,296 29,457 △ 3.9 ( △ 5.0 ) 3.3( 3.5 ) 商 工 費 14,919 9,708 53.7 ( 4.4 ) 1.8( 1.1 ) 土 木 費 104,593 107,000 △ 2.2 ( △ 8.4 ) 12.3( 12.6 ) 消 防 費 30,032 30,356 △ 1.1 ( 1.2 ) 3.5( 3.6 ) 教 育 費 91,125 95,350 △ 4.4 ( 7.0 ) 10.8( 11.2 ) 災 害 復 旧 費 1,429 2,952 △ 51.6 ( △ 28.3 ) 0.2( 0.3 ) 公 債 費 96,384 100,084 △ 3.7 ( △ 2.4 ) 11.4( 11.8 ) そ の 他 7 8 △ 12.5 ( △ 98.3 ) 0.0( 0.0 ) 歳 出 計 847,334 851,376 △ 0.5 ( 2.3 ) 100.0( 100.0 ) ※表示単位未満で四捨五入しているため計欄と一致しないことがある。 3 決算収支の状況 (単位:百万円) 区 分 27年度 26年度 歳入決算見込額 A 885,010 885,666 歳出決算見込額 B 847,334 851,376 形 式 収 支 C(A-B) 37,676 34,290 翌年度繰越財源 D 6,806 6,664 実 質 収 支 E(C-D) 30,870 27,626 4 地方債の状況 区 分 地方債現在高 (単位:百万円、%) 27年度末残高 924,603 26年度末残高 913,987 5 積立金の状況 区 分 伸 び 率 ( )は前年度 1.2 ( 3.1 ) (単位:百万円、%) 27年度末残高 26年度末残高 伸 び 率 ( )は前年度 積立金現在高 258,683 242,573 6.6 ( 6.2 ) うち財政調整基金 125,915 117,991 6.7 ( 7.4 ) 6 経常収支比率の状況 区 分 経常収支比率 (単位:%) 27年度 増 減 ( )は前年度 26年度 87.1 88.1 △ 1.0 ( 0.9 ) 7 市町村別の状況 (単位:百万円、%) 区 分 歳 入 総 額 歳 出 総 額 A B 翌年度に 歳入歳出 繰り越す 差 引 べき財源 C(A-B) D 実 質 収 支 財政力 指 数 経常収 実質公債 将来負担 支比率 費 比 率 比 率 E(C-D) 25-27平均 地方債 現在高 積立金 現在高 25-27平均 岡 山 市 287,505 277,861 9,645 2,486 7,159 0.79 87.5 9.5 27.7 307,411 41,853 倉 敷 市 188,174 181,593 6,581 1,089 5,492 0.85 85.1 6.9 49.5 172,637 27,691 津 山 市 49,223 46,878 2,345 95 2,250 0.54 89.9 12.4 156.6 73,728 11,524 玉 野 市 24,930 24,067 864 27 836 0.57 94.9 7.0 44.5 22,209 1,964 笠 岡 市 23,880 23,299 581 100 481 0.54 90.7 6.5 65.2 22,516 2,195 井 原 市 20,195 19,502 693 244 449 0.41 90.4 11.6 - 18,771 17,021 総 社 市 28,637 27,545 1,092 343 748 0.58 90.8 10.4 44.2 30,016 10,490 高 梁 市 26,253 25,397 856 272 584 0.31 88.6 11.2 76.5 31,814 9,208 新 見 市 25,990 23,874 2,115 306 1,810 0.24 82.2 11.2 64.6 32,533 12,066 備 前 市 22,825 21,782 1,043 523 520 0.47 91.0 12.7 43.9 18,676 9,970 瀬 戸 内 市 17,425 16,406 1,019 192 827 0.52 82.7 11.0 58.6 15,933 9,379 赤 磐 市 19,184 18,228 956 176 780 0.47 89.5 8.1 15.4 21,502 11,429 真 庭 市 33,313 31,443 1,870 90 1,780 0.31 83.1 9.2 5.8 35,826 23,626 美 作 市 22,032 20,718 1,314 44 1,270 0.26 88.6 14.0 60.5 27,490 14,797 浅 口 市 16,448 15,381 1,067 228 839 0.44 85.4 10.6 18.4 13,711 8,992 806,012 773,973 32,039 6,215 25,824 0.65 87.3 9.3 44.4 市 計 844,771 212,204 和 気 町 8,972 8,313 658 36 623 0.30 94.8 14.1 33.7 7,660 4,003 早 島 町 4,893 4,692 201 49 152 0.65 92.9 8.3 14.3 4,325 1,929 里 庄 町 4,697 4,341 357 67 290 0.58 88.7 7.1 - 3,470 2,589 矢 掛 町 8,108 7,562 546 109 437 0.38 84.9 8.4 - 8,290 7,747 新 庄 村 1,866 1,698 168 28 141 0.21 73.3 6.2 - 1,324 1,757 鏡 野 町 12,376 11,108 1,267 123 1,145 0.35 77.0 8.1 63.2 15,622 10,160 勝 央 町 5,694 5,262 432 2 430 0.50 87.6 14.6 130.3 6,361 2,116 奈 義 町 5,270 4,855 416 31 385 0.28 69.1 4.4 - 3,516 3,847 西 粟 倉 村 2,330 2,152 178 13 165 0.13 88.6 9.1 - 2,138 1,149 久 米 南 町 3,739 3,637 103 18 85 0.19 92.7 10.2 86.3 4,365 1,563 町 11,640 10,802 838 42 796 0.25 82.3 12.1 50.4 12,169 6,356 吉備中央町 9,412 8,939 473 74 399 0.25 85.2 13.7 56.6 10,590 3,264 町村計 78,998 73,362 5,637 591 5,046 0.34 84.9 10.5 31.4 79,831 46,479 885,010 847,334 37,676 6,806 30,870 0.62 87.1 9.4 43.2 美 咲 県 計 (注1)表示単位未満で四捨五入しているため計欄と一致しないことがある。 (注2)指標の計欄数値は加重平均である。 924,603 258,683
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