改正建築基準法に係る質疑応答集(平成27年6月1日時点)抜粋 問 答 全体計画認定や長期優良計画の認定等を行う際には、いままでは任意 ・全体計画認定においては、特定行政庁が申請に係る建築物の安全性 で構造計算適合性判定を行うことを求めていたが、法改正後は義務付 を確かめるため特に必要があると認めて規則に定める図書及び書類 けがなされるのか。 を申請書に添付するよう措置しました(施行規則第 10 条の 23 第 6 項)。建築物の安全性を確かめるために特に必要な書類として、適合 判定通知書を定めることで、建築主に対して構造計算適合性判定を行 うことを求めることが可能です。なお、この場合、建築主は、計画に 変更がない限り当該適合判定通知書を建築主事等に提出すればよく、 改めて構造計算適合性判定を申請する必要はありません。 ・全体計画認定以外の長期優良住宅等の認定においては、これまでど おり、任意で構造計算適合性判定を行うことを求めることになりま す。
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