中日新聞ASUISHI記事2016.12.21

中日新聞2016年12月21日 19面 ASUISHIの掲載記事
産業界をリードするトヨタ自動車と、名古 屋大 病
プログラムは文部科 医師で、医療の安全性
学
省 補助
事
業
で
、
昨
年
と
質を高めるため、各
施設代表の立場で研さ
十月1今年 三
月の第
一
期に 続く 。受講生
二 十ん に励
ん だ。
アイデアは導入しなが
研究。取り入れられる
に選び、その解決策を
抱 える課題をテ1マ
が
各医師は自身の職場
保策などを学
ん だ。
一ムを受講。部署 関連携
による効率的で効果的
な運営、患者の安全確
42 ヨタの品質管 理部門 担
属 当 者らを講師に、計百
圃四 十時間のカリキュラ
三
人は県内含め全国各 うちメインコースの
地の医療施設に勤める二 十人は、七月からト
ト
ら、改善を図った経緯
務改善の成果などを発表
全国各地の医師却人が業
した最終授業H名古屋市
昭和区の名古屋大病院で
や成果、今後の展望を
順番に発表した。
患者の取り違えミス
防 止や待ち時間短縮、
病棟での注射薬剤誤投
与防 止など、どれも待
ったなしの重い諜題ば
かり。患者の転倒防 止
策を研究した医師は、
百件を詳細
転倒事例 三
が
手 渡された。
本当 の改善」と助言し
た。受講医師に修了証
で、喜びを感じるのが
けた。成果を病院内で
大 事
共有 す るこ とが
手 法を愚直に五 十年 続
善部主 査は「トヨタは
問題解決のための管 理
講師の古 谷健夫 ・ト
ヨタ自動車業務品質改
やし人員不足を補った
対応を紹介した。
わせ目の届きやすいレ
イアウトに変更し、レ
ンタルでセンサーを増
多 いことを発見。改
が
善のため建て替えに合
に分析し、スタッフの
目が届かない所で転倒
養成講座 2 期生の修了式
名
古 屋市 昭和区の名
大 病院であった。(室木泰彦)
いし)
」 の第
二 期生の最終授業と修了式が
二 十日、
践する医師盤成プログラム「ASUISHI(あす
院の管 理手 法を参考に医療現場の業務改善を考え実
タ+名大病院=医師向上
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{ヨ1�3f童郵便物J可)
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