福島県矢吹石川エリアにおける電源接続案件募集プロセス募集要領説明

福島県矢吹石川エリアにおける電源接続案件募集プロセス募集要領説明会時の
質疑応答
《Q1》
説明会資料のP23の募集エリアには石川北線の至近のエリアも含まれているが,石
川線に接続する地域は対象ではないのか。
《A1》
募集エリアとして記載している地域については,石川変電所および矢吹変電所の高圧
の配電線供給エリアを示しております。特別高圧での連系を希望される場合は,石川北
線の至近のエリアなど記載の地域以外からの応募が可能な場合もありますので,別途お
問い合わせください。
《Q2》
募集容量が6,000kWとなっているが,さらに大きな発電設備を連系できるよう
な増強については検討しているか。
《A2》
本募集プロセスにおける募集容量については,過去の接続検討の実績等から,6,0
00kWとしております。しかし,連系希望量が6,000kWを超える場合であって
も,応募は可能です。ただし,募集要領にも記載のとおり,募集容量を著しく超過する
ことで増強工事が大規模となり,工事費が非常に高額で工期が長すぎるなどの状況が想
定される場合には,広域機関に確認の上,6,000kW程度の増強とさせていただき
ます。
《Q3》
入札負担金単価が一般負担の上限額を超過した場合,特定負担となるのか。
《A3》
ご理解のとおりです。
《Q4》
募集プロセスに参加しないことが望ましいのはどういう場合か。
《A4》
一概にはいえませんが,募集プロセスに参加しない場合のデメリットの一例として,
次のようなことが考えられます。
・募集プロセスに参加せずに単独で連系申し込みをしたいという場合であっても,プロ
セス終了後までは申し込みができないため,事業開始が遅延することになります。
・FIT電源の場合,来年4月の改正FIT法が施行までの間に一般送配電事業者との
接続契約を締結しなければ設備認定が失効することになるため,現在確保しているF
IT単価を維持できない状況となります。
・このようなこともご勘案の上で,応募についてご判断頂きますよう,お願いします。