標準様式第2号(第8条関係) 公募型プロポーザル方式による提案書募集に関する公表 次のとおり提案書を募集します。 平成28年12月20日 足立区長 近藤 弥生 1 業務概要 (1)業務名 千住西地区住宅市街地総合整備事業(密集市街地整備事業)整備計画策定等業務委託 (2)業務内容 本業務実施場所は、足立区千住地区の国道四号以西で、墨提通り(補助119号線)及び北千 住駅前通り(補助190号線)に囲まれた、住宅・商業が混在した基盤未整備の密集市街地であ る。 当該地区は、木造住宅密集地区として災害危険度が高く、平成25年に東京都が発表した地震 に関する地域危険度測定調査においても、千住中居町を除く5町丁目が総合危険度ランク5とな り、総合危険度の区内での順位がワースト20位以内にランキングされている。平成27年4月 4日付で不燃化特区に指定された「足立区中南部一帯地区」においては重点エリアに位置づけら れるなど、住環境及び防災性向上のためのまちづくりが急務となっている。 この状況に対し区は、地区内の関係する10町会・自治会を対象とし、平成28年3月に「防 災まちづくり勉強会」を立ち上げた。地区の課題を整理し「防災まちづくり計画」を策定する取 り組みを行っているところである。今後は、他の2町会に対しても勉強会等の取り組みへの参加 を打診する予定である。 本業務は、これまでに抽出した現況と課題、整備方針等を踏まえた整備計画案を策定し、住宅 市街地総合整備事業(密集市街地整備事業:以下「密集事業」という)に事業着手するとともに、 整備計画等を担保する防災街区整備地区計画の導入に向けた検討及び住民の啓発などを行う業 務を委託する。 (3)業務実施場所 足立区千住大川町、千住寿町、千住元町、千住柳町の全部、及び千住龍田町、千住中居町の各 一部の区域 (面積約 60.7ha 別図参照) (4)履行期限 平成30年3月9日(金) 2 提案限度価格等 (1)提案限度価格 13,000,000円(消費税相当額を含む) ※平成29年度分とする。 (2)最低制限価格の設置の有無 設定なし 3 参加表明書の提出条件 参加表明書の提出は、同時に密集地域整備課にて公募型プロポーザルを実施する以下の2地区の うち1地区のみとする。 プロポーザル実施地区 ①千住西地区 ②西新井駅西口周辺地区 1 4 資格要件、選定基準及び評価基準 (1)提案書の提出者に要求される資格要件 ①当該業務における足立区での競争入札参加資格を有していること。 ②地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項(同令第167条の11 第1項において準用する場合も含む。)の規定に該当する者でないこと。 ③公表日以後に足立区競争入札参加停止及び指名停止措置要綱に基づく指名停止を受けている 期間がないこと。 ④日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又は日本国憲法の下に成立した政府を暴力で破 壊することを主張する政党その他の団体に属する者が実質的に経営に関与し、又は当該者を相 当の責任のある地位にある者として使用している者でないこと。 ⑤暴力団員による不当の行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規 定する団体及び警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する業者又はこれに準ずる者と して、区長に対し、区発注の契約について排除要請があり、当該状態が継続している者でない こと。 ⑥無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律(平成11年法律第147号)に定める 無差別大量殺人行為を行った団体又はこれら団体の支配若しくは影響の下に活動しているも のと認められる団体に属する者が実質的に経営に関与している者又は当該者を相当の責任の ある地位にある者として使用している者でないこと。 ⑦会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者でないこと。 ⑧民事再生法に基づき再生手続開始の申立てがなされている者でないこと。 (2)提案書の提出者を選定するための基準 評価項目 評 価 の 事 項 指 標 配分点 当該業務を執行するため 1 経営状況 に必要な経営状況にある 財務経営診断 5 か 建設コンサルタント登録 コンサルティング能力に 2 専 門 性 10 技術士(建設部門:都市及び地方計画) 優れているか その他専門技術 同種・類似業務の実績 業務執行 3 業務遂行体制は妥当か 15 技術力 技術協力の有無 当該業務に専任できる時 配置予定技術者の資格、経験等 4 業務遂行力 10 間は十分にあるか 配置予定技術者手持ち業務量 まちづくりへの取組みの 5 企業の方針 業務目的における取組み 10 意欲、見識はあるか 小 計(A) 50 ※評価項目「経営状況」については、財務診断による評価が2点以下である場合は、失格とする。 ※提案書提出者の選定については、全選定委員の評価の平均点が6割以上であることを条件とする。 ※この評価基準に基づき採点された評価点については、二次評価の際に合算して評価します。 (3)提案書の提出者を選定する概数 7者以内 2 (4)提案書を特定するための評価基準 評価項目 評 価 の 1 業務の理解度 事 項 業務の理解度は十分か 検討項目の内容は具体 的で量も妥当か 2 提案内容の的確性 業務の実施手順は妥当 か 3 テーマに対する 取り組み姿勢 4 地域精通度 5 説明力 6 コ ス ト 小 計(B) 合 計(C) 区内事業者への 割合加点(D) テーマに対する取組み 姿勢が明確でかつ適切 か 指 標 業務実施方針の内容 本業務に対するまちづくりへのポ リシー、業務目標 主要検討事項 独創性があるか 地区の特性、ポテンシャルの考慮 実現性があるか 平成29年度の実施フロー、工程 表 長期(平成29~31年)計画、 工程の提案 地域住民へ配慮されているか まちづくり組織との連携 合意形成への取組み 緑化・景観・環境等への配慮 地元勉強会や協議会等の運営方針 近接地での業務実績 業務対象エリアの情報 に精通しているか 説明は論理的であるか プレゼンテーションの内容 説得力はあるか コストは妥当か 参考見積書(総額) 配分点 15 25 10 25 15 10 5 105 155 [=A+B] 区内業者に対して合計(C)の割合加点を行う ・区内に本店のある業者 +5% ・区内に支店のある業者 +3% ※小数点以下は切り捨てとする。 最終評点(C+D) 7 162 ※参加表明書による評価点(一次評価)と提案書(プレゼンテーション含)の評価点(二次評価) を合算して、選定評価を行います。 ※提案書の特定については、全選定委員の評価の平均点が6割以上であることを条件とする。 ※最終評点が同じ場合は、二次評価での小計(B)の評価点により選定評価を行います。 5 手続き等 (1)担当課 〒120-8510 足立区中央本町1-17-1 足立区都市建設部市街地整備室密集地域整備課西新井・柳原地区整備係 電話 03-3880-5181(直通) 担当:石井、関口 (2)説明書の交付期間、場所及び方法 ①交付期間 平成28年12月20日(火)から平成29年1月11日(水)の開庁時間 ②交付場所 5(1)に同じ。 ③交付方法 希望者に直接交付する。 (3)参加表明書の提出期限並びに提出場所及び方法 ①提出期限 平成29年1月12日(木)午後5時まで 3 ②提出場所 ③提出方法 5(1)に同じ。 持参すること。 ※なお、参加表明書の提出に併せて財務諸表を提出すること。 (直前決算から3年間程度。法人については貸借対照表及び損益計算書(製 造原価報告書、販売費及び一般管理費明細書を含む)、株主資本等変動計算 書、個別注記表、個人については、貸借対照表及び損益計算書(製造原価報 告書、販売費及び一般管理費明細書を含む)) 提出部数は、正本(社名入)1 部、副本(社名無)1 部とする。 (4)提案書の提出期限並びに提出場所及び方法 ①提出期限 平成29年2月28日(火)午後5時まで ②提出場所 5(1)に同じ。 ③提出方法 持参すること。 6 その他 (1)提出期限までに参加表明書を提出しない者及び提案書の提出者に選定された旨の通知を受けな かった者は、提案書を提出することができないものとする。 (2)参加表明書及び提案書の作成及び提出に関する費用は、提出者の負担とする。 (3)参加表明書及び提案書に虚偽の記載をした場合には、参加表明書及び提案書を無効とするとと もに、虚偽の記載をした者に対して指名停止措置を行うことがある。 (4)提出された参加表明書は返却しない。 (5)特定されなかった場合に、提案書の返却を希望する者は、その旨を提案書提出の際に申し出る ものとする。返却を希望する申出がない場合は、返却要請の意志がないものとみなす。なお、 提出された参加表明書及び提案書は、提出者に無断で使用しない。 (6)提出期限以降における参加表明書及び提案書の差換え及び再提出は認めない。 (7)本案件は、平成29年度予算の成立を前提としている。予算が不成立となった場合には業務の 特定者との契約は行わない。また、区は特定者が要求した経費等について一切の責任を負わな い。 (8)提案書の特定後、特定者が辞退した場合には、本プロポーザルにおける評点の上位者より繰り 上げて特定を行うものとする。 (9)足立区情報公開条例第6条により開示請求があった場合、最終特定された事業者の応募書類は 応募者の承諾を得ず、開示等の決定を行う。また、最終特定された事業者以外の応募書類につ いても原則開示する。ただし、その場合、事前に了解を得られたときにのみ開示等の決定をす る。 (10)被特定者が失格し、又は正当な理由がなく契約締結を辞退したことにより区に損害を与えた場 合には、損害賠償を請求する場合がある。 (11)被特定者が正当な理由がなく契約締結を辞退した場合は、区長はプロポーザル参加資格を停止 する措置を行うことがある。あわせて、指名停止措置を行うことがある。 4 業務委託区域位置図 千住大川町、千住寿町、千住元町、千住柳町 5 別 図 千住龍田町、千住中居町の各一部 千住西地区(約 60.7ha) 5
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