ゼロ点調整手順 ウォームアップ(電源投入後30分程度)を行い、供給圧力を上げプロセス条件通りに流体を満たします。 機器付近のバルブを閉め、流体が流れないようにします。 流体を完全に止めた状態で、機器押しボタン(一部の機器では[#]マークの付いたスイッチ)を用いてゼロ点調 整を行います。ボタンを長押しすると赤色LEDが点灯し、次に緑色LEDが点灯します。緑色LEDが点灯したらボ タンを離します。 ※次ページの「マイクロスイッチによる操作」もご覧ください ゼロ点調整が始まると、緑色LEDが高速点滅します。信号が安定するとゼロ点として記録します。信号が安定 しない場合、最大で約180秒継続し、ゼロ点調整を行います。ゼロ点調整は約10秒(コリオリ製品の場合約 120秒)を要します。ゼロ点調整中は流体が機器内を流れないようご注意下さい。 ゼロ点調整が完了すると、出力信号が0%となり、緑色LEDが点灯します。 2016/12/20 ゼロ点調整手順(Bronkhorst Japan K.K.) 1 マイクロスイッチによる操作 ボタンを押すとLEDが消灯し、機能選択に備えます。ボタンが押されている間、4秒ごとに2つのLEDの点灯により対応する機能を 示します。特定の機能を示す点灯パターンの時にボタンを離します。 動作 意図しない操作を防ぐため、ボタンを押す時間が短いと機器は応答しません。 最大/最小アラーム時またはバッチカウンター到達時;アラームのリセット(“keyboard”でのリセット を許可している場合のみ) 上記以外の場合;フィールドバス毎に動作が異なります。下記をご参照ください。 FLOW-BUS:ノードアドレスが重複している場合、機器をFLOW-BUSに自動インストールします。 Profibus DP/Modbus/Device Net (MBC-II/MBC-3)/EtherCAT:不使用 機器のリセット;機器のプログラムが再起動され、すべての警報・エラーメッセージが解除されます。 立ち上げ時に機器は自己診断を行います。 ゼロ点調整;機器のゼロ点を調整いたします。(圧力メータ・コントローラは対象外) 注意:流体の流れがないこと、機器を電源につないでから30分以上経過していることを確認してく ださい FLASHモード;電源ON時に2つのLEDは消灯します。通常運転に復帰するためには電源をOFF/ONし て下さい。 2016/12/20 ゼロ点調整手順(Bronkhorst Japan K.K.) 2
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