平成28年度 第2回 ごみ減量推進懇談会 主な意見

平成28年度 第2回
ごみ減量推進懇談会 主な意見
【協議事項】
(1)家庭ごみ有料化について
委 員:より多くの市民にごみ減量を認知させる必要があると思います。自治
区加入率が低迷している現在、自治区へ加入していない人にごみ出し冊
子や市報を配布し認知させる必要があると思います。
事務局:自治区に加入していない方のために、公共施設への設置、アパートの
管理会社を通しての配布、半田市に転入された方には市民課で配布して
います。また、若い世代に向けてごみ分別アプリを開発し、少しでも多
くの方の目に留まるようにしています。
委 員:ごみの有料化に対し、ごみ減量に協力している人は、値上げに疑問を
持つ人が多いと思います。有料化にする前に、協力していない人への周
知に力を入れてほしいです。
事務局:ごみの有料化によって、ごみ減量に協力していただいている方とそう
でない方の負担に差が出るため、そこで少しでも納得していただけたら
と思います。
委 員:ごみを有料化しても関心が増える人ばかりではなく、今まで通りの人
もいると思います。現在のPR方法に加え、一歩踏み込んだ対策をお願
委
委
いします。
員:ごみの有料化を実施すれば、ごみ量が減ることは間違いないと思いま
すが、市民にとって金銭的負担が増すという意味では増税と同じだと思
います。なので、ごみを減らすためには増税もやむなしと市民のみなさ
んが納得できなければ、ごみの有料化の実施は難しいと思います。
員:ごみの有料化は今後ごみ量を減らしていく施策としては効果的である
ことは分かったので、実施もやむを得ないとの思いがあります。また、
資源の分別推進という点についてですが、うちの区では資源回収倉庫を
区内に設置しており、常時資源を持ち込むことができるようになってい
ます。やはりいつでも出せるということは、資源を出す側にとってとて
も便利なので、他の区でも導入できれば資源回収が推進されると思いま
す。もちろん予算的なものも関係すると思いますが、新しい施設の負担
金がごみ量に比例するとのことでしたので、そことのバランスで導入を
検討してもいいと思いました。
事務局:どんなことでもそうですが、ごみ減量についても、市民ひとりひとり
モチベーションも行動も千差万別です。ですが、現在とてもがんばって
ごみ減量に取り組んでいただいている方にも、まったく関心のない方に
も、それぞれ少しづつだけ、ごみ減量に関心を増やしてもらって行動に
移してもらうことが、ひいては半田市のごみ減量と資源の分別推進につ
ながると考えていますので、今後も様々なご意見をよろしくお願いしま
す。
(2)一般廃棄物処理計画について
委 員:現在の処理施設と、合併してからの運営費を比較してどうなのかを知
りたいです。
事務局:合併してからの運営費は、ごみ量に応じて負担が変わりますので、少
委
しでも半田市の負担を減らす方法の一つとして、ごみの有料化という案
が出ています。
員:ごみ量に応じ合併施設の負担割合が変化するということを、もっとP
Rしてほしいです。チラシ1枚でも、現状と今後なりうる状態を市民に
周知させる必要があると思います。