平成 28 年 12 月 26 日(月) 岡山県自然保護センター 担当:山田・戸田 電話:0869-88-1190 お知らせ 岡山県自然保護センター写真展の表彰式と作品展示について 今回で第9回となる平成 28 年度の「岡山県自然保護センター写真展」について、本年度 4 月から 11 月の間、広く作品を募集し、応募いただいた 129 点について、去る 12 月 12 日、厳 正なる審査を行った結果、下記のとおり入賞作品 26 点が決定しました。 入賞作品の展示は自然保護センターのセンター棟で、1 月 5 日(木)から 3 月末まで行い ます。 また、受賞者の表彰式を下記のとおり実施しますので、併せてお知らせいたします。 なお、入賞作品の講評につきましては別紙をご参照ください。 記 応募総数 129点 理事長賞 船石 淳子( 「秋のお散歩」 ) 優秀賞 臼井 寛 ( 「ササユリ咲くころ」 ) 大塚 陸芳( 「小さな秋」) 特別賞 塩見 水野 山口 宅栄( 「花から花へ」 ) 三生( 「本日は自然観察会」 ) 雅之( 「タンタンと遊ぶ」 ) 入 秋山 佐桑 中浦 横谷 篤昌・遠藤 隆夫・岡崎 佳子・小原 英和・河口 毅・近馬 秀嘉・ 正浩・杉本 憲治・世古 道也・千田 英正・立石 巌・戸田 直子・ 和弘・中戸 勝美・水野 好民・山田 勝・湯浅 清和・湯浅 典子・ 俊宏・渡辺 蓮治 選 表彰式 日時)平成29年1月14日(土)11:00~ 場所)自然保護センター センター棟 研修室 ※岡山県自然保護センター写真展について 自然とのふれあいを通じ県民の自然及び自然保護への理解と認識を高める目的で設置さ れた岡山県自然保護センターの魅力を広く内外に発信するため、センター内で見つけた動 植物や、それを見つめる人々など、自然からのメッセージが感じられるような写真作品を 募集しており、毎回、県内外から多数の応募がある。 【問合せ先】 〒709-0524 和気郡和気町田賀 730 岡山県自然保護センター(担当:山田・戸田) Tel 0869-88-1190 平成28年度 自然保護センター写真展 入賞・入選作品について 岡山県自然保護センターで撮影された素晴らしい写真の数々。今年度は、129 点(48 名) の応募をいただきました。 ひとつひとつの作品に撮影者の想いが込められており、審査員はその想いを感じながら 丁寧に入賞(理事長賞1点、優秀賞2点、特別賞3点)、入選(20点)作品を選びました。 以下、入賞作品の講評です。 理事長賞: 「秋のお散歩」船石 淳子 よく手入れされた竹林の風景と輝くススキの穂、それらにからむ2羽のタンチョウは和 風のテイストを醸し出しており、とても斬新で類をみない作品になっている。 優秀賞: 「ササユリ咲くころ」臼井 寛 たくさんの花をつけたササユリと周囲の景色、仲良く観察する人たちをやわらかい色合 いで切り取っており素晴らしい作品となっている。 優秀賞: 「小さな秋」大塚 陸芳 サクラの紅葉とかわいらしい小鳥をうまくまとめ、主役は小さいのにとても存在感があ る作品に仕上げられている。 特別賞: 「花から花へ」塩見 宅栄 ヒガンバナの赤と、蝶の青色の光沢がとてもあでやかで、カラフルな印象のある作品に 仕上げられている。 特別賞: 「本日は自然観察会」水野 三生 春の水生植物園で自然観察を行う人々の様子が切り取られており、自然保護センターら しさにあふれている。ちゃっかりタンチョウが収まっている点もぬかりがない。 特別賞: 「タンタンと遊ぶ」山口 雅之 タンチョウフェスタでのひとこま。人気者のタンタンに集まる子供達から楽しさが伝わ ってくるような作品となっている。 入選作品は20点。被写体の内訳としては、昆虫7点、タンチョウ3点、風景1点、野 鳥6点、ほ乳類1点、両生類1点、花1点であった。 生きものを対象とした作品はどれも季節感にあふれ、また作品をひとつの風景としてま とめ上げられているものが多かった。動きのある被写体へのチャレンジや、凝った構図の 作品もあり、力作揃いであった。 平成 28 年 12 月 12 日 審査委員長 長瀬 正巳
© Copyright 2024 ExpyDoc