平成27年度決算 財務諸表 財政課財政係 ☎(63)2151 平成 27 年度普 通 会 計 決 算に基づく、市民 1 人 当たりの貸借 対照 表等の財務諸表についてお知らせします。 ※鹿沼市の「普通会計」は、平成 27 年度から一般会計と見笹霊園事 業費特別会計を統合したことにより、一般会計のみとなります。 貸借対照表 行政コスト計算書 道路や学校などの建物、預金等の資産が、どのような収 入で賄われているかを表示しています。 1 年間、社会福祉や教育、ごみ収集などの行政サービス にかかった経 費と、保育料の支払いやごみ袋の購入など 直 接対価として支払った収入を対比して表示しています。 【市民1人当たり】 資産・財産174万5千円 将来の負担 道路や土地などの資産 161万8千円 借入金等 36万3千円 これまでの負担 現金や預金等 12万7千円 国・県からの補助金や市税等 138万2千円 【市民1人当たり】 1 年間に、教育や社会福祉な どの行政サービスを受けるた めにかかった費用 33万円 受けたサービスに対して市民が 支払った使用料や負担金など 1万5千円 不足する分31万5千円は… 市税や国・県からの補助金、 その他の収入で賄ってい ます。 現在の道 路などの 公共 資 産に対 する将 来 の負担が 約2割 程 度 (市民1人当たり36万3千円) 残っています。将 来の負担軽 減 のために、借入 金の抑 制や売 却可能な資 産の処 分などを進め ていきます。 不足する分は、市税 (市民1人当たり14万1千円) や地方交付 税、各種 交 付 金 等 の 一 般 財源で 賄われ、それでも不足する分 については、資産 (基金等) の取崩し等で賄っています。 純資産変動計算書 資金収支計算書 資 産 形成に要したこれまでの負担 分が1年間でどのよう に変動したかを表示しています。 1年間の支出を3つの性 質に区 分し、それに対応する財 源を収入として表示しています。 平成26年度末の純資産 道 路や建物の建 設などの資産形成のために負担した税金や 国県からの助成金 経常的収支の部 【市民1人当たり】 合計 137万3千円 公共資産等に充 てた国・県補助金 31万4千円 公共資産等に 充てた市税等 119万7千円 その他資産形成 に負担した市税等 △13万8千円 【市民1人当たり】 【支出】 人件費、生活保護費や児童手当などの社会保障給 付費、補助金等 28万3千円 【収入】 市税、地方交付税、使用料・手数料、臨時財政 対策債等 35万円 経常的収支額 6万7千円…A 公共資産整備収支の部 【支出】 道路や学校施設等の建設費 6万2千円 【収入】 国・県の補助金や建設のための借入金 5万1千円 平成27年度末の純資産 投資・財務的収支の部 合計 138万4千円 公共資産等に充 てた国・県補助金 32万6千円 公共資産等に 充てた市税等 120万円 公共資産整備収支額 △1万1千円…B 【支出】 借入金の返済や貸付金等 8万4千円 その他資産形成 に負担した市税等 △14万2千円 道 路 の 建 設 事 業 などの 公共 資 産 等に充 てた国・県 補 助 金、 市税等が増加しました。 純資産全体では、平成26年度末より1万1千円増加しました。 【収入】 貸付金の回収等 3万3千円 投資・財務的収支額 △5万1千円…C 5千円 1万3千円 1万8千円 1年間の収支額 (A+B+C) 期首の現金残高 期末の現金残高 道路などの公共資産整備に要する費用や借入金の返済などの 約 4 割を経常的収支の黒字分 (市税、交付税等)で負担しています。 2017.1 10
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