1 推計結果

平 成 26 年 度
香川県県民経済計算推計結果
平成 28 年 12 月
香川県政策部統計調査課
ま
え
が
き
本書は、平成 26 年度県民経済計算の推計結果を取りまとめたものです。
県民経済計算は、県内の経済活動により1年間に新たに生み出された付
加価値総額を生産・分配・支出の3面から体系的に把握するもので、国民
経済計算(GDP統計)の県版に当たります。県経済の規模や成長率、県
民の所得水準、さらには県内の産業構造等を計量的にとらえ、県経済の実
態を総合的に明らかにしようとするものです。
この推計結果を各種施策の立案や地域経済分析の基礎資料などとして
広く利用していただければ幸いです。
終わりに、この推計に際し貴重な資料を提供していただきました関係 の
皆様に厚くお礼申し上げます。
平成 28 年 12 月
(内容目次)
利用上の注意
第1編
平成 26 年度香川県県民経済計算の 概要
1
概況
2
県内総生産 (生産側)
3
県民所得
4
県内総生産(支出側)
5
県民経済計算相互関連図等
第2編
Ⅰ
·······················································
2
·······································
4
···················································
11
·······································
···································
14
19
統計表
基本勘定
1
2
Ⅱ
統合勘定
1-1
県内総生産 勘定(生産側及び支出側)
···············
22
1-2
県民可処分所得と使用勘定
·························
23
1-3
県外勘定(経常取引)
·····························
24
···································
25
制度部門別所得支出勘定
2-1
非金融法人企業
2-2
金融機関
·········································
25
2-3
一般政府
·········································
26
2-4
家計(個人企業を含む)
·····························
27
2-5
対家計民間非営利団体
·····························
28
(名目)
···········································
29
(実質)
···········································
33
主要系列表
1
経済活動別県内総生産
(デフレーター)
···································
2
県民所得および県民可処分所得の分配
3
県内総生産(支出側)
<参考値>(実質)
·······················
37
·····································
41
·································
45
<参考値>(デフレーター)
Ⅲ
35
·························
49
参考
1
経済活動別県内総生産および要素所得
·······················
51
2
経済活動別の就業者数および雇用者数
·······················
52
3
関連指標
·················································
54
利用上の注意
1
本 書 は 、国 民 経 済 計 算 体 系( 93S N A (※ ))に 基 づ い て 内 閣 府 経 済 社 会 総 合 研 究 所 が 示
し た「 県 民 経 済 計 算 標 準 方 式( 平 成 17年 基 準 )」に 準 拠 し て 推 計 し た 結 果 の あ ら ま し で す 。
2
県民経済計算は、推計方法の改訂・最新資料の利用等により過年度の推計値について
も 遡 及 し て 再 計 算 を し て い ま す 。今 年 度 は 、平 成 13年 度 ま で 遡 及 し て 改 訂 し て い ま す 。し
たがって、過去に公表した計数とは異なっているところがありますので、過年度の計数
については、今回の推計値を御利用ください。
また、物価変動の影響を取り除く実質化は連鎖方式を導入しています。今年度の概要
についても、連鎖方式による生産系列での実質化を標準とし、固定基準年方式による実
質値(支出系列)は参考値として掲載しています 。
※ 「 SNA」 と は 「 System of National Accounts」 の 略 称 で あ り 、「 国 民 経 済 計 算 」 又 は 「 国 民 経 済 計 算
体 系 」と 訳 さ れ て い ま す 。
「 SNA」と は 一 国 の 経 済 の 状 況 に つ い て 、体 系 的 に 記 録 す る 国 際 的 な 基 準 で 、
「 93SNA」 と は 1993年 に 国 連 が 加 盟 各 国 に そ の 導 入 を 勧 告 し た 国 民 経 済 計 算 体 系 の 名 称 で す 。
3
本 書 に お け る 国 民 経 済 計 算 の 計 数 は 、「 国 民 経 済 計 算 平 成 26年 度 確 報 ( 内 閣 府 経 済 社
会 総 合 研 究 所 )」 に よ る も の で す 。
( http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/kakuhou/files/h26/h26_kaku_top.html )
4
統計表及び図の合計の数値は、四捨五入のため各数値の積み上げと一致しない場合が
あります。
5
6
統計表の符号の用法は、次のとおりです。
―
皆無または無意味
0.0
単位未満
統計表の増加率は、次の式によって算出しています。
 X1


 1   X 0の符号  100
 X0

X 1: 当 年 度 の 計 数
X 0: 前 年 度 の 計 数
これにより、マイナスからプラスに転じた場合及びマイナス幅が縮小した場合の増加
率の符号はプラスで表示されます。
7
お問い合わせ
香川県政策部統計調査課
政策 統 計 グ ル ー プ
TEL 087-832-3146(直 通 )
FAX 087-806-0224
・ホームページにも掲載しています。
香川県統計情報データベース
http://www.pref.kagawa.lg.jp/toukei/
第1編
平成26年度香川県県民経済計算の概要
平成26年度香川県県民経済計算推計結果
1
概
況
経済成長率は、名目では 0.8%プラス、実質では 0.7%マイナス
平成 26 年度における 我が国の経済活動は 、消費税率引上げや夏の天候不順 、物価上
昇の影響などから、消費マインドの低下もみられたが、政府の「大胆な金融政策」、
「機
動的な財政政策」、「民間投資を喚起する成長戦略」の「三本の矢」 からなる経済政策
の一体的推進により、 全体としては 緩やかな回復基調にあった。
国内総生産は名目で 489 兆 6,234 億円、対前年度 1.5%増と3年連続のプラスとな
り、実質(平成 17 年暦年連鎖価格)は 524 兆 6,643 億円、対前年度 1.0%減と5年ぶ
りにマイナスとなった。1人当たり国民所得は、286 万 8 千円で、対前年度 1.7%増と
3年連続の増加となった。
香川県経済は、年度当初には消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動による振れ
が見られたが、後半にはその影響も和らぎ、全体としては緩やかな回復基調が続いた。
公共工事は年度を通じて高い水準 で推移し 、住宅投資は夏場以降底堅い動きで あった。
生産動向は緩やかな持ち直し基調が継続し、雇用環境は労働需給面での改善が進み、
雇用者所得や個人消費も緩やかな持ち直しがみられた。
平成 26 年度の県民経済計算 は、県内総生産が名目で 3 兆 6,723 億円、国内総生産
に対するシェアは 0.75%(前年度 0.76%)となった。生産面では、電気・ガス・水道
業や建設業、卸売・小売業 、運輸業などが増加した ものの、製造業 や金融・保険 業、
農林水産 業などが減少した 。分配面では、 財産所得 、県民雇用者報酬、企業所得 とも
増加した。支出面では、民間最終消費支出、政府最終消費支出、総資本形成 が増加し、
財貨・サービス は移入 超過となっている。経済成長率 は、名目で 0.8%増(前年度 2.3%
減)と2年ぶりに増加 し、実質で は 0.7%減(前年度 1.5%減)と2年連続で減少した。
1人当たり県民所得 は、289 万円で対前年度 2.3%増となり、1人当たり国民所得を
0.8%上回った。 1人当たり国民所得を上回るのは4 年連続である。
・名目ベースと実質ベース
名 目 ベ ー ス は 、物 価 変 動 分 を 含 ん だ 年 々 の 時 価( 市 場 価 格 )で 評 価 し た も の で 、実 質 ベ ー ス は 、物 価 変 動 の 影
響を除いたもので経済の実質的な動きをみる時系列比較に用いられている。この実質値を直接推計することは
困 難 で あ る た め 、各 種 の 物 価 指 数 を 利 用 し て 作 成 し た デ フ レ ー タ ー( 物 価 調 整 指 数 )で 名 目 値 を 除 し て 実 質 値 を
求 め る 。 従 来 は 固 定 基 準 年 方 式 に よ り 実 質 化 し て い た が 、 平 成 16 年 度 の 県 民 経 済 計 算 推 計 か ら 連 鎖 方 式 に よ る
実質値を標準としている。
・連鎖方式
参 照 年 ( 平 成 17 暦 年 : デ フ レ ー タ ー が 100 に な る 年 ) を 起 点 に 、 常 に 前 年 を 基 準 年 と し て 鎖 の よ う に つ な げ
ていく方法。固定基準年方式は基準年から離れるほど経済実勢から乖離する傾向にあることから、それを解決
するために導入された。
・固定基準年方式
あ る 特 定 の 基 準 年 次( 現 在 は 平 成 17 暦 年 )の 貨 幣 価 値 に 換 算 し た 不 変 価 格 に よ り 評 価 し た も の で 、基 準 改 定
は5年ごとに行われる。
-2-
主 要 指 標
項
目
名目県内総生産
実質県内総生産
県 民 所 得 1人当たり県民所得
1人当たり国民所得との格差
名目国内総生産
実質国内総生産
国 民 所 得
1人当たり国民所得
香
川
県
全
国
(%)
6
4
2
0
-2
-4
-6
百万円
百万円
百万円
千 円
全国=100
十億円
十億円
十億円
千 円
県
全国
4.1
2.6
0.9
0.9
0.1
-3.6 -1.7
-0.8
-2.3
-3.0
15
16
17
18
図2
(%)
県
19
20
21
22
23
24
25
26
年度
4.3
1.6
1.3
-0.7
-1.6
0.3
0.3
-0.9
-2.2
15
16
17
-1.5
-2.7
18
19
20
21
22
23
24
25
26
年度
図3 1人当たり県民所得と対全国格差
3,400
105
101.7 103.9
98.9
100.1 100.8
103.7
98.8
95.4
2,800
-2.3
5.2
全国
(千円)
3,000
0.8
-1.3
経済成長率(実質)の推移
1.8
14
3,200
平成26年度(2014)
実
数
増加率
3,672,273
0.8
3,914,846
△ 0.7
2,835,364
1.9
2,890
2.3
100.8
-
489,623
1.5
524,664
△ 1.0
364,444
1.5
2,868
1.7
図1 経済成長率(名目)の推移
14
6
4
2
0
-2
-4
-6
平成25年度(2013)
実
数
増加率
3,644,825
△ 2.3
3,940,709
△ 1.5
2,783,224
△ 1.5
2,824
△ 1.2
100.1
-
482,430
1.7
529,810
2.0
359,115
2.3
2,821
2.4
単位
96.0
97.2
97.5
94.4
99.0
100
98.8
2,873 2,903
2,845 2,857 2,824 2,890
2,851 2,821
2,751 2,782 2,764
2,745 2,736 2,721
2,600
95
90
85
1人当たり県民所得
対全国格差(全国=100、右目盛)
2,400
2,2000
80
75
13
14
15
16
17
18
19
20
-3-
21
22
23
24
25
26
年度
2
県内総生産(生産側)
名目では 3 兆 6,723 億円(0.8%増)
実質では 3 兆 9,148 億円(0.7%減)
名目は2年ぶりのプラス、実質は2年連続のマイナス成長
平成 26 年度の県内総生産 は名目で 3 兆 6,723 億円で、経済成長率 (対前年度増加
率)は 0.8%増(前年度 2.3%減)と2年ぶりに増加 した。物価変動分を調整した実質
(平成 17 暦年連鎖価格)は 3 兆 9,148 億円で、対前年度増加率は 0.7%減(前年度
1.5%減)と2年連続で減少した。
これを産業別にみると、第1次産業 は名目では 454 億円で、対前年度増加率は 1.3%
減(前年度 8.9%減)と2年連続の減少となった。このうち、農業は 2.4%減(前年度
8.6%減)、林業は 11.1%減(前年度 16.2%増)、水産業は 7.2%増(前年度 15.2%減)
となっている。実質では 503 億円で、対前年度増加率は 2.5%減と3年連続の減少(前
年度 4.4%減)となった。
第2次産業は名目では 8,948 億円で、対前年度増加率は 0.7%減 (前年度 8.4%減)
と2年連続の減少となった 。これは、 第2次産業構成比の約8割を占める製造業で、
3.8%減(前年度 10.3%減)となったことによる。 実質では 1 兆 558 億円で、対前年
度増加率は 1.3%減(前年度 6.8%減)となった。
第3次産業(政府サービス生産者及び対家計民間非営利サービス生産者を含む 。)は
名目では 2 兆 7,364 億円で、対前年度増加率は 1.6%増(前年度 0.5 増)と2年連続
の増加となった。電気・ガス・水道業が 15.8%増(前年度 16.3%増 )、卸売・小売業が
3.0%増(前年度 0.8%増)、 サービス 業が 0.04%増(前年度 2.0%増) となった こと
による。実質では 2 兆 8,109 億円で、対前年度増加率は 0.4%減(前年度 1.0%増)と
3年ぶりの減少 となった。
この結果、名目ベースでの 産業別構成比は、第1次産業が 1.2%(前年度 1.3%)、
第2次産業が 24.4%(前年度 24.7%)、第3次産業(政府サービス生産者及び対家計
民間非営利サービス生産者を含む 。)が 74.5%(前年度 73.9%)となっている。
また、デフレーター(実質を求めるための物価調整指数)は平成 17 暦年を 100 とし
て県内総生産(生産側)全体で 93.8(前年度 92.5)と5年ぶりに上昇 した。
-4-
図4
(百万円)
産業別県内総生産(名目)の推移
第1次産業
45,447
4,000,000
3,500,000
第2次産業
894,765
3,000,000
2,500,000
2,000,000
第3次産業
2,736,438
1,500,000
1,000,000
500,000
輸入品に課
される税等
-4,377
0
-500,000
17
18
20
21
22
23
24
25
26 年度
図5 産業別経済成長寄与度の推移
(%)
5
19
4.1
第1次産業
4
2.6
第2次産業
第3次産業
3
輸入品に課される税等
県内総生産
2
0.9
0.8
1
0.1
0
-1
-2
-1.7
-1.3
-3
-2.3
-4
-3.6
-5
18
19
20
21
22
23
24
25
26
年度
・産業
市 場 に お い て 経 済 的 に 意 味 の あ る 価 格 で 生 産 物 の ほ と ん ど 、 ま た は 全 て を 販 売 す る 生 産 者 ( 市 場 生 産 者 )。
民間企業の事業所が主となるが、公的企業として産業に分類される政府関係機関がある。
・政府サービス生産者
国、県、市町等の下水道業・廃棄物処理業、学校・学術研究機関、福祉事務所・公務・社会保障基金を含む。
・対家計民間非営利サービス生産者
営 利 を 目 的 と せ ず に 社 会 的 、公 共 的 サ ー ビ ス を 家 計 へ 提 供 す る 団 体 を 対 家 計 民 間 非 営 利 団 体 と い い 、こ れ を 生
産 者 と し て 把 握 す る 場 合 、対 家 計 民 間 非 営 利 サ ー ビ ス 生 産 者 と い い 、私 立 学 校 、社 会 福 祉 団 体 、労 働 団 体 、学 術・
文化団体等が含まれる。
・寄与度
全 体 の 増 加 率 に 対 し 、各 項 目 が ど の 程 度 の 影 響 を 与 え た か を 示 す 指 標 で あ り 、各 項 目 の 寄 与 度 を す べ て 足 し 合
わせると全体の増加率に一致する。
-5-
図6
経済活動別成長寄与度(26年度)
(%)
-1.0
-0.5
0.0
0.5
1.0
産業
0.80
-0.02
農林水産業
鉱業
製造業
建設業
電気・ガス・水道業
卸売・小売業
金融・保険業
不動産業
運輸業
情報通信業
サービス業
0.00
-0.73
0.57
0.33
0.42
-0.13
0.27
0.10
-0.01
0.01
0.32
政府サービス生産者
対対家計民間非営利
家計民間非営利
サービス生産者
-0.09
図7
経済活動別成長寄与度(26年度、製造業)
(%)
-1.0
製造業
-0.5
0.0
0.5
1.0
-0.73
食料品
繊維
パルプ・紙
化学
石油・石炭製品
窯業・土石製品
鉄鋼
非鉄金属
金属製品
一般機械
電気機械
輸送用機械
精密機械
その他の製造業
-0.01
0.02
-0.03
0.05
-0.37
-0.02
-0.06
-0.65
0.27
-0.01
0.05
0.60
-0.00
-0.57
図8
経済活動別構成比の推移
※産業・政府サービス生産者・対家計民間非営利サービス生産者の合計を100%とした構成比
鉱業
電気・ガス・水道業
農林水産業
24年度
情報通信業
金融・保険業
製造業
建設業
卸売・小売業
21.3
5.1
13.3
4.3
対家計民間非営利サービス生産者
3.1
不動産業
運輸業
サービス業
4.9
19.6
9.8
20.4
9.9
20.2
10.2
13.1
政府サービス生産者
3.2
25年度
19.4
5.2
13.7
4.4
13.4
4.9
3.1
26年度
18.5
5.7
14.0
4.2
13.5
4.9
5.5
全国(H26暦年)
0
18.7
6.1
20
14.2
4.4
40
11.7
5.1
60
-6-
19.8
80
9.1
100 (%)
図9 経済活動別の特化状況
香川県(26年度)
農林水産業 1.00
対家計民間非営利
サービス生産者 0.87
国(26暦年)=1
製造業 1.00
政府サービス生産者
1.13
建設業 0.93
電気・ガス・水道業
1.20
サービス業 1.03
情報通信業 0.56
卸売・小売業 0.99
運輸業 0.98
金融・保険業 0.98
不動産業 1.16
(注)
総生産に占める各部門の
構成割合について、全国
を1として県と全国を比
較したもの(特化係数)
図10 主要経済活動別労働生産性
-就業者1人当たり総生産-
香川県(26年度)
農林水産業 1.06
政府サービス生産者
1.06
国(26暦年)=1
製造業 0.91
サービス業
1.21
建設業
1.08
情報通信業
0.76
卸売・小売業
0.97
運輸業
1.03
106
デフレーター
(平成17暦年=100)
金融・保険業
1.02
図11 デフレーターの推移(連鎖方式)
(対前年度増加率:%)
3
104
1.4
2
1.0
102
1
100
-1.1
-0.9 -0.9
98
0
-1.0 -0.7
-1.4
-1.6
-2.0
96
-1.1
-0.8
-2
-1.6
県
国
対前年度増加率(県)
対前年度増加率(国)
94
92
-3
-4
90
13
14
15
16
17
-1
18
19
20
-7-
21
22
23
24
25
-5
26 年度
表1-1 経済活動別県内総生産(名目)
項 目
実
1産
(1) 農
林
(単位:百万円,%)
平成26年度 (2014)
平成25年度 (2013)
水
構成比
増加率
実
数
構成比
増加率
寄与度
3,202,127
87.9
△2.1
3,231,266
88.0
0.9
0.8
業
46,051
1.3
△8.9
45,447
1.2
△1.3
△0.0
① 農
業
38,100
1.0
△8.6
37,200
1.0
△2.4
△0.0
② 林
業
1,507
0.0
16.2
1,339
0.0
△11.1
△0.0
業
6,444
0.2
△15.2
6,908
0.2
7.2
0.0
③ 水
産
数
業
産
(2) 鉱
業
3,606
0.1
12.7
3,632
0.1
0.7
0.0
(3) 製
造
業
707,732
19.4
△10.3
680,983
18.5
△3.8
△0.7
① 食
料
品
96,215
2.6
△6.3
95,855
2.6
△0.4
△0.0
維
3,083
0.1
△6.7
3,743
0.1
21.4
0.0
紙
25,102
0.7
4.2
23,882
0.7
△4.9
△0.0
② 繊
③ パ
ル
プ
・
④ 化
学
71,052
1.9
△9.7
72,974
2.0
2.7
0.1
⑤ 石
油
・
石
炭
製
品
29,519
0.8
△72.4
16,076
0.4
△45.5
△0.4
⑥ 窯
業
・
土
石
製
品
27,057
0.7
△34.6
26,294
0.7
△2.8
△0.0
鋼
9,230
0.3
23.7
6,976
0.2
△24.4
△0.1
⑦ 鉄
⑧ 非
鉄
金
属
90,542
2.5
43.5
66,742
1.8
△26.3
△0.7
⑨ 金
属
製
品
64,801
1.8
3.5
74,805
2.0
15.4
0.3
⑩ 一
般
機
械
59,439
1.6
5.6
59,226
1.6
△0.4
△0.0
⑪ 電
気
機
械
51,811
1.4
△2.5
53,619
1.5
3.5
0.0
械
57,915
1.6
△24.8
79,718
2.2
37.6
0.6
械
業
2,756
119,210
0.1
3.3
△24.4
9.6
2,641
98,433
0.1
2.7
△4.2
△17.4
△0.0
△0.6
業
189,348
5.2
△0.8
210,150
5.7
11.0
0.6
業
75,529
2.1
16.3
87,500
2.4
15.8
0.3
業
37,292
1.0
47.9
49,322
1.3
32.3
0.3
ス ・ 水 道 ・ 熱 供 給 業
売
・
小
売
業
38,238
1.0
△3.7
38,179
1.0
△0.2
△0.0
⑫ 輸
⑬ 精
⑭ そ
送
用
密
他
の
①
造
設
気
・
ガ
電
② ガ
(6) 卸
機
製
の
(4) 建
(5) 電
機
ス
・
水
道
気
498,205
13.7
0.8
513,348
14.0
3.0
0.4
卸
売
業
237,796
6.5
△0.3
249,532
6.8
4.9
0.3
② 小
(7) 金
売
業
業
260,409
7.1
1.8
263,816
7.2
1.3
0.1
158,388
4.3
△1.8
153,479
4.2
△3.1
△0.1
業
486,806
13.4
△0.3
496,588
13.5
2.0
0.3
業
442,500
12.1
△0.2
450,689
12.3
1.9
0.2
業
業
44,306
1.2
△0.6
45,899
1.2
3.6
0.0
177,964
4.9
△3.2
181,773
4.9
2.1
0.1
業
115,329
3.2
0.4
114,922
3.1
△0.4
△0.0
①
融
・
(8) 不
①
動
住
② そ
(9) 運
保
宅
の
(10) 情
険
産
賃
他
報
の
輸
貸
不
通
動
産
信
①
通
業
70,074
1.9
△0.1
70,374
1.9
0.4
0.0
②
放
送
業
情報サービス、映像・文字情報制作業
信
5,322
0.1
4.9
5,308
0.1
△0.3
△0.0
△0.0
③
(11) サ
①
公
②
対
ー
共
39,934
1.1
0.7
39,240
1.1
△1.7
業
743,168
20.4
2.0
743,444
20.2
0.0
0.0
業
317,805
8.7
1.1
316,384
8.6
△0.4
△0.0
サ ー ビ ス 業
208,700
5.7
5.2
212,101
5.8
1.6
0.1
216,663
5.9
0.4
214,959
5.9
△0.8
△0.0
361,740
30,498
109,421
221,821
75,453
9.9
0.8
3.0
6.1
2.1
△0.7
△0.0
△0.7
△0.8
△5.2
373,244
31,605
111,379
230,259
72,141
10.2
0.9
3.0
6.3
2.0
3.2
3.6
1.8
3.8
△4.4
0.3
0.0
0.1
0.2
△0.1
75,453
3,639,320
22,688
17,182
2.1
99.8
0.6
0.5
△5.2
△2.0
△33.5
4.9
72,141
3,676,651
20,013
24,390
2.0
100.1
0.5
0.7
△4.4
1.0
△11.8
42.0
△0.1
1.0
△0.1
△0.2
3,644,825
100.0
△2.3
3,672,273
100.0
0.8
0.8
46,051
900,685
2,692,583
1.3
24.7
73.9
△8.9
△8.4
0.5
45,447
894,765
2,736,438
1.2
24.4
74.5
△1.3
△0.7
1.6
△0.0
△0.2
1.2
ビ
サ
事 業 所
ー
ス
ビ
ス
③ 対
個
人
サ ー ビ ス
2政 府 サ ー ビ ス 生 産
(1) 電 気 ・ ガ ス ・ 水 道
(2) サ
ー
ビ
ス
(3) 公
家
計
民
間
非
営
3対
サ
ー
ビ
ス
生
産
(1) サ
ー
ビ
ス
4 小 計 (1+2+3)
5輸 入 品 に 課 さ れ る 税 ・ 関
6( 控 除 ) 総 資 本 形 成 に 係 る 消 費
内
総
生
7県
(4+5-6) (市場価格)
[参 考] 第1次産業
第2次産業
第3次産業
業
者
業
業
務
利
者
業
税
税
産
-8-
表1-2 経済活動別県内総生産(実質:連鎖方式)
(平成17暦年連鎖価格)
項 目
実
1産
(1) 農
林
(単位:百万円,%)
平成26年度 (2014)
平成25年度 (2013)
水
増加率
実
数
増加率
3,476,190
△1.1
3,454,822
△0.6
業
51,644
△4.4
50,340
△2.5
① 農
業
43,538
△1.9
42,828
△1.6
② 林
業
1,267
△8.2
1,200
△5.3
業
6,789
△17.4
6,303
△7.2
③ 水
産
数
業
産
(2) 鉱
業
2,507
9.2
2,314
△7.7
(3) 製
造
業
882,890
△8.0
847,977
△4.0
① 食
料
品
97,754
△0.4
96,516
△1.3
維
2,941
△7.3
3,443
17.1
紙
26,212
11.8
25,778
△1.7
② 繊
③ パ
ル
プ
・
④ 化
学
70,941
△12.4
73,710
3.9
⑤ 石
油
・
石
炭
製
品
91,872
△60.0
47,362
△48.4
⑥ 窯
業
・
土
石
製
品
27,457
△33.7
27,020
△1.6
鋼
11,343
27.0
8,005
△29.4
⑦ 鉄
⑧ 非
鉄
金
属
97,342
50.9
74,600
△23.4
⑨ 金
属
製
品
61,094
0.9
67,276
10.1
⑩ 一
般
機
械
66,727
2.2
66,140
△0.9
⑪ 電
気
機
械
155,212
△2.3
168,787
8.7
械
59,114
△30.6
79,030
33.7
械
業
2,818
128,464
△27.4
11.3
2,679
105,839
△4.9
△17.6
業
183,391
△2.0
199,827
9.0
業
64,071
6.7
66,219
3.4
業
27,851
28.9
30,581
9.8
ス ・ 水 道 ・ 熱 供 給 業
売
・
小
売
業
32,124
△7.4
31,180
△2.9
0.0
⑫ 輸
⑬ 精
⑭ そ
送
用
密
他
の
①
造
設
気
・
ガ
電
② ガ
(6) 卸
機
製
の
(4) 建
(5) 電
機
ス
・
水
道
気
496,500
0.2
496,737
卸
売
業
226,568
△1.7
231,258
2.1
② 小
(7) 金
売
業
業
272,625
2.0
267,720
△1.8
212,630
3.9
208,027
△2.2
業
513,113
0.5
527,257
2.8
業
464,759
0.5
478,442
2.9
業
業
47,918
1.3
48,341
0.9
181,484
△2.6
179,492
△1.1
業
136,610
3.1
134,841
△1.3
①
融
・
(8) 不
①
住
② そ
(9) 運
保
動
宅
の
(10) 情
険
産
賃
他
報
の
輸
貸
不
通
動
産
信
①
通
業
89,966
3.7
90,607
0.7
②
放
送
業
情報サービス、映像・文字情報制作業
信
5,729
4.9
5,291
△7.6
③
(11) サ
①
公
②
対
ー
共
41,844
1.7
40,183
△4.0
業
748,679
2.8
732,014
△2.2
業
302,102
1.8
297,832
△1.4
サ ー ビ ス 業
225,935
5.5
221,318
△2.0
219,479
1.7
211,592
△3.6
383,647
30,027
118,878
234,805
82,647
△0.5
△0.9
△0.1
△0.6
△4.6
385,199
30,432
117,455
237,305
78,488
0.4
1.3
△1.2
1.1
△5.0
82,647
3,943,038
17,491
17,645
△4.6
△1.1
△40.3
5.1
78,488
3,919,182
15,288
16,665
△5.0
△0.6
△12.6
△5.6
3,940,709
△ 1,621
△1.5
△285.9
3,914,846
△ 2,286
△0.7
△288.5
△4.4
△6.8
1.0
50,340
1,055,805
2,810,905
△2.5
△1.3
△0.4
ビ
サ
事 業 所
ー
ス
ビ
ス
③ 対
個
人
サ ー ビ ス
2政 府 サ ー ビ ス 生 産
(1) 電 気 ・ ガ ス ・ 水 道
(2) サ
ー
ビ
ス
(3) 公
家
計
民
間
非
営
3対
サ
ー
ビ
ス
生
産
(1) サ
ー
ビ
ス
4 小 計 (1+2+3)
5輸 入 品 に 課 さ れ る 税 ・ 関
6( 控 除 ) 総 資 本 形 成 に 係 る 消 費
内
総
生
7県
(4+5-6)
(連鎖価格)
8 開差(7-1-2-3-5+6)
業
者
業
業
務
利
者
業
税
税
産
[参 考] 第1次産業
51,644
第2次産業
1,069,212
2,820,923
第3次産業
注:連鎖方式では、加法整合性がないため、総数と内訳の合計は一致しない。
-9-
表1-3 経済活動別県内総生産(デフレーター:連鎖方式)
(平成17暦年連鎖価格)
項 目
実
1産
(1) 農
林
水
産
① 農
② 林
③ 水
(単位:%)
平成26年度 (2014)
平成25年度 (2013)
産
(2) 鉱
数
増加率
実
増加率
数
業
92.1
△1.0
93.5
業
89.2
△4.8
90.3
1.2
業
87.5
△6.8
86.9
△0.7
業
119.0
26.6
111.6
△6.2
業
94.9
2.8
109.6
15.5
1.5
業
143.8
3.1
156.9
9.1
(3) 製
造
業
80.2
△2.5
80.3
0.2
① 食
料
品
98.4
△5.9
99.3
0.9
維
104.8
0.7
108.7
3.7
紙
95.8
△6.9
92.6
△3.3
△1.2
② 繊
③ パ
ル
プ
・
④ 化
学
100.2
3.1
99.0
⑤ 石
油
・
石
炭
製
品
32.1
△31.1
33.9
5.6
⑥ 窯
業
・
土
石
製
品
98.5
△1.4
97.3
△1.2
⑦ 鉄
鋼
81.4
△2.6
87.1
7.1
⑧ 非
鉄
金
属
93.0
△4.9
89.5
△3.8
⑨ 金
属
製
品
106.1
2.5
111.2
4.8
⑩ 一
般
機
械
89.1
3.3
89.5
0.5
⑪ 電
気
機
械
33.4
△0.2
31.8
△4.8
械
98.0
8.5
100.9
3.0
械
業
97.8
92.8
4.2
△1.5
98.6
93.0
0.8
0.2
業
103.2
1.1
105.2
1.9
業
117.9
9.0
132.1
12.1
業
133.9
14.7
161.3
20.5
ス ・ 水 道 ・ 熱 供 給 業
売
・
小
売
業
119.0
4.0
122.4
2.9
100.3
0.6
103.3
3.0
2.8
⑫ 輸
⑬ 精
⑭ そ
送
用
密
他
の
の
(4) 建
(5) 電
①
①
造
設
気
・
ガ
電
② ガ
(6) 卸
機
機
製
ス
・
水
道
気
卸
売
業
105.0
1.5
107.9
② 小
(7) 金
売
業
業
95.5
△0.2
98.5
3.2
74.5
△5.4
73.8
△1.0
業
94.9
△0.8
94.2
△0.7
業
95.2
△0.7
94.2
△1.1
業
業
92.5
△1.9
94.9
2.7
98.1
△0.6
101.3
3.3
業
84.4
△2.6
85.2
1.0
融
・
(8) 不
①
動
住
② そ
(9) 運
保
宅
の
(10) 情
険
産
賃
他
報
の
輸
貸
不
通
動
産
信
①
通
業
77.9
△3.7
77.7
△0.3
②
放
送
業
情報サービス、映像・文字情報制作業
信
92.9
△0.0
100.3
8.0
95.4
△1.0
97.7
2.3
業
99.3
△0.7
101.6
2.3
業
105.2
△0.7
106.2
1.0
サ ー ビ ス 業
92.4
△0.2
95.8
3.8
98.7
△1.2
101.6
2.9
94.3
101.6
92.0
94.5
91.3
△0.3
0.9
△0.6
△0.3
△0.6
96.9
103.9
94.8
97.0
91.9
2.8
2.3
3.0
2.7
0.7
91.3
92.3
129.7
97.4
△0.6
△0.9
11.4
△0.2
91.9
93.8
130.9
146.4
0.7
1.6
0.9
50.3
92.5
△0.8
93.8
1.4
89.2
84.2
95.5
△4.8
△1.7
△0.6
90.3
84.7
97.4
1.2
0.6
2.0
③
(11) サ
①
公
②
対
ー
共
ビ
サ
事 業 所
ー
ス
ビ
ス
③ 対
個
人
サ ー ビ ス
2政 府 サ ー ビ ス 生 産
(1) 電 気 ・ ガ ス ・ 水 道
(2) サ
ー
ビ
ス
(3) 公
家
計
民
間
非
営
3対
サ
ー
ビ
ス
生
産
(1) サ
ー
ビ
ス
4 小 計 (1+2+3)
5輸 入 品 に 課 さ れ る 税 ・ 関
6( 控 除 ) 総 資 本 形 成 に 係 る 消 費
内
総
生
7県
[参 考] 第1次産業
第2次産業
第3次産業
業
者
業
業
務
利
者
業
税
税
産
-10-
3
県 民 所 得
県民所得は 2 兆 8,354 億円(1.9%増)と2年ぶりに増加
県民雇用者報酬、財産所得、企業所得はともに増加
1人当たり県民所得は2年ぶりに増加し、国民所得を上回った
平成 26 年度の県民所得 は 2 兆 8,354 億円で、対前年度 1.9%増 (前年度 1.5%減)
と2年ぶりの増加となった。
このうち、構成比で 6割以上を占める県民雇用者報酬は 1 兆 8,145 億円で、対前年
度 0.8%増(前年度 0.7%増)と3年連続の増加となった。これは、ウェイトの大きい
賃金・俸給が 1.7%増 (前年度 0.04%増)となったことによる。健康保険・厚生年金
などの雇主の現実社会負担は 1.6%増(前年度 0.8%増)、退職一時金などの雇主の帰
属社会負担は 16.9%減(前年度 15.2%増)となっている。
財産所得(非企業部門)は 2,114 億円で、対前年度 7.6%増(前年度 8.1%増)と増
加し、4年連続の増加となった 。これは、 一般政府 、家計及び対家計民間非営利 団体
の3部門 が全て増加したことによる 。
企業所得(法人企業の分配所得受払後) は 8,094 億円で、対前年度 2.8%増(前年
度 8.2%減)と、3年ぶりの増加となった。このうち、民間法人企業では、非金融法人
企業が 4.5%増(前年度 11.0%減)、金融機関 が 9.5%増(前年度 0.1%増)と増加し
たため、4.8%増(前年度 10.4%減)と3年ぶりに 増加した。また 、公的企業では、非
金融法人企業が 16.2%増 (前年度 1.7%減)、金融機関が 6.1%増(前年度 17.2%減)
と増加したため、11.7%増(前年度 9.2%減)と2年ぶりに 増加となった。また、個人
企業は 4.9%減(前年度 0.7%減)と4年連続で減少 した。
この結果、県民所得を県内総人口で割って求めた 1人当たり県民所得 は 289 万円で、
前年度に比べ 2.3%増加し、2年ぶりの増加 となった。一方、1人当たり 国民所得は
286 万 8 千円と、前年度に比べ 1.7%増加した。この結果、香川県の1人当たり 県民所
得は 1 人当たり国民所得を 0.8%上回った。1 人当たり国民所得を上回るのは4年連
続である。(3ページ参照)
・県民雇用者報酬
生 産 活 動 か ら 発 生 し た 付 加 価 値 の う ち 労 働 を 提 供 し た 被 雇 用 者 ( 日 本 の 公 式 統 計 で は 単 に 「 雇 用 者 」 と い う 。)
への分配額をいう。雇用者とは、県内に常時居住地を有し、あらゆる生産活動に従事する就業者のうち、個人業
主と無給の家族従事者を除く、企業の役員等を含むすべての者である。
・賃金・俸給
雇用者が労働提供の報酬として受け取る賃金・給与、手当、賞与、歳費、報酬などの現金、自社製品による現
物の支払及び給与住宅差額家賃(社宅・公務員住宅などの支払家賃と市中平均家賃との差額)をいう。
・財産所得
ある経済主体が所有する金融資産、土地及び著作権などの無形資産を他の経済主体に使用させたときに、その
結果として生じる利子、法人企業の分配所得、保険契約者に帰属する財産所得(保険及び年金基金の準備金から
の 収 益 を 、 利 子 か ら 独 立 し て 93S N A 以 降 に 伴 い 表 章 す る よ う に な っ た 。) 及 び 賃 貸 料 を い う 。
・企業所得
県内の生産活動から生み出された総生産の額から県民雇用者報酬や固定資本減耗等を差し引いた営業余剰・混
合所得(家計の個人企業取り分)に財産所得の受け払いを加えた もので、企業会計での経常利益に当たる。
-11-
図12
(百万円)
県民所得の推移
(%)
3,500,000
6
4.1
3.6
3,000,000
4
1.9
2,500,000
0.9
2
0.7
2,000,000
0
1,500,000
0.1
-0.7 -0.9
-1.0
-1.3
-2
-1.5
-2.6
1,000,000
-4
企業所得
財産所得(非企業部門)
500,000
-6
-5.7
県民雇用者報酬
県民所得増加率(右目盛)
0
-8
13
14
15
16
図13
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
年度
県民所得の項目別寄与度(26年度)
(%)
-1.0
-0.5
0.0
0.5
1.0
【県民所得】(全体)
0.88
-0.34
0.01
財産所得(一般政府)
財産所得(家計)
0.52
0.01
財産所得(対家計民間非営利団体)
企業所得(民間法人企業)
0.96
企業所得(公的企業)
企業所得(個人企業)
2.0
1.87
県民雇用者報酬(賃金・俸給)
県民雇用者報酬(雇主の社会負担)
1.5
0.17
-0.33
-12-
2.5
表2 県民所得および県民可処分所得の分配
2 県 民 所 得
項 目
(単位:百万円,%)
平成26年度 (2014)
平成25年度 (2013)
実 数
構成比
増加率
実 数
構成比
増加率
寄与度
1 県 民 雇 用 者 報 酬
1,799,497
64.7
0.7
1,814,535
64.0
0.8
(1)賃 金 ・ 俸 給
1,460,319
52.5
0.0
1,484,869
52.4
1.7
0.9
339,178
12.2
3.9
329,666
11.6
△ 2.8
△ 0.3
a.雇主の現実社会負担
258,341
9.3
0.8
262,513
9.3
1.6
0.1
b.雇主の帰属社会負担
80,836
2.9
15.2
67,153
2.4
△ 16.9
△ 0.5
196,467
7.1
8.1
211,439
7.5
7.6
0.5
a.受 取
272,883
9.8
5.9
288,163
10.2
5.6
0.5
b.支 払
76,416
2.7
0.5
76,724
2.7
0.4
0.0
(2)雇 主 の 社 会 負 担
2財
産
所
得 (非企業部門)
(1) 一般政府
0.5
△ 46,110
△ 1.7
3.7
△ 45,840
△ 1.6
0.6
0.0
a.受 取
24,410
0.9
8.8
24,125
0.9
△ 1.2
△ 0.0
b.支 払
70,521
2.5
0.3
69,965
2.5
△ 0.8
△ 0.0
239,848
8.6
5.7
254,265
9.0
6.0
0.5
116,562
4.2
3.1
122,843
4.3
5.4
0.2
122,099
4.4
3.1
129,176
4.6
5.8
0.3
5,537
0.2
3.0
6,333
0.2
14.4
0.0
当(受取)
26,380
0.9
24.3
32,425
1.1
22.9
0.2
③ 保険契約者に帰属する財産所得
90,093
3.2
4.4
91,622
3.2
1.7
0.1
6,813
0.2
7.7
7,375
0.3
8.2
0.0
2,729
0.1
2.2
3,014
0.1
10.4
0.0
3,087
0.1
2.7
3,440
0.1
11.4
0.0
(2) 家 計
① 利
子
a.受 取
b.支 払(消費者負債利子)
② 配
④ 賃
貸
料(受取)
(3) 対家計民間非営利団体
a.受 取
b.支 払
359
0.0
7.2
426
0.0
18.7
0.0
787,260
28.3
△ 8.2
809,390
28.5
2.8
0.8
560,504
20.1
△ 10.4
587,286
20.7
4.8
1.0
527,441
19.0
△ 11.0
551,083
19.4
4.5
0.8
33,064
1.2
0.1
36,204
1.3
9.5
0.1
39,273
1.4
△ 9.2
43,880
1.5
11.7
0.2
a.非金融法人企業
22,000
0.8
△ 1.7
25,555
0.9
16.2
0.1
b.金 融 機 関
17,273
0.6
△ 17.2
18,325
0.6
6.1
0.0
187,483
6.7
△ 0.7
178,224
6.3
△ 4.9
△ 0.3
7,232
0.3
△ 10.7
7,227
0.3
△ 0.1
△ 0.0
3 企業所得(法人企業の分配所得受払後)
(1) 民間法人企業
a.非金融法人企業
b.金 融 機 関
(2) 公的企業
(3) 個人企業
a.農林水産業
b.その他の産業(非農林水産・非金融)
c.持
ち
家
4 県民所得(要素費用表示)(1+2+3)
5 生産・輸入品に課される税(控除)補助金
6 県民所得(市場価格表示)(4+5)
7 その他の経常移転(純)
(1) 非金融法人企業および金融機関
(2) 一 般 政 府
(3) 家計(個人企業を含む)
(4) 対家計民間非営利団体
58,301
2.1
4.1
50,212
1.8
△ 13.9
△ 0.3
121,949
4.4
△ 2.2
120,784
4.3
△ 1.0
△ 0.0
2,783,224
100.0
△ 1.5
2,835,364
100.0
1.9
1.9
267,268
9.6
△ 11.2
276,181
9.7
3.3
0.3
3,050,492
109.6
△ 2.4
3,111,544
109.7
2.0
2.2
104,094
3.7
14.2
116,067
4.1
11.5
0.4
△ 158,331
△ 5.7
△ 10.9
△ 160,926
△ 5.7
△ 1.6
△ 0.1
247,860
8.9
12.9
268,702
9.5
8.4
0.7
△ 53,781
△ 1.9
2.2
△ 67,932
△ 2.4
△ 26.3
△ 0.5
68,346
2.5
△ 1.4
76,224
2.7
11.5
0.3
3,154,586
113.3
△ 2.0
3,227,612
113.8
2.3
2.6
(1) 非金融法人企業および金融機関
441,446
15.9
△ 16.1
470,240
16.6
6.5
1.0
(2) 一 般 政 府
469,018
16.9
△ 0.8
499,042
17.6
6.4
1.1
(3) 家計(個人企業を含む)
2,173,047
78.1
1.2
2,179,092
76.9
0.3
0.2
(4) 対家計民間非営利団体
71,075
2.6
△ 1.3
79,238
2.8
11.5
0.3
△ 1.8
3,809,538
8 県民可処分所得 (6+7)
(参考)県民総所得(市場価格)
3,751,864
―
―
注:県民総所得(市場価格)=県民所得(要素費用表示)+固定資本減耗+生産・輸入品に課される税(控除)補助金
-13-
1.5
―
4
県内総生産(支出側)
県内総生産(支出側)は 3 兆 6,723 億円(0.8%増)と2年ぶりのプラス成長
民間最終消費支出、政府最終消費支出、総資本形成は増加
財貨・サービスは移入超過
平成 26 年度の県内総生産(支出側)は、3 兆 6,723 億円となり、対前年度 0.8%増(前
年度 2.3%減)と2年ぶりに 増加した。
県内総生産(支出側)のうち構成比で約 6 割を占める民間最終消費支出 についてみ
ると、2 兆 2,589 億円で 0.9%増(前年度 1.1%増)と2年連続で増加した。このうち、
構成比のほとんどを占める家計最終消費支出は、 2 兆 2,116 億円で 1.1%増(前年度
1.1%増)となった。費目別にみると、「通信」が 3.7%増(前年度 2.5%増)、「保健・
医療」が 2.7%増(前年度 1.9%増)、「教育」が 2.0%増(前年度 0.8%増)、「外食・
宿泊」が 1.7%増(前年度 5.6%増)と増加した一方で、「アルコール飲料・たばこ」
が 2.1%減(前年度 0.6%増)となった。
政府最終消費支出 は、8,373 億円で 2.3%増(前年度 1.6%増)と2年 連続で増 加し
た。国出先機関が 6.5%増(前年度 0.3%増)、都道府県が 1.8%増(前年度 0.7%増)、
市町が 1.5%増(前年度 1.3%増)、介護保険給付を含む社会保障基金が 2.0%増(前
年度 2.4%増)と増加した 。
総資本形成は、7,296 億円で 3.7%増(前年度 9.9%増)と2年 連続で 増加した。内
訳として、総固定資本形成は 0.9%減(前年度 6.3%増)と4年ぶりに減少 した。この
うち、民間総固定資本形成(投資)は住宅が 11.4%減(前年度 31.5%増)、企業設備
が 0.4%減(前年度 4.2%増)とな り、2.6%減(前年度 8.7%増)と 4年ぶりに減少
した。
公的総固定資本形成は、住宅が 20.6%減(前年度 17.6%増)、企業設備が 1.6%減
(前年度 19.1%増)、一般政府が 8.9%増(前年度 7.4%減)となり、 6.7%増(前年
度 3.4%減)と 3年ぶりに増加 した。また、在庫品増加は 民間企業が増加したことか
ら 1,703.3%増(前年度 91.9%増)となった。財貨・サービスの移出入 は、▲2,852 億
円で、2年連続の移入超過となっている。
なお、固定基準年方式による実質値(平成 17 暦年基準、参考値)では、県内総生産
(支出側)は 4 兆 107 億円となり、対前年度 0.7%減(前年度 0.8%減)となった。
・民間最終消費支出
県内に居住する家計及び対家計民間非営利団体が、1年間に行う財貨・サービスの取得に伴
う支出で、現金支出のほか、農家における農作物の自家消費、雇用者の受け取った現物給与、自己所有住宅の家
賃 評 価 額 ( 帰 属 家 賃 )、 医 療 費 の 自 己 負 担 分 も 含 ま れ る 。
・政 府 最 終 消 費 支 出
市場ならびに自らの生産物からの調達による消費の合計であり、
「政府サービ ス生産者の生産
額 - 他 部 門 に 販 売 し た 商 品 ・ 非 商 品 の 額 + 家 計 へ の 移 転 的 支 出 ( 医 療 保 険 の 給 付 な ど )」 で あ る 。
・総資本形成
総資本形成は、総固定資本形成と在庫品増加からなり、中間消費とならず将来便益をもたらす 支出
部分(投資)である。このうち、総固定資本形成は、民間・公的企業、一般政府、対家計民間非営利団体、 家計
の支出のうち、建設物、機械設備等の購入で、固定資本ストックの追加となる。
・財貨・サービスの移出入
県内居住者と非居住者の間の財貨およびサービスの取引である。
-14-
図14 県内総生産(支出側)(名目)の推移
(百万円)
4,500,000
4,000,000
3,500,000
729,617
3,000,000
837,306
2,500,000
2,000,000
1,500,000
民間最終消費支出
総資本形成
県内総生産(支出側)(名目)
1,000,000
500,000
2,258,880
政府最終消費支出
財貨・サービスの移出入等
0
-153,531
-500,000
13
14
15
16
17
図15
(%)
18
8
20
21
22
23
24
25
26 年度
名目経済成長率と項目別寄与度の推移
民間最終消費支出
民間総固定資本形成
在庫品増加
名目経済成長率
10
19
政府最終消費支出
公的総固定資本形成
財貨・サービスの移出入等
6
4.1
4
2.6
0.9
2
0.9
0.8
0.1
0
-2
-1.7
-0.8
-1.3
-2.3
-3.0
-4
-2.3
-3.6
-6
-8
-10
14
15
16
17
図16
通信
2.8%
教育
1.8%
18
19
20
21
22
23
24
家計最終消費支出(名目)の構成比
その他
13.3%
アルコール飲料・たばこ
2.8%
被服・履物
3.5%
住居・電気・ガス・水道
28.4%
家計最終
消費支出計
家具・家庭用機器・
家事サービス
4.3%
22,116 億 円
食料・非アルコール飲料
13.4%
保健・医療
5.4%
外食・宿泊
5.8%
交通
8.9%
娯楽・レジャー・文化
9.7%
-15-
25
26 年度
図17
1人当たり家計最終消費支出(名目)の比較
(格差:全国=100)
(千円)
3,000
2,500
120
99.0
100.7
103.7
98.5
99.8
98.7
100.5 100.7 101.3
99.6
100.2 99.1
98.0
100.1
100
2,000
80
1,500
60
H26年度
県:2,254千円
国:2,252千円
1,000
500
県
国
20
対全国格差(右目盛)
0
13
14
15
16
17
40
18
19
20
21
22
23
24
25
0
26 年度
図18 (参考) 固定基準年方式によるデフレーターの推移
デフレーター
(平成17暦年=100)
(対前年度増加率:%)
108
4
106
県
国
対前年度増加率(県)
対前年度増加率(国)
3
104
2
102
-0.6
100
-1.4
98
-0.3
-0.2
-0.3
1.6
-0.1
0.1
0
-0.9
-1
-1.3
-1.5
96
1
-2
-3.1
94
-3
92
-4
-3.7
90
-5
88
-6
86
-7
84
0
13
14
15
16
17
18
19
20
-16-
21
22
23
24
25
-8
26 年度
表3 県内総生産(支出側)(名目)
項 目
1 民 間 最 終 消 費 支 出
(1) 家計最終消費支出
① 食料・非アルコール飲料
② アルコール飲料・たばこ
③ 被服・履物
④ 住居・電気・ガス・水道
⑤ 家具・家庭用機器・家事サービス
⑥ 保健・医療
⑦ 交通
⑧ 通信
⑨ 娯楽・レジャー・文化
⑩ 教育
⑪ 外食・宿泊
⑫ その他
(再掲)
家計最終消費支出(除く持ち家の帰属家賃)
持ち家の帰属家賃
(2) 対家計民間非営利団体最終消費支出
b 公
(a) 住
(b) 企
(c) 一
業
般
数
2,238,920
61.4
1.1
2,258,880
61.5
0.9
0.5
2,186,636
291,883
63,878
77,409
621,226
94,926
115,729
194,920
59,075
216,866
38,065
126,430
286,229
60.0
8.0
1.8
2.1
17.0
2.6
3.2
5.3
1.6
5.9
1.0
3.5
7.9
1.1
0.7
0.6
0.5
0.4
9.0
1.9
△ 0.8
2.5
1.8
0.8
5.6
△ 0.6
2,211,611
296,231
62,542
77,776
627,419
95,243
118,888
196,355
61,285
214,970
38,840
128,547
293,516
60.2
8.1
1.7
2.1
17.1
2.6
3.2
5.3
1.7
5.9
1.1
3.5
8.0
1.1
1.5
△ 2.1
0.5
1.0
0.3
2.7
0.7
3.7
△ 0.9
2.0
1.7
2.5
0.7
0.1
△ 0.0
0.0
0.2
0.0
0.1
0.0
0.1
△ 0.1
0.0
0.1
0.2
1,723,726
462,910
47.3
12.7
1.3
0.3
1,739,818
471,794
47.4
12.8
0.9
1.9
0.4
0.2
52,284
1.4
△ 0.9
47,269
1.3
△ 9.6
△ 0.1
22.5
2.1
5.0
5.1
10.3
1.6
0.3
0.7
1.3
2.4
837,306
82,390
183,610
189,131
382,175
22.8
2.2
5.0
5.2
10.4
2.3
6.5
1.8
1.5
2.0
0.5
0.1
0.1
0.1
0.2
2,613,855
443,802
71.7
12.2
1.3
0.9
2,641,377
454,810
71.9
12.4
1.1
2.5
0.8
0.3
703,733
705,631
19.3
19.4
9.9
6.3
729,617
699,186
19.9
19.0
3.7
△ 0.9
0.7
△ 0.2
設
間
宅
備
578,642
116,641
462,001
15.9
3.2
12.7
8.7
31.5
4.2
563,710
103,382
460,327
15.4
2.8
12.5
△ 2.6
△ 11.4
△ 0.4
△ 0.4
△ 0.4
△ 0.0
設
政
的
宅
備
府
126,989
1,674
22,380
102,935
3.5
0.0
0.6
2.8
△ 3.4
17.6
19.1
△ 7.4
135,476
1,329
22,018
112,130
3.7
0.0
0.6
3.1
6.7
△ 20.6
△ 1.6
8.9
0.2
△ 0.0
△ 0.0
0.3
△ 1,898
△ 1,897
△ 1
△ 0.1
△ 0.1
△ 0.0
91.9
91.9
0.0
30,431
30,435
△ 4
0.8
0.8
△ 0.0
1703.3
1704.4
△ 300.0
0.9
0.9
△ 0.0
△ 116,564
△ 3.2
△ 266.5 △ 153,531
△ 4.2
△ 31.7
△ 1.0
△ 216,682
△ 5.9
△ 692.5 △ 285,200
△ 7.8
△ 31.6
△ 1.9
3 総 資 本 形 成
(1) 総 固 定 資 本 形 成
業
実
(単位:百万円、%)
平成26年度 (2014)
構成比
増加率
寄与度
818,737
77,349
180,434
186,342
374,612
2 政府最終消費支出
(1) 国 出 先 機 関
(2) 都
道
府
県
(3) 市
町
(4) 社 会 保 障 基 金
(再掲)
家計現実最終消費
政府現実最終消費
a 民
(a) 住
(b) 企
実
平成25年度 (2013)
数
構成比
増加率
(2) 在 庫 品 増 加
a 民
間
企
業
b 公的(公的企業・一般政府)
4 財貨・サービスの移出入(純)
・統計上の不突合
(1) 財貨・サービスの移出入(純)
(2) 統 計 上 の 不 突 合
5 県内総生産(支出側)(市場価格)
100,118
2.7
-
131,670
3.6
-
3,644,825
100.0
△ 2.3
3,672,273
100.0
0.8
-
0.8
107,039
2.9
18.2
137,265
3.7
28.2
0.8
3,751,864
102.9
△ 1.8
3,809,538
103.7
1.5
1.6
(1+2+3+4)
(参考)県外からの要素所得(純)
県民総所得(市場価格)
-17-
表3-2 <参考値>県内総生産(支出側)(実質:固定基準年方式)
(平成17暦年基準)
項 目
1 民 間 最 終 消 費 支 出
(1) 家計最終消費支出
① 食料・非アルコール飲料
② アルコール飲料・たばこ
③ 被服・履物
④ 住居・電気・ガス・水道
⑤ 家具・家庭用機器・家事サービス
⑥ 保健・医療
⑦ 交通
⑧ 通信
⑨ 娯楽・レジャー・文化
⑩ 教育
⑪ 外食・宿泊
⑫ その他
(再掲)
家計最終消費支出(除く持ち家の帰属家賃)
持ち家の帰属家賃
(2) 対家計民間非営利団体最終消費支出
b 公
(a) 住
(b) 企
(c) 一
業
業
般
平成25年度 (2013)
数
構成比 増加率
実
数
2,522,999
62.4
2.2
2,490,639
62.1
△ 1.3
△ 0.8
2,467,378
288,993
54,134
77,486
651,864
158,474
116,663
184,408
64,492
404,602
41,107
123,226
301,929
61.1
7.2
1.3
1.9
16.1
3.9
2.9
4.6
1.6
10.0
1.0
3.0
7.5
2.3
△ 0.1
1.2
0.0
0.7
16.5
2.1
△ 1.9
3.0
5.8
1.1
5.2
△ 0.6
2,440,987
281,857
51,730
75,658
660,441
156,907
118,414
179,977
66,397
383,875
41,319
120,250
304,162
60.9
7.0
1.3
1.9
16.5
3.9
3.0
4.5
1.7
9.6
1.0
3.0
7.6
△
△
△
△
△
△
△
△
1,960,357
507,021
48.5
12.5
2.5
1.5
1,917,934
523,053
47.8
13.0
△ 2.2
3.2
△ 1.0
0.4
△
△
△
△
1.1
2.5
4.4
2.4
1.3
1.0
1.5
2.4
3.0
5.1
0.5
2.4
0.7
△
△
△
△
0.7
0.2
0.1
0.0
0.2
0.0
0.0
0.1
0.0
0.5
0.0
0.1
0.1
55,621
1.4
△ 0.8
49,652
1.2
△ 10.7
△ 0.1
843,190
79,659
185,823
191,908
385,800
20.9
2.0
4.6
4.7
9.5
1.7
0.4
0.8
1.4
2.5
844,910
83,138
185,277
190,849
385,646
21.1
2.1
4.6
4.8
9.6
0.2
4.4
△ 0.3
△ 0.6
△ 0.0
0.0
0.1
△ 0.0
△ 0.0
△ 0.0
2,875,528
465,689
719,782
721,631
71.2
11.5
17.8
17.9
2.2
1.0
8.8
5.3
2,843,247
464,566
727,155
697,810
70.9
11.6
18.1
17.4
△ 1.1
△ 0.2
1.0
△ 3.3
△ 0.8
△ 0.0
0.2
△ 0.6
設
間
宅
備
601,319
110,351
490,968
14.9
2.7
12.2
7.7
28.0
3.9
573,595
94,586
479,009
14.3
2.4
11.9
△ 4.6
△ 14.3
△ 2.4
△ 0.7
△ 0.4
△ 0.3
設
政
的
宅
備
府
120,312
1,588
21,707
97,017
3.0
0.0
0.5
2.4
△ 5.0
15.1
17.4
△ 9.2
124,215
1,223
20,870
102,122
3.1
0.0
0.5
2.5
3.2
△ 23.0
△ 3.9
5.3
0.1
△ 0.0
△ 0.0
0.1
△ 1,849 △ 0.0
△ 1,849 △ 0.0
0
0.0
92.2
92.2
100.0
29,346
29,349
△ 4
0.7
0.7
△ 0.0
1687.1
1687.3
ー
0.8
0.8
△ 0.0
△ 45,558 △ 1.1 △ 140.1
△ 52,002
△ 1.3
△ 14.1
△ 0.2
△ 156,553 △ 3.9 △ 303.4
2 政府最終消費支出
(1) 国 出 先 機 関
(2) 都
道
府
県
(3) 市
町
(4) 社 会 保 障 基 金
(再掲)
家計現実最終消費
政府現実最終消費
3 総 資 本 形 成
(1) 総 固 定 資 本 形 成
a 民
(a) 住
(b) 企
実
(単位:百万円、%)
平成26年度 (2014)
構成比
増加率
寄与度
(2) 在 庫 品 増 加
a 民
間
企
業
b 公的(公的企業・一般政府)
4 財貨・サービスの移出入(純)
・統計上の不突合
(1) 財貨・サービスの移出入(純)
(2) 統 計 上 の 不 突 合
5 県内総生産(支出側)(市場価格)
(1+2+3+4)
(参考)県外からの要素所得(純)
県民総所得(市場価格)
△ 195,746
△ 4.9
△ 25.0
△ 1.0
110,995
4,040,412
2.7
100.0
△ 0.8
143,744
4,010,703
3.6
100.0
△ 0.7
△ 0.7
118,668
4,159,081
2.9
102.9
20.0
△ 0.3
149,853
4,160,556
3.7
103.7
26.3
0.0
0.8
0.0
-18-
5
県民経済計算相互関連図等
図19
県民経済計算相互関連図
香川県経済の規模と相互関連(平成26年度)
(単位:百万円)
産出額(市場価格表示)
7,127,472
(
(原材料費等)
供
県内総生産(生産側)(付加価値額)
中間投入
給
3,672,273
3,455,199
)
第1次産業
第2次産業
45,447
894,765
第3次産業(政府・非営利含む)
2,736,438
輸入品に課される税・関税等↑
△ 4,377
県内純生産(市場価格表示)
固定資本減耗
2,974,279
697,994
県外からの
要素所得(純)
県内純生産(要素費用表示)
137,265
2,698,099
生産・輸入品に課される
税-補助金
276,181
(純間接税)
県内雇用者報酬
営業余剰・混合所得
1,822,948
875,150
(
(県内要素所得)
県民所得
分
2,835,364
配
県民雇用者報酬
財産所得
企業所得
1,814,535
211,439
809,390
)
県民総所得
3,809,538
(
県内総生産(支出側)
需
3,672,273
要
民間最終消費支出
政府最終消費支出
総資本形成
移出入(純)・統計上の不突合
)
2,258,880
837,306
729,617
△ 153,531
(注)この図は、構造を示したものであり、金額の大小を表面積に反映させたものではありません。
-19-
参考事項
● 平成26年度 トピックス
年 月
事 項
平成26年4月
4月1日から、消費税率8%に引き上げ
高松港朝日地区にガントリークレーン(大型クレーン)供用開始
5月
県内5地点で5月の日照時間が観測史上最長に 高松は277.1時間(平年値203.3時間)
総本山善通寺で四国霊場開創1200年記念大法要
7月
瀬戸内海国立公園指定80周年記念式典開催
8月
春秋航空日本が、高松-成田線を就航 他社とあわせて1日3往復に
県知事選で浜田恵造知事再選
台風11号が四国横断、県内で浸水など被害、4市町3万6,169世帯に避難勧告
高松で、降水量が観測史上最多の433.0ミリ(平年の5倍)。日照時間は平年の約4割で最少を記録
地方自治法施行60周年記念貨幣(香川県)発行
10月
日本銀行が、量的・質的金融緩和策を決定
香川県人口減少対策本部を設置
11月
消費税10%への引き上げが平成29年4月まで延期決定
香川用水 通水40周年記念式典開催
12月
第47回衆議院議員総選挙施行
高松空港 開港25周年記念祭開催
平成27年1月
3月
全国年明けうどん大会初開催
栗林公園がハンティントン財団庭園(カリフォルニア州)と姉妹定園提携を締結
平成26年の外国人延べ宿泊者数が、過去最高の4,482万人を記録 香川県は15万人(前年比 59%増)
● 参考指標(香川県)
指 標
鉱工業生産指数(H22=100)
実 数
26
25
前年(度)比(%)、差
25
26
27
27
99.6
160,578
99.4
160,792
101.7
155,362
新設住宅着工戸数(戸)(年度計)
6,899
6,053
賃金指数(30人以上事業所、H22=100)
所定外労働時間指数(30人以上事業所、H22=100)
99.2
105.0
100.5
104.0
常用雇用指数(30人以上事業所、H22=100)
107.3
1.29
2,476.3
百貨店・スーパー販売額販売額(百万円、前年比は既存店)
有効求人倍率(年度平均)/前年度差
銀行貸出残高(年度末現在、10億円)
企業倒産件数(年度)/前年度差(東京商工リサーチ)
高松市消費者物価指数
(H22=100、持家の帰属家賃を除く総合)
△ 5.2
△ 0.7
△ 0.2
1.7
2.3
1.0
6,538
27.6
△ 12.3
8.0
101.2
102.0
△ 0.9
△ 3.2
1.3
△ 1.0
0.7
△ 1.9
105.4
101.0
1.0
△ 1.8
△ 4.2
1.34
2,566.3
1.46
2,582.7
0.21
3.2
0.1
3.6
0.1
0.6
37
59
44
△ 37
22
△ 15
99.7
103.2
104.4
0.1
3.5
1.2
※特段の記載がない場合は、年平均、年間計
-20-