記念植樹を行いました

学校整備事業(平成の大リニューアル)の完了を記念し
て、全校でクラスごとに記念植樹をしました。
期末試験2日目が終わった12月2日(金)、天候にも恵ま
れ心地よい日差しの下で、校地西側の斜面に植樹しました。ク
ラスの代表者たちは準備されたソメイヨシノの苗木を指定さ
れた場所に植え、ていねいに土をかぶせていきました。
昭和38年、この塩冶ヶ丘で出雲工業高校がスタートした時
に、桜の植樹がなされていました。それから半世紀が経ち、桜
は成木となって私たちを楽しませてくれていました。この度の
整備事業で斜面を4mほど切り下げることになり、何本もの
桜の木が伐採されました。
このたび古い校舎が一新され、出雲工業高校は新しいスタ
ートを切りました。将来への夢を託して桜を植樹することに
しました。
今日植樹した桜の苗木が成木となってみごとな花を咲かせ
る頃には、生徒たちは立派な大人になっており、中には保護
者となって本校に携わる者もいることでしょう。生徒たちに
とっても出雲工業高校にとっても、この桜が思い出深い記念
樹となることを願っています。
←笑顔の伊藤校長