都市再生整備計画 フォローアップ報告書

様式4
都市再生整備計画 フォローアップ報告書
上市中央地区
平成28年12月
富山県上市町
1.数値目標の達成状況の確認(確定値)
様式4-① 都市再生整備計画に記載した目標を定量化する指標の確定
事後評価
指 標
従前値
目標値
単位
評価値
見込み・確定
の別
フォローアップに
1年以内の よる確定値
目標達成度 達成見込み
確定
指標1
指標2
指標3
鉄道駅乗降客数
地区人口
観光入り込み客数
人/年
人
人/年
762,068
7,560
566,000
780,000
7,300
570,000
あり
802,443
●
確定
●
7,057
793,253
なし
-
なし
確定
あり
○
-
□ 改善策はそのまま
□ 改善策に補強が必要
□ 新たに改善策をたてる
新相ノ木駅の整備や各駅周辺の環
境整備により、鉄道利用の利便性
が向上し、近年、鉄道駅乗降客数は
年々順調に増加している。
-
-
-
□ 改善策はそのまま
□ 改善策に補強が必要
□ 新たに改善策をたてる
目標値の達成には至らなかったが、
新相ノ木駅の整備をはじめ、道路・
交差点の改良整備、賑わい交流空
間の創出等がなされた結果、住みよ
い居住環境が整った。
-
■ 改善策はそのまま
□ 改善策に補強が必要
□ 新たに改善策をたてる
目標値の達成には至らなかったが、
上市駅において、玄関口にふさわし
い機能が充実し、鉄道による観光誘
客の基盤が整ったことで、本町の観
光振興に貢献している。
●
×
●
545,000
なし
総合所見
改善策の方向性
H28年8月
あり
見込み
見込み
理由
-
×
544,000
確定値が評価値と比較して大きな差異があ
る場合や改善が見られない場合等
-
○
見込み
計測時期
フォローアップ時
点での達成
度
H28年10月
×
計測時期
フォローアップ時
点での達成
度
●
様式4-② その他の数値指標の確定
事後評価
指 標
従前値
単位
その他の 相ノ木地区の鉄道駅
数値指標1 乗降客数
その他の
地区人口減少率
数値指標2
目標値
評価値
見込み・確定の別
達成度
フォローアップに
1年以内の よる確定値
達成見込み
確定
人/年
%/年
69,349
-0.97
150,723
見込み
●
確定
●
-0.95
131,413
H28年8月
-
-
見込み
確定
その他の 夏季
数値指標3 観光入り込み客数
人/年
200,000
239,000
167,000
見込み
●
H28年10月
-
確定値が評価値と比較して大きな差異があ
る場合や改善が見られない場合等
理由
総合所見
改善策の方向性
上半期の傾向に対
■ 改善策はそのまま
し、下半期の乗降
□ 改善策に補強が必要
客数が予想よりも
□ 新たに改善策をたてる
伸び悩んだ。
新相ノ木駅の整備やその周辺整備
により、相ノ木地区における鉄道利
用の利便性が向上し、相ノ木地区の
鉄道駅乗降客数は年々順調に増加
している。
□ 改善策はそのまま
□ 改善策に補強が必要
□ 新たに改善策をたてる
新相ノ木駅の整備をはじめ、道路・
交差点の改良整備、賑わい交流空
間の創出等により、住みよい居住環
境が整ったことで、地区人口の減少
率は鈍化してきている。
天候不順が影響
し、本町の夏季入 ■ 改善策はそのまま
込み客の中心であ □ 改善策に補強が必要
る避暑客が例年よ □ 新たに改善策をたてる
りも伸び悩んだ。
平成27年は、入り込み客数が減少
したが、地方鉄道駅の機能充実や
剱岳ビューポイント整備等により、近
年では約230,000人の入り込み客数
があり、観光振興に貢献している。
-
2.今後のまちづくり方策の検証
様式4-③ 「今後のまちづくり方策」の進捗状況
事後評価シート 添付様式5-③に記載した
今後のまちづくり方策(事項)
安全で快適な駅周辺の交通環境の維持・確保
・効果を持続させるために
行う方策
実施した具体的な内容
今後の課題 その他特記事項
・パーク&ライド施設の利用はある程度定着化し
てきているが、コミュニティバスとの連携につい
ては改善の余地が残されている。
・コミュニティバスとの連携方策について関係機関により引き続
き検討して参りたい。
地区内における良好な居住環境の形成と市街地の賑 ・公共施設(カミール)を低料金での貸出、各種イベントの開
わい創出
催、誘致及び中心市街地賑わい創出事業実施による集客
に努めた。
・施設利用者及び集客数とも、目標値等を上回っ
た。
・利用者及び集客数を維持できるような事業を検討・実施してい
きたい。
積極的なPRによる観光入り込み客数の増加
・富山地方鉄道の施設、車両を活用した町の魅力発信事業を
実施し、誘客に努めた。
・「フォトロゲイニング上市まちのわ」等のイベントの実施、町民
向け情報誌の発行、各種ツアーの実施、観光大使の設置、
イベントへの積極的参加、ホームページの充実、雑誌への
情報掲載などを実施した。
・町内の富山地方鉄道駅4駅全体の乗降客数が
前年度より増加した。
・町外への観光の魅力発信の実施により、ツアー
及びイベントでは募集定員を上回る参加者を集
客できている。
・現在の水準を維持向上させるため、事業の継続的な実施に努
めていきたい。
・更なる交流人口拡大を目指すため、近隣県及び首都圏等への
PR並びにAGTの招致事業などを引き続き積極的に行う必要
がある。
観光や通勤・通学における鉄道利用の促進
・引き続きパーク&ライド施設のPRやコミュニティバスとの連携
への検討等により、安全で快適な環境づくりや利便性の向上
に努めた。
・二次交通の整備の推進を行うため、観光客向けレンタサイク
ルを実施
・「フォトロゲイニング上市まちのわ」イベントで公共交通(電車
利用可)を活用した。
・コミュニティバスの乗降客数が伸び悩んでいる。
・鉄道利用からの観光客向けレンタサイクル活用
が年間40件以上あった。
・フォトロゲイニングでは、3時間コースの半分以
上が電車を利用した。
・富山地方鉄道との乗継利便性の向上を図るなど、電車、バス
等、町の公共交通全体を踏まえた検討が必要と思われる。
・町営バスを含む公共交通機関との共同企画によるイベントや
ツアー商品開発の実施に努めていきたい。
・地区内に限定していないが、若年世帯定住促進事業や三世
代世帯推進事業により定住人口の増加を図っている。
・町全体としては、おおむね計画どおりの申し込み
件数がある。
・制度のPRに努めていきたい。
・引き続き富山地方鉄道の施設、車両を活用した町の魅力発
信事業を引き続き実施し、誘客に努めた。
・二次交通整備の一環として、観光客向けレンタサイクルの社
会実験事業を行った。
・前年度ほどではないが、町内の富山地方鉄道駅
4駅全体の乗降客数は順調に推移しているもの
と思われる。
・観光客向けレンタサイクルの利用者も計画より
多い利用者があった。
・町の魅力発信事業や観光客向けレンタサイクルの社会実験事
業を継続して取り組んでいきたい。
・コミュニティバスやタクシーの観光への有効活用策についても
関係機関で協議して参りたい。
改善策
・未達成の目標を達成するため
の改善策
地区の定住人口の増加
・未解決の課題を解消するため
の改善策
・新たに発生した課題に対する改 地域資源の有効活用による滞在型観光の振興
善策
・パーク&ライド施設のPRやコミュニティバスとの連携への検
討等により、安全で快適な環境づくりや利便性の向上に努
めた。
実施した結果
様式4-④ フォローアップにより新たに追加が考えられる今後のまちづくり方策
追加が考えられる今後のまちづくり方策
特になし
具体的内容
実施時期
実施にあたっての課題 その他特記事項